顕正会ドラえもんショーとはなんなのか?
ドラえもん(顕正会)とは、宗教法人顕正会が上演したドラえもんショーの事である。
ドライ紋章、顕正会ドラえもん、顕ドラ、などの別称が存在する。
概要
見てる人「ドラえもん(顕正会)ってどんな奴だー?そんな奴見たこともないぞ~!」とおっしゃると思うので簡単な説明をすると
ドラえもん(顕正会)とは、宗教法人顕正会の劇団が信者向けに上演したドラえもん着ぐるみショーのこと。
重要なのはドラえもんの権利者に許可を得ずに作成した海賊版だということで、ドラえもんなどの登場人物が全員信者である事を前提としたシナリオとなっている。
その狂気は度を過ぎているので、ドラえもんファンは見る際には相当の覚悟が必要である。
前編
2001年8月に栃木県日光市の鬼怒川温泉あさやホテルで顕正会女子部合宿研修のイベントで「芸術祭」が開催されたが、その中で上演された。
ちなみに着ぐるみを制作して演じたのは劇団芙蓉である。
顕正会に入信し、勤行に励む決意をしたのび太。その甲斐あってジャイアンとスネ夫にいじめられなくなるという功徳を得た。そして野比一家は大宮にある顕正会新本部会館の近くに引っ越してきたのだった。
というあらすじが『OK!』(ポケモン金銀の主題歌)をBGMにナレーションされた後、ドラえもん達が登場し本編が始まる。
のび太一家としずか母子は芸術祭の演目や、のび太のパパが壮年部の大会を見て感動したから一家で入信したことを話題にした後、まだ入信していないジャイアンとスネ夫も引き込むべく折伏を始める。
スネ夫はお金持ちなのにパパとママの仲が悪いため入信すれば改善するのかと悩む
ジャイアンは入信している事が母ちゃんにバレるのが怖いため中々心を動かさない
折伏がうまくいかず挫けそうなのび太に対し、ドラえもんがひみつ道具「お数珠とお経本」を取り出し、広宣流布は「祈り・戦い・勝つ」であると語る
しずかは本部会館の自然の素晴らしさを引き合いに出し、信じる仏法がない人間は弱くて脆いのだと説く
その後、話題は顕正会の食堂である「芙蓉茶寮」に移り、ドラえもんがどら焼きを食べるのを辞め、くるみパンや全粒粉パンに切り替えたら痩せたと宣伝する。そしてのび太は芙蓉茶寮で働く「納豆隊」を呼ぶと、水戸黄門のテーマをバックに納豆の被り物をした3人組の男が登場。納豆嫌いな観客も納豆を大好きになれるように「納豆体操」を始めた。そして
「勤行すれば納豆体操よりも楽しいことがある」とのび太に言われスネ夫が入信を決意
のび太ママからは「日本人全員の逃げ場が無くなる」「大地震が起こる」と聞かされジャイアンも入信
全員が信者となったところでしずかの提案で「ドラえもん体操」をする(ここで初めてドラえもんの曲(『ぼくドラえもん』)が流れる)
劇が終わった後、最後に残ったしずかが三類の強敵に対する抗戦の意志(「逮捕されたら弁護士を呼ぶ」「嘘の調書に名前を書かない」)を表し退場
という内容である。
前編の内容
司会「それではここで、ドラえもんショーをお楽しみ下さい」
司会「本日『子供の集い』で披露させていただきました。新本部会館がテーマとなっております」
司会「着ぐるみ人形は、劇団芙蓉が真心込めて制作しましたオリジナルです」
司会「また、背景の絵は男子部女子部の美術科有志4名により、し、心血注ぎ制作されたものであります」
司会「それでは愉快なドラえもんショーをお楽しみください」
(BGM:OK!)
ナレーション「皆さん、こんばんはー!」
女子部「こんばんは~」
ナレーション「あら~?皆さん声が元気ないですよ~。ご飯食べて来ましたか~?」
ナレーション「それではもう一度元気に、こんばんはー!」
女子部「こんばんは~!」
ナレーション「今日は芸術祭にドラえもん達が遊びに来てくれましたよー!」
ナレーション「実は今日、のび太くんが勤行をやる決意に立ったんです!」
ナレーション「そしたら、あのジャイアンとスネ夫からいじめられなくなるという大功徳を頂いたんです!」
ナレーション「それから、今日は皆さんに大事なお知らせがあります」
ナレーション「なんと、ドラえもん一家も大宮の新本部会館の近くに引っ越してきたんです!」
ナレーション「それでは、ドラえもん達を呼んでみましょう!みんな~、出ておいで~!」
ドラえもん達「はーい」
(拍手)
ドラえもん「ぼくドラえもん。今日は、みんなの歌や演奏を聴きに来たよ」
静香「芙蓉楽団の演奏、とっても素敵ね!は~るの~うら~ら~の~♪」
のび太「静香ちゃん上手だな~!絶対芙蓉コーラスに入れるよ~!」
のび太「あっ、静香ちゃん聞いてよ!僕達も新本部会館の近くに引っ越してきたんだ!」
のびママ「そうなのよ~。実はうちのパパ、ついこの間まで勤行をやってなかったんだけど」
のびママ「あの素晴らしい壮年部大会に参加して…だぁい変身しちゃったの~!」
のび太「それで、パパが大宮に引っ越そうって言ったんだ!」
のびパパ「壮年部大会は本当に凄かったよ。パパも頑張らなくちゃと思ったんだ!」
のびママ「これで四者肩を並べてだぁい前進ね~!私達婦人部も、ますますパワーアップよー!」
のびママ「ね?静香ちゃんのママ~!」
静香ママ「そうね。会館パトロールや奉仕班のご奉公にも、ずぇん力投球ね~!」
のび太「ねえねえ、ジャイアンとスネ夫も一緒に勤行しようよ!」
スネ夫「そうだよな~。僕んちは金持ちなんだけど、パパとママの仲が悪いんだよな~。勤行やってみようかな~」
ジャイアン「勤行すれば、俺様の美しい歌声がも~っと美しくなるかな~」
ジャイアン「お~れはジャイアァ~ン、ガ~ッキだ~い~しょぉ~♪」
ジャイアン「あっ、やっぱりダメだ。勤行してるのがうちの怖〜い母ちゃんに分かったら殴られるよ~。やっぱりダメだ…」
のび太「ドラえも~ん、助けてよ~。どうしたらジャイアンとスネ夫が勤行するようになるの?」
ドラえもん「そういう時は…お数珠とお経本~!」
ドラえもん「のび太くん。ご本尊様にしっかりとご祈念するんだ。広宣流布の戦いは『祈り、戦い、勝つ』なんだ」
ドラえもん「それに…それに、そんな事くらいで弱音を吐いてたら、83歳で頑張っている田中じんきちさんに笑われちゃうよ~」
静香「ジャイアンさん、スネ夫さん、本部会館のお庭はとっても素晴らしいの。お池の鯉が卵を産んで、小さな赤ちゃんも産まれたのよ」
静香ママ「それに、春になればタケノコもニョキニョキって出てきて、初夏になればクチナシの真っ白な花が咲いてとってもいい香りがするの」
のびパパ「ジャイアンくんとスネ夫くん、ん゛っん゛っ」
のびパパ「人は命かけて信じきれる仏法を持たない時、弱くて脆いものなんだ」
のびパパ「こっ……ことに、男というのは強そうに見えて、脆いんだよ」
ジャイアン&スネ夫「ん~、そうか~」
のびママ「それから、芙蓉茶寮にはおいしくって栄養のある食べ物がいっぱいあるのよ~」
ドラえもん「そうそう。僕も大好きなドラ焼きをやめて、クルミパンや全粒…全粒粉食パンを食べていたら、痩せたんだ」
ドラえもん「ほらね」
のび太「あっ、そうだ。今日は芙蓉茶寮で一生懸命働いているお友達を紹介するよ」
のび太「納豆隊、出ておいで~!」
納豆隊「は~い」
(BGM:ああ人生に涙あり)
ジャイアン「だ、誰だ誰だ!お前達は!?」
スネ夫「そうだそうだ!」
わら隊長「僕達は芙蓉茶寮で働き、茨城県水戸会館を中心にご奉公している」
納豆隊「ナッッットォォォォォォ…たい〜!」
パック支隊長「納豆を食べると元気になるし」
カップ班長「おまけに頭も良くなるんだ!」
わら隊長「今日は納豆嫌いな人も納豆が大好きになるように、みんなで…」
納豆隊「納豆体操をしよう!」
(おおブレネリの替え歌)
チャチャチャンチャンチャンチャンチャン せーの
朝から納豆醤油かけて
長ネギ刻んでカラシぬって
おまけに卵を割って入れる
ナアアァァァァァァァァッ...トォォォォォォォォォ...ハァイ!
ねーばねっばっば
納豆ねーばねっばっば
納豆ねーばねっばっば納豆ねーばねっばっば
ナアアァァァァァァァァッ...トォォォォォォォォォ...ハァイ!
