乳がん・手術の様子
手術から1週間。今になってぽろぽろと思い出してきた事があるので追記します。
ちなみに手術翌日の記事はこちらからどうぞ↓
手術当日は12時15分頃呼ばれると聞いて病室にて待機。コロナの関係で家族とは病室でお別れ、歩いて手術室へ向かいます。
職員専用のエレベーターに乗ったら、ベッドごとおそらく重症であろう患者さんが乗り込んできました。
「術後こんな感じになるのかな…」
ぼんやりと考えていた事を思い出します。
手術室前の待機室?で、執刀医・麻酔科医・看護師の皆さんと顔合わせ。長椅子に座っている私と、それを取り囲むように立っているオペチームの皆さん。ナーバスになっているであろう私を気遣って話しかけてくれました。
病院ではミス防止のため、腕に着けたネームバンドのバーコードを読み取り、投薬や治療が行われます。手術前ともなればもちろん、しっかり名前確認をしてバーコードを読み取り…あれ?
オペ室用のノートパソコンがフリーズしました😅
にわかに慌ただしい雰囲気に包まれ、パソコンに強そうなスタッフさんを呼びに行ったり、ただでさえ不安なのに本当にごめんなさいね、もう少しお待ち下さいね、とひたすら恐縮されたり。
でもね、手術に直接関係のない、あくまでシステムのエラーだから、それほどの動揺はありませんでした。結局4回フリーズして復活!
ああ、よかった〜〜と一同胸を撫で下ろして、手術室へと向かうのでした。
入ってまず思ったのは「明るい!」ということ。患者とドクターの手元だけが煌々と明るくて他は薄暗いイメージだったけれど、そりゃ色んな機械の操作もあるし明るいに越したことはないよなぁと。
それから手術台。「狭っ!!」というのが正直な感想。公園のベンチに毛が生えた程度の幅です。これもよく考えると、執刀医と患者の距離が近くないと繊細な手技が出来ないよなぁ、という事で勝手に納得。
諸々ビックリしつつ腑に落ちつつ手術台へのぼり、酸素マスクを装着。右手の甲から麻酔の点滴が入ってきて、ちょっと重たいなー冷たいなー…と思っているうちに意識が遠のいて行きました。
〜今日はこれにて。術後のお話はまた後日書こうと思います。