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青森のお祭りを見に帰省


帰省しました!

こんにちは!
始めました、からの投稿からしばらく経っていましたが、突然記事がピックアップされて色んな方に見ていただけるんだな、と感じましたので今回は青森帰省のお話をさせてください。

私は青森出身で北海道在住です。
普段は年1でお盆の時期に帰省しています。
今回は子供たちも大きくなったということで、お祭りを見せてあげたいと思い、お祭りの時期に合わせて帰省しました。

今回は東北6大祭りの1つである青森ねぶた祭と、八戸三社大祭(以下、三社大祭)に行きました!
ねぶた祭りは人生で初めてでしたが、とても迫力があって圧倒されていました・・・笑

ぜひみなさんにも行ってみてほしいので、交通や屋台、会場の雰囲気など、感想含めて紹介します!

八戸三社大祭

お祭りについて

まず初めに紹介するのは三社大祭です。
このお祭りは毎年開催日が決まっていて、7/31~8/4の期間で開催されます。
2016年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されたお祭りです。

三社大祭は以下の行事で構成されています。

八戸三社大祭行事構成

  • 前夜祭

  • お通り

  • 中日

  • お還り

  • 後夜祭

私は今回前夜祭に行ってきました。

三社大祭会場まで

会場の八戸までは、東北町から車で有料道路を使って向かいました。
17時到着に向けて車を走らせていましたが、特に混雑していて時間を押してしまったことはありませんでした。
駐車場は公園の敷地内を使用していて、1,000円の料金がかかります。
公園から約10分ほど歩くと会場に到着します。

前夜祭では八戸の中心街に山車が並び、太鼓と笛で演奏が始まります。
大人から子供まで出しに乗って太鼓を叩いたり笛を吹いていて演奏にも迫力があります。
演奏だけでなく、山車も非常に大きくそれぞれ見応えがあります…!

すごい迫力ですよね〜
山車も結構怖さのあるものが多くて、私は大好きなんですが、子供たちは怖がらないか心配でした笑

今回行ったのは前夜祭だけでしたが、個人的には中日もいいなと思っています。


八戸市中心街

長者山新羅神社では、文政10年(1827)に始まった「加賀美流騎馬打毬」(かがみりゅうきばだきゅう)が古式ゆかしく行われます。

また、夜にはライトアップされた山車が中心街を運行します。昼とはまた違った雰囲気の運行と、ライトを浴びながら動く仕掛けが八戸の夏の夜空を彩ります。

さらに中日には、八戸市庁前おまつり広場ステージにおいて山車の審査発表と表彰式も開催。集まった山車組による悲喜こもごもの光景が繰り広げられます。

【中日の楽しみ方】

ライトアップされた山車による夜間合同運行は華麗の一言。夜空に煌びやかな山車が浮かび上がり、ライトに照らされながら動く仕掛けが見る人の目を奪います。沿道からも鑑賞できますが、混み合いますので有料観覧席の購入をしておくと安心です。

八戸三社大祭ホームページより

私はもともと景色や夜景を見るのがとても好きなので、中日のライトアップに特に魅力を感じます!

お祭りの会場で出ている屋台ですが、焼きそば、ポテト、かき氷、焼き鳥類、ジュースなど、お祭りにありそうなものが一通りありました。
値段も400〜600円のものがほとんどで、そこまでお金は使う方ではないと感じました。

青森ねぶた祭

お祭りについて

青森ねぶた祭は、8/2~8/7と、三社大祭と同様に日にちが固定されています。
ねぶた祭りについて、ホームページより引用して少し紹介します!