ねーばねっばっば
納豆ねーばねっばっば
納豆ねーばーねーばーば
なっとっと
わら隊長「男子部の合宿凄かったな~。な、支隊長!」
パック支隊長「はい、隊長。さらに粘り強~い信心に立つぞ!な、班長」
カップ班長「はい!頑張らねば・・ァ~」
のび太「ね!ジャイアンにスネ夫、楽しいでしょ~?勤行すると、もっと楽しくなるよ!」
スネ夫「あの~、僕、勤行やってみようかな~」
静香「そうよスネ夫さん。鯉の赤ちゃんも見れるわよ!」
のびママ「ジャイアンくん、スネ夫くん。『総罰』といって広宣流布の前には、日本人ぜ~~ん員が逃げ場がなくなってしまうのよ!」
ドラえもん「それにもうすぐ大地震がやってくるんだ」
ジャイアン「だ、大地震!?俺、母ちゃんより怖いのが地震なんだ~」
ジャイアン「やる!勤行やる!やってみるよ!」
のび太「うわ~、本当!?嬉しいな~!これからはみんなで勤行できるんだね」
静香「ねえ、みんなでドラえもん体操しましょう!」
一同「賛成~!」
(ぼくドラえもん)
一同「ヘーイ!」
(拍手)
スネ夫&ジャイアン「うわ~、楽しかったな~!」
ドラえもん「女子部の皆さん、『花』の大合唱頑張ってください!隣のお部屋で聞いてます」
ドラえもん「それじゃ、寂しいけれどさようなら~」
一同「さようなら~」
(拍手)
(BGM:勝利のバッジゲットだぜ!)
のびパパ「わたくしも19日から壮年部合宿に参加させていただきます。それでは」
ドラえもん「9周半を目指して頑張ります。急がなくっちゃ。痩せたから早く走れるはずなんだけどな~」
ドラえもん「ヨイショ、メ、待ってくれ~。おっとっとっと」
ドラえもん「こ、ここはどこだ?あっちかな」
ドラえもん「ヨイショ、すいません」
ドラえもん「ありがとうございます、すいません、さようなら」
静香「みんな、みんな聞いて!三類の強敵が怒っても、私は負けません!」
静香「逮捕されたらすぐ弁護士を呼びます!嘘の調書には名前を書きません!」
静香「最後に、47都道府県にみんなで女子部を作りましょう!」
ドラえもん達の声「はーい!」
(拍手)
静香「さようならー!」
司会「それでは再び、5分間の休憩とさせていただきます」
司会「この間に、オーケストラの演奏により……」
余談
ネット上では「オーレンジャーとコラボした」、「ダイサクザウルスが現れて皆でやっつけた」などの証言も存在する。現在発掘された前編にこのような描写は見られないが、後編と同様に演出が異なる別バージョン、あるいはドラえもん以外を題材にしたショーの可能性もある。
後編
2002年8月12日~14日に岩手県花巻市の花巻温泉郷で顕正会男子部の合宿研修会が行われたが、その余興として上演された。ホテル千秋閣のグレイトホール瑞雲で上演されたと推定されている。
そしてまた着ぐるみを制作して演じたのは劇団芙蓉である。
同年9月5日の顕正新聞に男子部合宿に関する特集が記載されており、ドラえもんショー上演中の写真も掲載されている。
また、同年には、男子部に加えて女子部の合宿でも上演された。男子部版と女子部版はほぼ同じの内容だが、キャストが異なっていたり男子部限定のパートがあったりなどの違いがある。以下のストーリーは男子部版準拠である。
最初に投稿された動画(男子部版)では随所に顕正会を非難する内容の字幕が流れていたが[1]、後にノンテロップ版も発掘されている。
花巻温泉を訪れていたのび太とその家族達。しかし、ジャイアンとスネ夫が昨年のショーで顕正会に入信しながらも勤行を怠ってしまったことで、二人の母親達が熊に襲われてしまう。しかし、ジャイアンとスネ夫が深く懺悔して御本尊様にご祈念したので、二人の母親達は助かった。
と、ここまでが『新たなる誓い』(ポケモンの特番の主題歌)をBGMにナレーションで済まされた後、ドラえもん達が登場し本編が始まる。
危難を乗り越え再会する母子。助かったのは御本尊様の功力のお陰と解釈し、ジャイアンとスネ夫の母親達は、顕正会に入信し勤行に励むと宣言する。そして、ジャイアンとスネ夫に対し、顕正会に入信済みのしずか母子、野比家一家、ドラえもんは、なぜ勤行をやめたのかを質問した。
ジャイアンは、勤行に励む姿をジャイ子に見られて「母ちゃんに言いつけるわよ!」と言われ、母ちゃんが怖くて挫折。
スネ夫は、子供を守る会のおじさんが夜遅くに「カルト」と書かれたビラを持って訪ねてきて、そのおじさんの甘言に釣られ挫折。
スネ夫の受けた事に対し、ドラえもんは一言「謀りだね」
謀りとは「学校や会社や街」で「不自然かつ不可解な妨害」を受けることである。(らしい)
そして、謀りは「第六天の魔王」の仕業である。(らしい)
「第六天の魔王」とは「勲章が大好き」で「世界中を歩き回っている」人である。(らしい)
そのくせ弱虫だから「いつも淺井先生から逃げ回っている」人である。(らしい)
ジャイ子いわく「ちんどん屋みたいで、なんだかとっても変な奴~~~~!!」
そこから後の展開は、
古代蓮に話が飛ぶ。そして、蓮の「泥の中にあって濁りに染まらない」事を見習うように言い聞かせる。
ドラえもん達がそれぞれの母に産んでくれた事を感謝し、子供の集いで覚えた手話で「大好きなお母さんの歌」を歌い出す。(『乙女のポリシー』の宗教アレンジ)
ジャイアンの「最後に歌って踊ろうぜ」という意見に賛成し、登場人物全員が歌って踊り出す。ユーロビート調の音楽が流れ出し流れる曲は、「大きな栗の樹の下で」「天国と地獄」「幸せなら手を叩こう」「線路は続くよどこまでも」。
陸軍分列行進曲をBGMに、残ったスネ夫、のび太、ジャイアン、ドラえもんが口それぞれに例の宗教を批判し、顕正会の発展に努力する事についての決意を語りだす。
ジャイアン「卑劣な池田大作は絶ぇ~対許さない!!」
最後は行進して退場
という内容である。
後編女子部版
司会「それではここで、ドラえもんショーをお楽しみ下さい。本日『子供の集い』で披露させていただきました」
司会「ストーリーはここ花巻温泉が舞台となっております。着ぐるみ人形は、劇団芙蓉が思いを込めて作成しました」
司会「また、背景の絵は男子部女子部の美術科有志8名により、心血注ぎ制作されたものであります」
司会「それでは愉快なドラえもんショーをお楽しみください」
(BGM:新たなる誓い)
ナレーション「皆さん、こんばんはー!」
女子部「こんばんは~」
ナレーション「あら?ちょっと声が小さいですね。ちゃんとご飯は食べましたか?」
ナレーション「もう一回、元気にこんばんはー!」
女子部「こんばんは~」
ナレーション「今年も芸術祭にドラえもん達が遊びに来てくれましたよ~!」
ナレーション「皆さん、昨年の合宿でジャイアンとスネ夫が入信したのは覚えてますか?」
女子部「覚えてる~」
ナレーション「ところがこの二人、実は、魔にたぶらかされて退転しちゃったんです!」
女子部「え~」
ナレーション「そしたらついに大きな罰が出ました。今日、花巻温泉の森の中で、ジャイアンとスネ夫の大事な大事なお母さんが、なんと熊に襲われてしまったんです!」
女子部「え~」
ナレーション「でも皆さん安心してください、もう大丈夫です。ジャイアンとスネ夫が深く懺悔して、ご本尊様にご祈念したら、2人のお母さんは助かりました~!」
女子部「良かった~!」
(拍手)
ナレーション「それからそれから、今日の夕方の勤行でジャイアンとスネ夫のお母さんも入信できたんです!」
女子部「すご〜い」
ナレーション「なんだかみんなの話を聞いてみたいですね~。それでは、ドラえもん達を呼んでみましょう!みんな~、出ておいで~!」
ドラえもん達「はーい」
のび太「みんな~、こんばんは~」
のびママ「こんばんは~」
ジャイアン「オーッス、こんばんは~」
スネ夫「ママ~!クマに食べられなくって、本当に良かったよ~」
スネ夫のママ「スネちゃま、怖かったザマス~」
スネママ「もうだめかと思ったザマス~」
ジャイアン「母ちゃん!入信出来て本当によかった~!」
ジャイアンママ「たけし~!ご祈念してくれてありがとうな~」
ジャイママ「これからは一緒に勤行頑張ろうなあ~」
ジャイアン「うん!」
のび太のママ「2人とも、ご本尊様の罰と功徳を教えて頂いたわね!」
静香「ところで2人とも、どうして勤行を止めてしまったの?」
ジャイアン「じ、じ、実は…ジャイ子が!」
ジャイ子「そう、私よ私!私がお兄ちゃんが勤行している時に、お兄ちゃんの部屋の襖を開けたの、バシッ!お兄ちゃん!何やってるの!あ?あ!?」
ジャイ子「そんなことしてると、母ちゃんに言いつけちゃうから!ってね」
ジャイアン「お…お…俺、母ちゃんが怖くって…それで、それで、勤行やめちゃったんだ〜!」
ジャイママ「バシッ!」
ジャイアン「痛え!」
静香ママ「スネ夫さんは、どうして勤行やめてしまったの?」
スネ夫「う~ん…」
のび太「そういえばスネ夫こんなこと言ってた。『僕ちゃんはのび太と違って、かっこいいし、頭もいいし、お金持ちなんだ』って」
ドラえもん「慢心しちゃったんだね」
のび太・スネ夫「うんうん」
