【29日目】note千日回峰行 +40%
急ぐべきときには急ぎ、ペースを落とすべきときにはペースを落とすことを心得ている賢明な人は幸いである。なぜならば優先順位に従っているからである。<パーリ語経典>
例えば、1日のタスクが10個あるとした時
多くの会社員は労働時間内(約8時間)に仕事を終える事が難しいのが
現代社会ではないでしょうか。
それは、自らで今日のタスクを10個に設定し
それを時間一杯かけて終わらせようとするからです。
ただし実際には約40%の業務が毎日増えると言われています。
当然の如く、残業となる基本原理がこの「横槍現象」という訳です。
しかし、私たちは不思議な事に業務時間後に予定を入れると
大体の場合、時間内に業務を終える事が出来るのではないでしょうか。
この違いは何かを考える事が重要です。
私の場合、それは「やらない事の選択」です。
その残業は本当に今日しなければ死ぬような事でしょうか。
あなただけがやるべき事でしょうか。
そう考えると道は開けるかもしれません。
これは仕事のみならず
自らの人生についても同様です。
このnote千日回峰行も約1ヵ月を迎えます。
「眠過ぎて、今日は。」
そう思う事もありますが
毎日更新を辞める=死
を意味すると自分に言い聞かせ続けています。
物事への基準は己の中に存在する事は忘れてはなりません。
道を決めるのは一瞬一瞬の自分です。
2020年7月2日 25:01
1人では何もできないからこそ、人の助けが身に沁みます。