青森ねぶた祭は、七夕祭りの灯籠流しの変形であろうといわれていますが、その起源は定かではありません。

奈良時代(710年~794年)に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった習俗と精霊送り、人形、虫送り等の行事が一体化して、紙と竹、ローソクが普及されると灯籠となり、それが変化して人形、扇ねぶたになったと考えられています。

初期のねぶたの形態は「七夕祭」であったのでしょう。そこに登場する練り物の中心が「ねぶた」と呼ばれる「灯籠」であり、七夕祭は7月7日の夜に穢れ(けがれ)を川や海に流す、禊(みぞぎ)の行事として灯籠を流して無病息災を祈りました。これが「ねぶた流し」と呼ばれ、現在の青森ねぶたの海上運行に表れています。

「ねぶた(ねぷた・ねふた)」という名称は、東北地方を始め、信越地方「ネンブリ流し」、関東地方「ネブチ流し・ネボケ流し・ネムッタ流し」等の民俗語彙分布と方言学から「ねむりながし」の眠りが「ねぶた」に転訛したものと考えられています

ねぶた祭りホームページより引用

ちなみにこの山車は全部手作りです。

何メートルもある山車を手作り、考えただけで気が遠くなりそうですが、そんなことどうでも良くなるくらい祭りは楽しいです!
ねぶた祭りの行事構成は以下のようになっています。

ねぶた祭り行事構成

  • 8/2,8/3 子どもねぶた、大型ねぶたの運行

  • 8/4~8/6 大型ねぶたの運行

  • 8/7 (昼)大型ねぶたの運行、(夜)青森花火大会・ねぶた会場運行

今回私が参加したのは8/2のねぶたの運行のみです…!(帰省の日程の都合上全部に参加できなかった😭)

ねぶた祭り会場まで

お祭り自体は19時開始で、道中はとても混むだろうということで17時ごろには出発。
車で1時間かかりましたがそこまで混雑はしていませんでした。
会場近くに有料の駐車場がいくつもあります。
なるべく近いところを探しましたが、値段や会場までの距離はどの駐車場も大差ないので、空いているところを見つけたらすぐ入る、で良いと思います。
私が今回利用した駐車場は会場まで歩いて10分弱、料金は最大700円でした!

会場では開始前からすでに山車が並んで、演奏などの準備が始まります。
そして19時になると一気に太鼓と笛、掛け声が聞こえます!!!

中でもものすごい迫力の太鼓がありました。

周囲の掛け声もうるさいくらい大きいんですが、この太鼓だけは違いました。
ちょっと言語化が難しいのですが、大きい打ち上げ花火の際、爆発音が体の中に響く感じありますよね。
あの感じがずっと聞こえてくる(響く)感じです笑

山車の走行はやはり見応えがありました!
タイトルにも使用した写真ですが、その山車の走行の様子です。

大きさがもう違いますね・・・
これを人が作って動かしていると思うと感動します😢笑
他にも山車は沢山あって、どれも圧倒されるものばかりでした!

ちなみに、迫力がある山車の中にこういったものも紛れています😆

これはお米大使と言って、青森の米をイメージしたキャラクターです。
毎週19時前になるとCMが流れてきて、この人たちが踊ります笑
青森を離れてしばらく経つので現在は分かりません笑

帰省の感想

正直子供の頃はなんもない田舎だなぁ、絶対大人になったら離れてやると思って住んでいた青森。
大人になって何回か帰省して色んなところに行くと思い出の場所があったり、お祭りが楽しかったり。
子供の頃にはなかった目線で楽しむことができてます。
そして、北海道も自然豊かで食べ物は美味しいですが、なんだかんだで青森も自然豊かですし食べ物や空気もとても美味しいです😋
嫌というほど食べたしじみも、今となっては健康のために毎日食べたいくらい笑
お祭り以外にも魅力的なところは沢山ありますので、青森行く機会があればぜひお立ち寄りください〜

最後まで読んでいただきありがとうございました!

おまけ

とっても美味しい青森のお肉たち

地元ならではの展示ができる水族館

北海道にも負けず劣らずの道の駅のソフトクリーム🍦としじみ

自然豊かな奥入瀬、地元の夕暮れ

青森も負けてない!立派で美味しいお寿司屋さん🍣

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