スネ夫「そんな時…子供を守る会のおじさんがこ~んなビラを持って訪ねてきたんだ~」
一同「カルト~?」
スネ夫「それで、僕に『スネ夫君は、のび太と違って、頭もいいし、かっこいいから、勤行なんてやらなくっていいんだよぉ~』って優しい声で言ったんだ」
ドラえもん「謀りだね」
一同「謀り!?」
ドラえもん「そう、謀り。第六天の魔王の仕業だ」
一同「第六天の魔王?」
ドラえもん「そうだよ、第六天の魔王。第六天の魔王は顕正会が100万になるのを恐れているんだ」
ドラえもん「だから、もし学校や会社や街で、不自然かつ不可解な妨害があったら、『第六天の魔王だ!』って思えばいいんだ」
ジャイアン「第六天の魔王ってどんな奴だ?そんな奴見たことないぞ~?」
ドラえもん「第六天の魔王は、勲章が大好きで、世界中を歩き回っているんだ。そのくせ弱虫だから、いっつも浅井先生から逃げ回っているんだよ」
ジャイ子「え〜っ!?勲章が大好きだなんてなんか超ダッサ~い!チンドン屋みたいで、何だかとっても変な奴~!」
のび太「スネ夫は……スネ夫は、慢心して油断していたから、謀りを見抜けなかったんだね!」
一同「そうか~」
静香「私も紛らわしい魔を見破って強~い人材になるわ!」
ジャイママ「ところで、のび太君のお父さん!」
のび太のパパ「はいはい」
ジャイママ「随分顔の色つやが良いみたいだけど、なんかいい健康法でもやってるんですか?」
のびママ「うちの主人、毎日勤行しっかりとやっているからですよ剛田さん」
スネママ「あらまぁ~、毎日勤行を頑張ればきれいになれるんザマスねぇ~」
のびパパ「それからわたくし、4ヶ月ほど前にタバコをやめましてね、ふみふみ」
のびパパ「顕正新聞にタバコの害の連載が1、2、3、3回も載りましてね」
のびママ「2回目の連載までは、やめられなかったんですけどね、ウフフ」
のびパパ「流石に3回目に乗った時は目が覚めましたね。私、腹決めました」
のびパパ「あっ、もちろん女子部の皆さんはタバコなんて吸ってないですよねぇ?もちろんね?」
(BGM:両眼滝のその日まで)
一同「うわぁぁぁぁぁ!」
のびた「咲いた、咲いた、古代蓮が咲いた!」
静香ママ「綺麗だわ〜」
のびママ「8月3日、顕正会発足の日に咲いたのよ」
ドラえもん「3000年前の大賀ハスだよ。生命の永遠と仏花の永遠を表すんだ。」
一同「え~!?すっご~い!」
静香ママ「なんだか蓮の花を見ていたら、信心頑張らなきゃっていう気持ちが湧いてきたわ~」
のびママ「ジャイアン君、スネ夫君、そして2人のお母さん。蓮の花は泥の中にあって少しも泥に染まらないのよ」
のびパパ「同じように、地涌の菩薩も世間の濁りに少しも染まらないんだ」
のび太「染まらないだけじゃないよ。世間が濁れば濁るほど広宣流布目指して頑張ろうって情熱で一杯になるんだよ!」
ジャイ子「あぁ~!何だかよくわかんないけど、ジャイ子感動!」
ジャイアン「ジャイ子も俺と一緒に勤行やろう」
ジャイ子「やるやる!お兄ちゃんと一緒に勤行頑張る!」
ジャイアン「母ちゃん、こんなすごいご本尊様にお会いできたのも母ちゃんのお陰だ。母ちゃん俺たちを生んでくれて…」
ジャイアン・ジャイ子「ありがとう!育ててくれてありがとう!」
ジャイママ「グスッ…なんだよいきなり~泣かせるじゃないか」
静香「そうだ!ねえ、今日の『子供の集い』で覚えた手話で大好きなお母さんの歌を歌いましょう!」
一同「歌おう歌おう!」
のび太「ママ達、聞いててね」
静香「さんハイ」
(乙女のポリシーの替え歌)
どんなピンチの時も絶対あきらめない
そうさそれが僕の大好きなお母さん
いつか日本のみんなが勤行頑張る日まで
毎日ご奉公頑張るお母さん
いろんな悪口パパの反対
決して負けないで
お母さん折伏頑張って僕もご祈念するから
広宣流布のその日まで一緒に頑張るからね
スネママ「あぁ~嬉しいザマス、感激ザマス、折伏頑張るザマス」
のびパパ「もう、広宣流布の戦いは…最終段階だァー!」
のび太「新しい日本を作るのは僕達だね!」
スネ夫「すごいな~、みんなに自慢できるね~!」
ドラえもん「違うよスネ夫、少しも自慢する必要ないよ。広宣流布したら僕たちは黙って引っ込んでいるんだ」
静香ママ「そうよ、みんなが悪口を言う今こそ頑張りましょう」
一同「そうだ!みんなで頑張ろう!」
静香「あっそうだ、ねえ!みんなで最後に楽しく踊りましょうよ!」
一同「賛成~!」
のび太「ジャイアン、いくよ!」
ジャイアン「おう、任せろ!スネ夫も来いよ!」
スネ夫「オッケー!」
ジャイ子「お兄ちゃん置いてかないでよー!」
一同「ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!」
(大きな栗の木の下で)
のびママ「奥様方、いくわよ!」
スネママ「踊るザマス~!」
ジャイママ「踊るよ〜!」
(幸せなら手をたたこう)
のびパパ「はいみんな~、並んで~、出発進行~!」
スネ夫「ゴー!」
(線路は続くよどこまでも)
一同「ヘーイ!」
(拍手)
スネ夫「うわぁ~楽しかったな~!」
ドラえもん「そろそろお別れの時間です。みんな、今夜は語り合いましょう。それでは寂しいけれどさようなら~」
一同「さようなら~!バイバーイ!またねー!」
(BGM:Ready Go!)
ジャイママ「たけし行くよ!」
ジャイアン「分かったよ~!」
静香「ジャイ子ちゃん!100万を期して、平成16年に浅井先生が一国諫暁に立たれるのよ!90万達成する9月法戦こそとっても大事なの!源静香班4名!真心尽くして達成してまいります!」
ジャイ子「私も、源静香班の4名を見つめて、一緒にがんばりま~す!」
静香「それでは皆さん、さようなら~!」
ジャイ子「私もう約束取れたもん!明日花巻に4時ね!」
静香「絶対決めるわよ~!」
(拍手)
司会「それでは再び、5分間の休憩とさせていただきます」
司会「この間に、オーケストラの演奏により、『白い恋人達』をお聞き下さい」
(拍手)
男子部後編
司会「それではここで、ドラえもんショーをお楽しみ下さい。本日『子供の集い』で披露させていただきました」
司会「ストーリーはここ花巻温泉が舞台となっております。着ぐるみ人形は、劇団芙蓉が思いを込めて作成しました」
司会「また、背景の絵は男子部女子部の美術科有志8名により、心血注ぎ制作されたものであります」
司会「それでは愉快なドラえもんショーをお楽しみください」
(BGM:新たなる誓い)
ナレーション「男子部の皆さん、こんばんはー!」
男子部「こんばんは~」
ナレーション「男子部の皆さん、さすが元気ですね。もう一度、こんばんはー!」
男子部「こんばんは~」
ナレーション「今年は合宿にドラえもん達が遊びに来てくれましたよ~!」
ナレーション「男子部の皆さんは、昨年のドラえもんショーはビデオで見てくれましたか?見てくれましたよね?」
男子部「はーい!」
ナレーション「それじゃあ、ジャイアンとスネ夫が入信したのは覚えてますか?」
ナレーション「ところがこの二人、実は、魔にたぶらかされて退転しちゃったんです!」
ナレーション「そしたらついに大きな罰が出ました。今日、花巻温泉の森の中で、ジャイアンとスネ夫の大事な大事なお母さんが、なんと熊に襲われてしまったんです!」
ナレーション「でも皆さん安心してください、もう大丈夫です。ジャイアンとスネ夫が深く懺悔して、ご本尊様にご祈念したら、2人のお母さんは助かりました~!拍手~!」
(拍手)
ナレーション「それからそれから、今日の夕方の勤行でジャイアンとスネ夫のお母さんも入信したんです!」
ナレーション「なんだかみんなの話を聞いてみたいですね~。それでは、ドラえもん達を呼んでみましょう!みんな~、出ておいで~!」
ドラえもん達「はーい」
ジャイアン「こんばんは~、ジャイアンだよ~、初めまして」
ドラえもん「ぼくドラえもん。男子部の皆さん、初めまして」
ドラえもん「去年は男子部の合宿にだけ行けなくてごめんなさい」
ドラえもん「今年は僕も男子部の合宿に晴れて参加が叶い光栄です。皆さんどうぞよろしく~!」
静香「ジャイアンさんとスネ夫さん。今日はご本尊様の罰と功徳を教えて頂いたわね!」
スネ夫「ママ~!クマに食べられなくって、本当に良かったよ~」
スネ夫のママ「スネちゃま、怖かったザマス~」
スネママ「もうだめかと思ったザマス~」
ジャイアン「母ちゃん!入信出来て本当によかった~!」
ジャイアンママ「たけし~!ご祈念してくれてありがとうな~」
ジャイアン「うん、母ちゃん!」
ジャイママ「これからは一緒に勤行頑張ろうなあ~」
ジャイアン「うん!うん!うん…」
ジャイママ「とっころで、のび太君のお父さん!随分顔の色つやが良いみたいだけど、なんかいい健康法でもやったんですか?」
のび太のママ「うちの主人、毎日勤行しっかりとやっているからですよ剛田さん」
スネママ「あ~らまぁ~、勤行頑張ればきれいになれるんザマスねぇ~」
のび太のパパ「それから私、4ヶ月ほど前にタバコをやめましてね、顕正新聞にタバコの害の連載が3回も載りましてね」
のびママ「2回目の連載までは、やめられなかったんですけどね、ウフフ」
