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超音波検査と手術前のチェック・乳がんの場合

入院前の検査はとりあえずこれで終わり。あとは入院・手術の説明とマウスピースの型取り(後ほど書きます)を残すのみとなりました。

今回は、薬剤師の方や麻酔科の先生、口腔外科担当の方から説明を受けました。薬剤師の方に普段飲んでいるサプリメントと市販薬を聞かれ「キャベジンとハイチオールCを飲んでいます」と話したところ、その2つとも術前(たぶん術後も?)に服用をやめるようにとの指示が。キャベジンの漢方成分、またハイチオールCには、いわゆる血液をサラサラにする成分が入っているので、手術に影響がでるかもしれないとの事で。どの薬局でも気軽に買えるこの2つがダメなんだ!と、かなり意外でした。あともちろんアルコールもね…ハイ…禁酒生活のスタートです。

麻酔科の先生には、かなり丁寧かつ慎重な問診を受けた印象です。手術と言えば中学の頃に受けた虫垂炎のみで、それも局所麻酔だったので全身麻酔は生まれて初めての経験。何せ無意識の状態で執刀される訳ですから、万が一のリスクについてもしっかりと説明を頂きました。

さて次は口腔外科・担当者からの説明。入れ代わり立ち代わり各科の専門家が登場するので多少目まぐるしさもありますが(笑)説明する側の大変さはその比ではないですよね。

さて前述したマウスピースの件、実は前歯4本が差し歯で、それを伝えたところ「麻酔中は人工呼吸器を口から差し込みます。器具が金属製なので人工の歯だと当たって欠けてしまう可能性がゼロではない」という説明を受けて、急遽、歯を保護するためのマウスピース作成を決めたわけです。4000円ほどかかるそうですが、おととし入れ替えたぱかりの差し歯が破損したらその金額では済まないので、打てる先手は打っておきましょう、という判断をしました。

初めての乳腺外来受診から今まで、関わったドクター・看護師さんは全員女性でした(MRIの技師さんだけ男性だったかな)。乳がんという病気ゆえ、という事情もあるんでしょうね。傍から見ても殺人的な忙しさだろうに、とにかくどのスタッフさんも気遣いに溢れ、果てしなく優しい…。こんなに優しくされたら何がなんでも治してやろうという気になりますよ、ハイ。

最後は超音波検査。最初に受診したクリニックでも受けたので2回目となります。術前の最終確認になるのか、かなり時間かけて両胸をしっっかり見てもらいました。

ちょっと気になったのが、エコーの技師さんが検査を終えたあと、パタパタっといなくなって、急遽乳腺外来の先生を呼んで、再度確認の検査が始まったんですよね。これってみんなに行ってることなのかしら?もしや何か新しい異常が見つかって、急遽先生を呼びに行ったのかしら…と少し不安になりました。

〜とは言え何が起ころうと手術はする訳で。あんまり思い詰めないで、起きた出来事を柔軟に受け止めていくしかないですね。

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