のびパパ「3回目に乗った時は目が覚めましたね。私、腹決めました」
のびパパ「あっ、もちろん男子部の皆さんもタバコなんて吸ってないですよねぇ?ね、もちろんね?」
静香ママ「ところでジャイアン君とスネ夫君はどうして勤行を止めてしまったの?去年は喜んで入信したのに」
ジャイアン「実は~…ジャイ子が!」
ジャイ子「そう、私よ私!私がお兄ちゃんが勤行している時に、お兄ちゃんの部屋の襖を開けたの、バシッ!あっお兄ちゃん!あんた何やってんのよ!」
ジャイアン「えっいやっ、あ、ジャイ子、やめろよ~」
ジャイ子「ちょっと!そんなことしてると、母ちゃんに言いつけるよ~ってね」
ジャイアン「うぅ…俺、母ちゃんが怖くて…それで、それで、勤行やめちゃったんだ」
ジャイママ「まったく何やってんだよまったく」
ジャイアン「痛えよ母ちゃん」
ジャイママ「たけし、ほらいくよ」
ジャイアン「はい」
静香ママ「スネ夫さんは、どうして勤行やめてしまったの?」
スネ夫「う~ん…」
のび太「あ~!そういえばスネ夫こんなこと言ってた。『僕ちゃんは~のび太と違って、かっこいいし、頭もいいし、お金持ちなんだ』って」
ドラえもん「う~ん慢心しちゃったんだ〜ね〜」
のび太「うんうん」
スネ夫「うんうん」
スネ夫「そんな時…子供を守る会のおじさんが夜おs…」
スネ夫「夜遅くに、こんなビラを持って訪ねてきたんだ~」
一同「カルト~?」
スネ夫「それで、僕に『スネ夫君は、のび太と違って~頭もいいし、かっこいいから、勤行なんてやらなくっていいんだよぉ~』って優しい声で言ったんだ」
ドラえもん「謀りだね」
スネ夫「た…」
一同「謀り!?」
ドラえもん「そう、謀り。第六天の魔王の仕業だ」
スネ夫「だ…」
一同「第六天の魔王?」
ドラえもん「そうだよ、第六天の魔王。第六天の魔王は顕正会が100万になるのを恐れているんだ」
ドラえもん「だから、もし学校や会社や街で、不自然かつ不可解な妨害があったら、『第六天の魔王だ!』って思えばいいんだ」
ジャイアン「第六天の魔王ってどんな奴だ?そんな奴まだ見たことないぞ~?」
ドラえもん「第六天の魔王は、勲章が大好きで、それから世界中を歩き回っているんだ。そのくせ弱虫だから、いっつも浅井先生から逃げ回っているんだよ~」
ジャイ子「勲章が大好きだなんてなんかすっごくダッサ~い!えーチンドン屋みたいで、何だかとっても変な奴~!気持ち悪~い!」
静香「スネ夫さんは、慢心して油断していたから、謀りを見抜けなかったのね!私も紛らわしい魔を見破って強~い人材になるわ!」
ドラえもん「そして、いろんな魔や敵を粉砕して、顕正会を守るのが、衛護隊なんだ」
ドラえもん「衛護隊の任務は、一つ、ご本尊様を御守りする!」
のび太「一つ、浅井先生を御守りする!」
のびパパ「一つ、広宣流布に戦う同志を護る!」
ドラえもん「その一方で仏敵に対しては毅然たる態度で鉄槌をくだす!」
一同「エイヤー!」
ドラえもん「これで、よろしいでしょうか?衛護隊長!」
衛護隊長「その通りです」
ジャイアン「わー衛護隊長だ!」
のび太「衛護隊長だー!」
ジャイアン「僕…衛護隊入れてください!」
ジャイアン「決めた!俺、絶対衛護隊長になる!」
ジャイ子「すごい!お兄ちゃんかっこいい!」
ジャイアン「ジャイ子も応援してくれよな」
ジャイ子「うん!」
(BGM:両眼滝のその日まで)
一同「うわぁぁぁぁぁ!」
のびた「咲いた、咲いた、ついに古代蓮が咲いた!」
のびママ「8月3日、顕正会発足の日に咲いたのよ」
ドラえもん「3000年前の大賀ハスだよ。生命の永遠と仏花の永遠を表すんだ。瀬下支隊長、本当にご苦労様でした!」
一同「ご苦労様でした!」
静香ママ「綺麗だわ~。なんだか蓮の花を見ていたら、信心頑張らなきゃっていう気持ちが湧いてきたわ~」
のびママ「ジャイアン君、スネ夫君、そして2人のお母さん。蓮の花は泥の中にあって少しも泥に染まらないのよ」
のびパパ「同じように、地涌の菩薩も世間の濁りに少しも染まらないんだ」
のび太「染まらないだけじゃないよ。世間が濁れば濁るほど広宣流布目指して頑張ろうって情熱で一杯になるんだよ!」
ジャイ子「あぁ~!何だかよくわかんないけど、ジャイ子感動!」
ジャイアン「ジャイ子も俺と一緒に勤行やろう」
ジャイ子「うん、やるやる!お兄ちゃんと一緒に勤行頑張る!」
ジャイアン「母ちゃん、こんなすごいご本尊様にお会いできたのも母ちゃんのお陰だ。母ちゃん俺たちを生んでくれて…」
ジャイアン・ジャイ子「ありがとう!育ててくれてありがとう!」
ジャイママ「グスッ…なんだよいきなり~もう、泣かせるじゃないか」
ジャイ子「母ちゃん、本当にありがとう!」
ジャイアンママ「たけし、ジャイ子」
静香「そうだ!みんなで、覚えた手話で大好きなお母さんの歌を歌いましょうよ!」
一同「歌おう歌おう!」
のび太「ママ達、聞いててね。さんハイ」
(乙女のポリシーの替え歌)
どんなピンチの時も絶対あきらめない
そうさそれが僕の大好きなお母さん
いつか日本のみんなが勤行頑張る日まで
毎日ご奉公頑張るお母さん
いろんな悪口パパの反対
決して負けないで
お母さん折伏頑張って僕もご祈念するから
広宣流布のその日まで一緒に頑張るからね
スネママ「嬉しいザマス、感激ザマス、ご奉公頑張るザマス」
ジャイママ「嬉しいねえ、母ちゃんもみんなから悪口言われても信心頑張るよ」
のびママ「広宣流布したら今まで悪口を言っていた人もみんな前からやっていたって言うのよ」
スネ夫「すごいな~、そしたら僕みんなに自慢できるね~!」
ドラえもん「それは違うよ」
ドラえもん「スネ夫、少しも自慢する必要ないよ。広宣流布したら僕たちは黙って引っ込んでいるんだ」
静香ママ「そうよ、みんなが悪口を言う今こそ頑張りましょう」
のびパパ「そして顕正会が100万を超えていよいよ強くなる時、強敵(ごうてき)と四つに組んで戦うのが君たち男子部なんだ」
のび太「悪人は恐れ善人は頼る。若き獅子の大集団だね。新しい日本を作るのは僕達だね!」
ジャイアン「そうだ!俺たちが頑張ろう!」
スネ夫「そうだ、頑張ろう!」
ジャイアン「みんな、最後に歌って踊ろうぜ!」
一同「賛成~!」
ジャイアン「ドラえもんこっちだよ」
ドラえもん「僕、踊り下手だから許してね」
(大きな栗の木の下で)
(幸せなら手をたたこう)
(線路は続くよどこまでも)
静香「わぁ~楽しかったわ~!」
ドラえもん「そろそろお別れの時間です。みんな、今夜は大いに語り合いましょう。それでは寂しいけれどさようなら~」
一同「さようなら~!バイバーイ!またねー!」
(BGM:陸軍行進曲抜刀隊)
スネ夫「天の菩薩は退転しない。だから僕ももう絶対に退転しない。僕は生まれ変わる!」
のび太「僕も邪宗の奴らが何人かかってきても、一人で屈服させる実力を備えてまいります」
ジャイアン「卑劣な池田大作は、ぜ~ったい許さない!皆さん、男子精鋭1万人で大行進し、全員で堂々と正義の雄たけびを池田の耳に入れてやろう!」
一同「おー!」
のび太「スネ夫、ジャイアン。平成16年の一国諌暁は100万の死身弘法なくしては絶対にありえないんだ」
のび太「100万達成を決定的にする本然終盤の戦い。その鍵たる90万突破の歴史的9月。野比班も4名の誓願、断じて成し遂げてまいります!」
ドラえもん「1、1、1、2!1、1、1、2!1、1、1、2!左向け~左!かしら、右!直れ!前へ進め!」
(拍手)
※以下ノンテロップ版のみ
司会「それでは続きまして、芙蓉コーラスによる合唱をお聴きいただきます。」
主なキャラクター
「それでは、ドラえもん達を呼んでみましょう!」
「みんな~、出ておいで~!」
「「「「「は~~~~~い」」」」」
ドラえもん
ドラえもんは、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクターであり、本作の主人公。
立ち位置は前後編ともに中央かつのび太の右、前編では静香、後編ではジャイアンの左。
顕正会の事情に詳しく、のび太ら仲間達に顕正会信者を取り巻く「謀り」やその元凶となる「第六天の魔王」、またそれらに立ち向かう「衛護隊」の存在を説く。
その知識量は作中人物一とも言え、後編では物語の大半が彼の解説を主軸に展開されるなど主役らしいポジションを獲得している。
ロボットでありながら彼も熱心な信者らしく、男子部版後編では衛護隊長への呼びかけや大賀バスの美しさに感銘を受けた時、ラストの行進の合図時には普段の間延びした口調から一転、妙に感極まった勇ましい声色に変わっている。
本人曰く「踊りは下手」らしい。着ぐるみの造形からして動きづらそうではあるが(前編で退場する時も走りにくそうにしていた)。一方で男子部版後編での歌唱力は高く「大好きなお母さんの歌」も、これまた別人さながらの美声で歌い上げた。
声質もバージョンごとに違った個性を見せる。男子部版後編は当時声優だったのぶ代へのリスペクトが感じられ、女子部版後編はダウナー系の気怠そうな喋り方が特徴である。
腹部には四次元ポケットが描かれているようだが、ひみつ道具の類は一切出さない。なお、前編では「お数珠」と「お経本」をひみつ道具風に取り出すシーンがある。
前編ではドラ焼きが好きだとは発言しているが、入信以降は食べなくなり、代わりに芙蓉茶寮で売られているクルミパンや全粒粉食パンを食べるようになったと語っている。本人曰く「やせた」。
野比のび太
野比のび太は、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。
立ち位置は前後編ともにドラえもんの左、前編ではのび太のパパの右、後編ではのび太のママの右。
前編では勤行をやる決意を固め、ジャイアンやスネ夫にいじめられなくなった。
後編ではスネ夫が勤行を辞めた動機の根源とされる、彼の慢心した態度を裏付ける過去の発言を証言した。
源静香
源静香は、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。
前編ではのび太達と共にジャイアンとスネ夫を顕正会に勧誘する。
後編では魔にたぶらかされ罰が当たったジャイアンとスネ夫に話題を振る。その後はのび太達に手話で母親勢への感謝を込めた歌を歌おうと提案する。
ヒロイン的立場でありながら後編では立ち位置が一番左だったり、台詞の数も少なかったりなど扱いが悪い。要所で場を仕切ったりなど彼女なりの役割は持っているようだが。
劇団員特有のよく通る声量や、スカートから覗かせる生足のエロさには定評がある。女子部版後編の中の人はちょっとハスキーボイスで本家に似ているのも特徴。
前編では両側のおさげに花の髪飾りを付けている。
また、男子部版後編のラストシーンではドラえもん、のび太、ジャイアン、スネ夫が残って決意表明を謳うが、彼女のみジャイ子や親勢と共に掃けてしまうなど最後まで冷遇されがちである。あくまで客席の「男子部」へ向けての激励ということで女子は場違いだったのかもしれない。
それを裏付けるかのように女子部版後編ではジャイ子と共に決意表明を行っている。また、前編でも彼女一人だけが残って三類の強敵に対する抗戦の意志を示すとともに、「逮捕されたらすぐ弁護士を呼ぶ」「嘘の調書には名前を書かない」といったやけに物騒な宣誓を行った。
ジャイアン
ジャイアンこと剛田武は、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。
立ち位置は前編では静香の左、スネ夫の右(途中から一番右)、後編ではドラえもんの右、ジャイ子の左。
前編でのび太の勧誘を受けスネ夫と共に親に無断で顕正会に入信。しかし、宗教的活動を許さない母ちゃんに隠れて勤行に励んでいる件についてジャイ子の密告を恐れ、勤行をやめてしまう。
その結果、花巻温泉で母ちゃんがクマに襲われそうになるが、御本尊様に深く懺悔・祈念した結果、救出に成功。
その後、母ちゃんも顕正会に入信することになり、親子の再会と共に勤行ができる喜びを母ちゃんと分かち合うのだった。
後編ではスネ夫と共にストーリーのキーパーソンを担っており、台詞量も多くいろんな意味で目立っている。
当初は母ちゃんの制裁を喰らう恐怖から入信に対し優柔不断な一面を見せていた。しかし母親よりも「地震」の方が怖いらしく、大地震の話を聞くやいなやあっさりと勤行を決意してしまうなどかなり流されやすい性格でもある。母ちゃんには親子とも入信してからも頭が上がらないようだ。
また、体型も異様に痩せ細っておりあまり強そうに見えず、声質に至っては男子部版後編ではやたら耳障りな金切り声という始末*1。
男子部版後編にて衛護隊長と対面した際には衛護隊への入隊を申し出たり、将来衛護隊長を目指すなど、一度は挫折したが顕正会への信心および忠誠心はかなり高いと見られ、挙句の果てには池田大作に対する強い敵対心を顕にした。
非常に音痴で、カメラを揺らすほどの酷い歌を披露している。勤行をすれば歌がもっと上手くなると考えていた。
骨川スネ夫
骨川スネ夫は、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。
立ち位置は前編では一番右(途中からジャイアンの左、静香の右)、後編ではジャイアンのママの右、スネ夫のママの左(最初だけドラえもんの右、ジャイアンの左)。
前編でジャイアンと共に顕正会に入信するも、子供を守る会のおじさんによる「謀り」に嵌り、慢心した性格も手伝って退転してしまう。
その結果、花巻温泉でママがクマに襲われそうになるが、御本尊様に深く懺悔・祈念した結果、救出に成功。
その後、ママも顕正会に入信することになり、奇跡の再会をママと分かち合うのだった。
ジャイアンと共にストーリーのキーパーソンを担っているが、台詞量はあまり多くない。
家庭は裕福だが両親が不仲らしく、のび太から勧誘された際には家族関係の改善を期待していた。
男子部版後編ではボイスが妙にねっとりしており、しょっちゅう台詞をフライングする。
のび太のママ
のび太のママは、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。
立ち位置はのび太の左、のび太のパパの右。
前編では、夫が壮年部大会に参加したことを機に信心に目覚めたことを話す。その後はジャイアンやスネ夫に美味しい食べ物が食べられるという「芙蓉茶寮」や「総罰」(仏法の教えに背く国全体が受ける仏罰)のことを話し、顕正会に入信するように仕向けた。婦人部の一員であるらしい。
後編では、のび太のパパに肌の色艶が良くなった秘訣を尋ねたジャイアンのママに「毎日勤行をしっかりとやっているから」と答えた。
その他は古代蓮の解説などを行っている。
茶髪。
前編では終始テンションが高く、息子ののび太と同様積極的にジャイアン・スネ夫を招き入れようと躍起になっている。一部では「脚がエロい」と評判。
後編では皆で雑談をするだけの集まりの割に一人だけよそ行き風の服装をしている。いろんな意味で存在感の強いジャイアンのママ・スネ夫のママと比べてこちらは大人しめな印象を与える。
前後編ともにのび太のパパの引き立て役のような立ち位置でもあり、夫のサクセスストーリーから失敗談まで本人以上に喋る。宗教ありきとはいえ夫婦仲は良さそうで何より。
のび太のパパ
のび太のパパは、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。
立ち位置はのび太のママの左、静香のママの右。
前編では、壮年部大会に参加したことで勤行に勤しんでいなかった以前とは打って変わって信心深くなったことがのび太のママの口から語られる。そして、一家総出で大宮新本部会館の近くに引っ越すことを決めた。その後はジャイアンやスネ夫に信心の大切さを説いている。終盤では観客の女子部に壮年部合宿に参加する旨を告げ、退場した。
後編では、毎日勤行に励んだことと4ヶ月ほど前からタバコを断ったことでジャイアンのママから「肌の色艶がいい」と褒められる。
「顕正新聞」を購読しており、そこに連載されたタバコの害に関する記事をきっかけに禁煙に目覚めたという(ママ曰く連載2回目まではやめられなかったが、3回目でやっと決心したらしい)。
タバコのくだりでは内輪ネタと思しき発言を繰り返しており、男子部版では会場を幾度となく笑いの渦に巻き込んだが女子部版ではスベっていた。
壮年部大会に感化されただけでわざわざ練馬から埼玉へ移住する行動力が実に謎めいている。東京にも顕正会の会館はいくつか点在するのだが、それらを差し置いてでも大宮新本部へのこだわりを見せるパパの「大変身」ぶりは半端なものではないことが想像できる。
静香のママ
静香のママは、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。
立ち位置は静香の右、のび太のパパの左。
前編ではスーツを着て、黄色い腕章を身につけている。「会館パトロールを頑張らなければ」といった台詞から、衛護隊の一員になっているものと思われる。
「しずかちゃんのママ」と言えば上品な母親像を第一に連想するだろうが、こちらのママはのび太のママ共々テンションが妙に高い。
後編では前編より言動が穏やかになったため空気。
娘同様、ステージの左脇から聞き手に回ることが多い。やたら張り上げるように声を出す静香とは対照的に口調はおっとりしている。また、語録的にも発言はインパクトに乏しく、視聴者の印象に残りにくくネタにもされない。
狂気度こそ薄いものの、蓮の開花を見ただけで「信心を頑張ろう」と考えるなど信者としては既に手遅れのようだ。
前編で(乗り気になっていたとはいえ)地震と言う仏罰に対する恐怖に慄き、半ば勢いで入信したジャイアンに対して「去年は喜んで入信したのに」と言い放つところがそのことに拍車をかけている。
ナレーション
ナレーションは、「顕正会ドラえもんショー」の冒頭で客席に向けて解説を行う女性の声。
前編では「OK!」、後編では「新たなる誓い」をBGMに観客らへ挨拶。続いて物語のあらましを説明した後、舞台袖で待機中のドラえもん達を呼び出し彼女の出番は終わる。
このwikiでは仮に「ナレーション」と呼んでいるが役割としては前説に近い。客のほとんどが成人だが、子供向けキャラクターショーのお姉さんを意識した口調で場を強引に湧かせている。
挨拶時には客の声量にかかわらず必ずもう一度挨拶をさせる。また、声に元気がないとご飯を食べたかどうかを気にする。
声質から前編、男子部版後編のナレーションはジャイ子、女子部版後編はスネ夫の中の人と同一人物だと思われる。どうでもいいが前者は本家水田版ドラののび太のママに声が似ているとネタにされている。
ジャイアンのママ
ジャイアンのママは、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。後編のみ登場する。
立ち位置はジャイ子の右、スネ夫の左。
花巻温泉の森の中でスネ夫のママと共にクマに襲われる。しかし、退転したジャイアンとスネ夫が深く懺悔、祈念したことで九死に一生を得た。
その後、夕方に行われた勤行でスネ夫ママ共々顕正会へ入信し、「息子と一緒に勤行に励む」と宣言するのだった。
スネ夫ママと同様、その無駄に完成度の高い演技力で冒頭から視聴者の注目を集める名脇役。特に男子部版後編の声質はいかにも「下町の肝っ玉母ちゃん」といった掠れ声が好評。息子役が絞り出すような少年声を出しているのに対し、声の作り方や演技に無理矢理感も出ていない。たぶん中の人がリアルで母ちゃんに近い雰囲気のオバちゃんなのだろう。一方女子部版の母ちゃんは若干声が若くだみ声で演じている。
ジャイアンが勤行をしている事を告げ口される事について恐れていた様子から、入信前まではジャイ子と同様顕正会アンチだったと思われる。事実、前編ではのび太から勤行に誘われたジャイアンが母ちゃんから制裁を喰らうリスクを理由に躊躇っていた。
カルト宗教に傾倒する息子を殴ってでも正そうとする姿勢については「親の鑑」「もっと殴れ」など反響を呼んだ。結局ジャイアンの入信を止められなかったばかりか、後編でクマの一件をきっかけに自分も入信してしまうのだが。
男子部版後編で「皆から悪口を言われても信心を頑張る」と発言している事から、周囲との人間関係は険悪らしい。あれほど子供の勤行を許さなかった親があっさり入信してしまったのだからご近所の顰蹙を買うのも無理はないと言えるが…。
武に厳しい肝っ玉母ちゃんに描かれているが涙もろい一面も見せる。
男子部版と女子部版で服装が異なる。
ジャイ子
ジャイ子は、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。後編のみ登場する。
立ち位置はジャイアンの右、ジャイアンのママの左。
ジャイアンの妹。自室で密かに勤行に励んでいたジャイアンを目撃し、母ちゃんに言いつけようとしていた。この事から当初は顕正会のアンチだったと思われるが、後に大賀バスの逸話に感銘を受け、兄と共に勤行に励むこととなった。
(最終的に抱き込まれたものの)ジャイアンの勤行を阻止していたため「有能」と言われている。
良くも悪くもお調子者なキャラに描かれており、第六天の魔王を煽りまくるなど毒舌家の片鱗を匂わせる。
しかし、勤行に反対していたのがあっさり掌を返したり、実態をよくわかってないのに感動するなどメンバー最年少故に単純かつ未熟な一面もあり、彼女も宗教にのめり込みやすいタイプだと思われる。
兄と同様に体型は痩せ型でフットワークの軽さも見せつける。女子部版では小3にしてはお胸の発達が著しい。
スネ夫のママ
スネ夫のママは、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。後編のみ登場する。
立ち位置は一番右。
花巻温泉の森の中でジャイアンのママと共にクマに襲われる。しかし、退転したジャイアンとスネ夫が深く懺悔、祈念したことで無事に助かった。
その後、夕方に行われた勤行でジャイアンママ共々顕正会へ入信するのだった。
ジャイアンママと同様、妙にクオリティの高い演技が光っており、男子部・女子部共々大ウケ。
喋る度に体をくねくねさせる。
前編でのスネ夫いわく夫との仲が悪いらしい。しかし後編ではその事を特に悩んでいないことから、功徳をもって和解したか入信を契機に離別したと思われる。
その他のキャラクター
※名前だけ登場するものも含む。
納豆隊
納豆隊は、「顕正会ドラえもんショー」の前編に出演するキャラクター。
「わら隊長」「パック支隊長」「カップ班長」の3人で構成される。
普段は「芙蓉茶寮」で働く傍ら茨城県水戸会館を拠点に奉公活動をしている。
ジャイアンやスネ夫が顕正会に興味を持ってもらえるようのび太が呼んだ。納豆の魅力をアピールした後、「納豆体操」を披露。納豆体操の後も終盤までステージに残り、「ドラえもん体操」にも参加した。
元ネタは(顕正会も大好きな)「抜刀隊」?
頭が各タイプの容器に入った納豆の形をしており首から下の体色は白。それぞれ手にパック入りの納豆をモチーフにした小道具を持っている(途中からはスタッフにより回収されたが)。胸に各自名前が肩書き付きで記されている。アンパンマンに出てきそう。いずれにせよドラえもんの世界にそぐわないため現れた際にジャイアンから「だ、誰だ誰だ!お前達は!?」と驚かれた。
3人とも声が異常に低い。それぞれに目立った個性があるわけではないが、ただ一人カップ班長が渾身の爆笑ギャグをかます姿は見るに忍びない。というかコイツらの体操がまともに見られたものではない。
この他、カップ班長は立ち位置がドラえもんの右隣である関係上、「ドラえもん体操」からドラえもんが別れの挨拶を述べるシーンにかけてやたらとカメラに抜かれており、ある意味3人の中でも優遇されている。
芙蓉茶寮での奉公や男子部の合宿に参加したり意気込みを語るなど熱心な信徒のように振る舞ってはいるが、言動からして納豆をアピールしに来ているようにしか見えない。
出囃子は「ああ人生に涙あり」。
鯉(こい)
鯉(こい)は、「顕正会ドラえもんショー」の前編に出演するキャラクター。
大宮新本部会館内の庭園に設けられた池で飼われている。最近産卵し赤ちゃん鯉も生まれた。
静香はこの鯉をいたく気に入っているらしく、勤行を行う意志を示したスネ夫にも鯉の赤ちゃんを見に行くよう勧めていた。
舞台上では波を描くように優雅に泳ぐ鯉が登場。品種は錦鯉の中でも最もポピュラーな紅白と思われる。
何気に人形造形のクオリティが連中の被り物より高い。
田中じんきち
田中じんきちは、「顕正会ドラえもんショー」の前編に名前のみが登場する人物。
※正式な表記は不明のため、姓は仮に「田中」、名は平仮名表記とする。
ジャイアンとスネ夫に勤行をさせたいのび太はドラえもんに助けてもらうよう(顕ドラでは珍しく)お願いする。早くも弱音を吐いてしまう他力本願なのび太をドラえもんは戒め、その中で「田中じんきち」という人物の名前を挙げる。
(前編が上演された)2001年時点で83歳。もし現在も存命なら100歳を超えているが生死は不明。
顕正会の信者・幹部なのかは不明。また、信者ではないが教訓とすべき功労者として顕正会でも有名な人物なのかは不明。
「83歳で頑張っている」と紹介されているが、何を頑張っているのかも不明。
ここでは仮に「じんきち」としたが、もしかしたら「ぜんきち」かもしれない。しかしその真相も不明。
顕正会ではいくら有名人でも、こちらからすれば何もかもが不明な一般人なのである。
「顕ドラ」が本来顕正会関係者向けに披露されたショーである関係上、彼らしか知らない・理解できない内輪ネタが頻発する事自体はある種必然であるといえる。後編でものび太のパパが禁煙に関連付けて小ネタを連発するが、男子部版では一般人には笑いどころのなさそうな箇所で爆笑が起きている事からも、顕ドラにおける内輪ネタは客ウケのいい要素として重宝されているのだろう。
今回の田中じんきちネタはと言うと、披露時の会場はややウケの様子*1。田中さんを知っている信者が少なかったのか、あるいはギャグとして純粋にウケなかっただけなのかは……やはり不明である。
衛護隊長
衛護隊長は、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。後編(男子部版)のみ登場する。
衛護隊とは、あらゆる魔や敵から顕正会を守る部隊のこと。彼はその陣頭に立つ存在のようだ。
ドラえもん達が衛護隊の任務について説明した後、彼らの説明が確かな事を答えにマイクを引っ提げて登場する。
着ぐるみ人形劇の「顕ドラ」だが、彼は顔出しで出演。登壇時に大きく沸く男子部達の様子から、どうやら本物の偉い衛護隊長さんらしい。
既に顕正会に染まりきった子供達にとっても衛護隊長は憧れの存在であるらしく、ドラえもん、のび太、ジャイアン、スネ夫、ジャイ子は大興奮した様子で彼の周りに群がっていた。静香は興味がなかった模様。
この時ジャイアンは衛護隊に入れるよう彼に志願するがあっさり無視されてしまう。まだ子供の上に一度勤行を辞めておいて入隊を望むのは確かに都合が良すぎるが。なおも将来衛護隊長になる事を強く誓うのだった。
衛護隊長と握手をしたスネ夫は、その後ママに自分の手を触らせるなど親子揃って盛り上がる様子を見せる。完全にスター同然の扱いらしい。
第六天の魔王
第六天の魔王は、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。後編のみ登場する。
ドラえもん曰く、スネ夫が被害に遭った「謀り」の元凶とのことである。ドラえもんが魔王について一通り説明した後、舞台上にその姿を見せる。
そもそも仏教における「第六天魔王」とは、仏道修行を妨げる邪悪な魔のこと。
ドラえもんの説明によれば、顕正会の100万達成の阻止こそが「不自然かつ不可解な妨害」を企てる動機であり、そのような妨害は全て第六天の魔王の仕業であると断定して間違いないようだ。
(大長編のラスボスみたいな名前の恐ろしさとは裏腹に)その実態は、勲章欲しさに世界中を行脚しつつ顕正会会長・浅井先生から逃げ回ってばかりいる弱虫らしい。
さらに外見は「大ぶりの勲章を飾った背広・ルーマニアマント*1・メッキを施したような金ピカフェイスをした小太りのオッサン」という奇抜なもの。明らかに某学会名誉会長を揶揄したキャラクターである。
「第六天の魔王」とやらが誰の事を指しているのかは観客の間でも周知の事実であるらしく、ドラえもんが魔王の特徴を列挙する度に拍手と爆笑の声が響き渡る。
ジャイ子も「勲章が大好きだなんてダサい」「チンドン屋みたいで変な奴」「気持ち悪い」*2と第六天の魔王を徹底的に罵倒している。舞台上で誇らしげに勲章を見せびらかしていた魔王も悪口をぶつけられたショックでステージから退散してしまうなど本当の弱虫キャラに描かれている。
顕正会に言わせればそれほどあの学会が憎くて仕方がないのだろう、そんな闇の感情だけは痛いほどこちらにも伝わって来る。
しかし、数ある宗教同士の抗争やネガキャンの中でも殊更に幼稚なやり口で(しかも『顕ドラ』で)揶揄し、「言ってやった」とばかりに仲間内で狂喜する光景は、皮肉にも顕正会そのものの本質を投影しているかのようだ。目糞が鼻糞を…とはよく言ったものである。
なお、この男の名前は最初こそ「第六天の魔王」とボカされているが、男子部版では終盤にて突如名指しで批判される。
子供を守る会のおじさん
子供を守る会のおじさんは、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。後編のみ登場する。
「子供を守る会」という団体の人物。
夜分遅くにスネ夫宅を訪ね、彼を言葉巧みに慢心させ勤行を止めさせてしまう。
衛護隊長と同様、被り物ではなく顔出しのキャラ。
サングラスをしたスーツの青年男性(ただし演者は女性の可能性がある)という特徴は同じだが、公演によって別人に見え、男子部版はホスト風で女子部版は井上陽水風。
スネ夫による場面再現という形での出演で当時の発言もスネ夫が代弁するため台詞はなく、代わりにボディーランゲージで会話を表現している。
「カルト」とでかでかと書かれたビラを持参している。おそらく顕正会の事を指しており尚且つ「顕正会を『カルト』と触れ回る行為」を「不自然かつ不可解な妨害」として笑い飛ばしてもらいたいようだが、残念ながら盛大な自虐にしか見えない。むしろ「反社会的」という自覚がある上でやってるネタにも見える。
ドラえもんに「謀り」と指摘されるや否やそそくさと退散。どうやら彼は第六天の魔王がけしかけた刺客的な存在らしい。
スネ夫を口車に乗せる際に他所の子供を名指しで貶している。彼は本当に子供の味方なのか…?
大賀バス
大賀バスは、「顕正会ドラえもんショー」に出演するキャラクター。後編のみ登場する。
3000年前の大賀バスで「生命の永遠と仏花の永遠を表す」とドラえもんに説明された。
顕正会が発足した8月3日に開花したという。
文字通り大きな花の姿なのだが黒子がくるくると回しているため非常にシュール。
地震速報を思わせるチャイムの後、「両眼滝のその日まで」のBGMと共に突如として現れた花(古代蓮)。
正式には「大賀ハス」なのだがドラえもんのダミ声のせいで「オオガバス」と聞こえる。
ドラえもんたちがその美しさに感動した後、「泥の中にあって濁りに染まらない」事を見習うように言い聞かせる。
感動したジャイアンとジャイ子が自らを産んでくれた母に感謝するのであった。
尤もその頃には大賀ハスは退散していたのであったが……。
蓮は仏教の宗派をとわず仏陀の象徴とされている。
中でも大賀ハスは由緒ある世界最古の花*1で絶賛されるにふさわしいのだが咲いているのは千葉県であり花巻温泉のある岩手県ではない。
おまけにさらりと瀬下支隊長(おそらく関係者)と言う人物の手柄になっている上、カルトの象徴にされてしまっては大賀ハスもたまったものではないだろう。
クマ
クマは、「顕正会ドラえもんショー」後編のナレーションでのみ語られた「大きな罰」である。便宜上登場人物としておく。
「新たなる誓い」をBGMに昨年上演・ビデオ化されたとされる「ドラえもんショー」前編のあらすじを振り返った後、その後日談としてジャイアンのママとスネ夫のママが花巻温泉付近の森でクマに襲われたということがナレーションの口から語られた。
息子らが退転した仏罰として、ジャイアンとスネ夫の母を襲った。
その後ジャイアンとスネ夫が深く懺悔して御本尊様に祈念したおかげで助かったらしいのだが、具体的にどのようにして助かったのか、またその後のクマの顛末は語られていない。
野生のクマだったのか、それとも概念的なものだったのかは不明。
つまるところ「信じないものは罰が当たる」と言う宗教の常套句のための舞台装置である。
東北地方は北海道と並んで熊害が頻発する地域であり、近年もその被害が拡大していて大きな問題となっている。
舞台となった岩手県花巻市も例外ではなくツキノワグマによる人身被害を出しており、間違っても軽々しく扱う問題でないのは明らかである。
そもそも花巻温泉の森にクマが出没したことはない。観光地にクマが出るなど大問題であり、温泉付近の森で出没すれば旅館の一時的な閉鎖すらあり得るのである。花巻温泉にしてみればとんだ風評被害である。
このように、「熊害」という深刻な問題を罰と称して下劣な脅しに利用し、せっかく舞台の場を提供してくれた宿泊施設に対して恩を仇で返すかのような無神経な行為からもこの劇の低俗さがにじみ出ている。
また、クマのくだりがナレーションの解説のみで片付けられた点についても、視聴者達からは「クマの着ぐるみも作れ」「そのシーンも劇で見たかった」など純粋な演出面で辛口な評価を下されている。
御本尊様
御本尊様(ごほんぞんさま)は、「顕正会ドラえもんショー」に名前のみが登場する人物。
「本尊」とは、仏教における信仰の対象となる偶像のこと。寺院や仏壇に祀られた仏や菩薩の像・絵などがそれにあたる。
一般的な信者の家庭では、宗派に合わせた仏像や掛け軸を本尊とし、仏壇などの中央に設置する。
偶像崇拝の最も基本的な形態であるこの「本尊」を家庭に置く風習は深い歴史を持つ。近年は住宅の西洋化が進んだことも手伝い、仏壇を所有する一般家庭は減りつつある。
それでも熱心な宗教家庭では、現在でも「御本尊様」と共にある暮らしを重んじているのである。
顕正会は日蓮正宗同様、末法(お釈迦様が亡くなってから1,500年以降の時代)の仏として日蓮大聖人を信仰している。そのため顕正会では「大聖人様の御守護が…」といった一言が多々登場。
なお1974年の破門で日蓮正宗本尊が拝受出来なくなった為、大石寺に安置される「本門戒壇の大御本尊」を遥拝している。
「顕ドラ」では「御本尊様」という存在が登場人物達の口から語られるのみで、その姿を見せることはない。
後編では、クマに襲われたジャイアンのママとスネ夫のママの命を救った存在として大きく取り上げられる。ただし、具体的にどのようにして2人を助けたのか詳細は不明。
母親を救いたい一心で御本尊様に祈念したのは息子のジャイアンとスネ夫。一度退転した彼らですら熱心に縋り付く辺り、(道具で何とかしてくれそうな)ドラえもん以上に頼もしい存在のようだ。むしろ宗教グッズしか出してくれないドラえもんが無能なだけだが。
しかしそんなドラえもんも、前編でジャイアンとスネ夫に勤行をさせたくて縋り付いたのび太に対し「御本尊様にしっかりとご祈念するんだ」と諭し、特に手助けをしていない。自分より御本尊様を信じる方が確実に広宣流布の道が開けるという自覚の表れとも見て取れる。
ともかく「顕ドラ」が宗教を題材にしたショーである性質上、この見えない舞台装置は「御本尊様への日々の御祈念こそが最も大切」という劇団芙蓉のメッセージ性を色濃く反映していると言えよう。
浅井先生
浅井先生は、「顕正会ドラえもんショー」に登場する人物
本名「浅井 昭衞」(あさい しょうえい)。言わずと知れた(?)顕正会の会長である。
1931年11月30日、東京都に生まれる。
父・甚兵衛と共に「顕正会」の前身である「妙信講」を発足。1975年に甚兵衛の引退に伴い第2代講頭に就任した。
その後「妙信講」は幾度かの改名を経て、1996年「冨士大石寺顕正会」に改められ現在に至る。
2023年10月16日、自宅にて死亡が確認された。91歳没。後任には理事長で昭衞の息子・浅井城衛が選任された。
「顕ドラ」では後編で何度か彼の存在について触れられる。ある時は世界中を歩き回る第六天の魔王が恐れる天敵、またある時は顕正会を魔や仏敵から守るべく結成された衛護隊の主な護衛対象として彼の名が挙げられる(後者は男子部版のみ)。
女子部版後編では浅井先生らしき男の姿が確認できる。客席の中央で明らかに特等席のような場所で鑑賞している男性がその人。終始満面の笑みをたたえつつショーを見守っている。拍手こそ要所で行うが、歌唱パートで手拍子を一切しない所を見るにノリはあまり良くないらしい。
瀬下支隊長
瀬下支隊長は、「顕正会ドラえもんショー」に名前のみが登場する人物。
大賀バスの時に出された名前の人、衛護隊長と同じように頑張った人らしいが、何をした人かは謎。
舞台外
司会
司会は、「顕正会ドラえもんショー」の開始前・終了後に進行を務める女性司会者のこと。
「ドラえもんショー」の開始前にショーについて簡潔に説明を行う。終了後には5分休憩と合間に行われるオーケストラの演奏を案内する。白いドレスを着用。
前編・後編(男子部版・女子部版)のいずれも同一人物が司会を担当している(ただし男子部版・女子部版の開始前は同じ映像を使い回している)。
毎回同じ女性が担当している事から、依頼されたフリーの司会や施設の従業員ではなく顕正会の関係者(信者)と思われる。声質もかすれ気味で声量も小さいため少なくともプロではなさそうである。
ドラえもん達を堂々と「着ぐるみ人形」と呼ぶなど少々夢がない。どのみち偽物だけど。前編では司会の仕事に慣れていなかったためか、あるいは緊張していたためか、何度か台詞を噛んでしまっている。
また、前編の本編上演中では、下手の舞台袖で待機している彼女を何度か見ることができる。一体どんな顔でこのショーを見守っているのか気になるが生憎薄暗いため表情はよく見えない。
ワイプ女
ワイプ女とは「顕正会ドラえもんショー」の開始前・終了後にいた北朝鮮みたいな服を着る女。あまり行動がない。
観客
観客とは「顕正会ドラえもんショー」でドラえもんショーを見てる人たち。
女子部ではあまり気分がよくないのかのび太パパの芸を見て微笑していて少し笑えなかったらしい。
男子部ではノリノリで子供を守る会のおじさんに対して「学会かー!」と小さく叫んでいた
オーケストラ
オーケストラは、「顕正会ドラえもんショー」の終了後に演奏会を行う楽団。
ドラえもんショー直後に演奏を行うのは、女子部を対象に開催された芸術祭(前編・女子部版後編)。
男子部の花巻温泉合宿(男子部版後編)では芙蓉コーラスの合唱が行われるためオーケストラの出番はないようだが、ノンテロップ版動画では冒頭でオーケストラと思しき団体が映るシーンが数秒間確認できるため、ショー直前に彼らが出演するプログラムが組まれていた可能性がある。
曲目は、女子部版後編は「白い恋人達」、前編は映像が途中でカットされているため不明。
前述の通り、芸術祭の演目として独立しておらず、休憩時間中のBGM扱い。遠慮なく席を離れる客も数人いるため用を済ませたい人は聴かなくてもいいらしい。顕ドラなんかより余程まともそうなのにこの扱いの差は一体…。
前編では静香が「芙蓉楽団」の演奏について感想を述べているが、このオーケストラと同一かは不明。
またこれも同一のオーケストラかは不明ではあるが、平成7年12月に横浜アリーナで行われYouTubeに上げられている体育文化祭の動画では「両眼滝のその日まで」と共に「ディズニーメドレー」という割とポピュラーな曲目も披露している。
ドラえもんショー本編ではカットされがちなオーケストラの演奏の腕前は個々で確認されたし。
体育文化祭14(0:10〜)
芙蓉コーラス
芙蓉コーラスは「顕正会ドラえもんショー」の着ぐるみや声、劇を担当した人たち。
…以上でキャラ紹介を終わります。
顕ドラの噂
オーレンジャーショー
現在顕正会が過去に上演実績のあるショーとしてよくその存在が挙げられるキャラクターショーのひとつ。「実際にショーを観た」という証言が最も多く散見される案件でもある。
おそらく「スーパー戦隊シリーズ」第19作「超力戦隊オーレンジャー」(1995年3月3日 - 1996年2月23日・テレビ朝日系)を元にしたショーだと思われる。
「横浜アリーナ体育文化祭」で上演、さらに「池田ザウルス」というキャラクターが登場したらしい(情報元:【第100回】徹底検証!「宗教法人顕正会」【Memorial Thread】)。
また、「オーレンジャーが池田大作をやっつけるシーン」というシーンがあったのこと(情報元:⛩顕正会に入信しなければ日本は滅亡!? - 神道・仏教掲示板|959レス|爆サイ.com北陸版)。
長期間放送されている「ドラえもん」等とは異なり、スーパー戦隊シリーズは基本的に約一年周期で新しい作品に切り替わる。この事から上演時期を推察するならば放送期間中の1995〜1996年頃だと考えるのが妥当だろう。
実際にYouTubeにはこの「横浜アリーナ体育文化祭」の午後の部の動画が上がっており、午前中は主に壮年部、婦人部、男子女子部、更に子供と浅井氏が強調している辺りオーレンジャーショーはこの午前中に子供向けの演劇として行われた可能性も高い。
(情報元:体育文化祭20)
アンパンマンショー
250 :もとけん ◆LM6z.rsE :02/04/03 02:07
>>246
本部には保育所なんてありません(キッパリ断言!)。
但し……
婦人部の班座などの集会時のことはよく知りませんが、集会が実施される時には、もしかして本部のすぐ近くの青年会館の空いている集会室を保育室の代わりに使用しているかもしれません(これは推測)。
“保育所”の実態が気になるんですか?俺が言うのも何ですが、顕正会といえども預かっている子どもに変なことは教えません。心配無用です。
勤行もやらせているとは思えないです。単に預かっているだけしょ。
確実に知っている例としては、婦人部だったか女子部だったか……での合宿のこと。
母親が全体集会に出席している間は、子どもの世話係がポケモンショーだかアンパンマンショーなんぞやって子どもを楽しませています。
要するに普通の保育園と同じ雰囲気です。
子どもを預かっている事に関しては、ホントに心配無用ですよ。
259 :普通の人:02/04/04 00:03
>>250
情報ありがとうございました。
少し安心しました。
確かにうちの子供が、どこかの預かり場所を保育園と勘違いしたのかもしれませんね。
それと、昨年の婦人部合宿で、アンパンマンを見たとも言っていました。
今後ともよろしくお願いします。
レスの日付が2002年であることから、2001年に開催された婦人部または女子部の合宿で上演されたと思われる*1。合宿に参加した信者への余興ではなく、一時的に預けられた子供達を楽しませるために行われたという点が「ドラえもんショー」とは異なるようだ。
アンパンマンの思い出
私は2世信者で、現東京会館が本部だった時よりも前の、ときわ台の別の建物が本部だった時から親に連れられて参詣していました。
昔、ビデオ放映や座談会中、「こども部屋」が別室に設けてあり、そこでアンパンマンのビデオが流れていました。
いまの顕正会よりも手厚いサービスかも!笑
その他にも、顕正会で男子部は空手、女子・婦人部はエアロビクスをやるというような…
広宣流布とはかけ離れた活動もありました。
運動会をやってたくらいですからね。
マスゲームをやったり、仮装したりして、楽しかった記憶があります。
当時小学生くらいなので、親に連れられるままでよく分かってはいなかったです。
そして、婦人部の合宿研修会に連れられて、箱根小涌園や、日光のあさやホテルなどにも泊まりました。
そういった合宿研修会の時は
「こども座談会」なるものが行われていて
女子部の元保育士や、劇団員の方達が、アンパンマンの着ぐるみを着てショーをしていました。
その手のショーは、必ず最後に悪役の「池田大作」が出てきました。笑
大学帽に勲章をたくさんつけた姿の池田大作役の人が出てきて、アンパンマンが退治するという内容でした。
こども相手に「池田大作=悪人」と植え付ける一種の洗脳ですよね。。。
くだらなさすぎ…
他にも覚えてるのは
セーラームーンの「乙女のポリシー」という曲を替え歌して、「お母さん折伏頑張って!」という内容にして、母親のまえで披露したり…
今考えてみれば、子供を洗脳する気満々ですよね!
あと、女子部の合宿にも参加したんですけど、その時は「愛の讃歌」を練習させられました。
「浅井先生の好きな歌だから、女子部のみんなで合唱するのよ〜」って感じでした。
「私たちの愛の讃歌を聴いて、浅井先生が涙を流されたわ〜(ToT)」
って周りの人が感激してました。
私がハマってしまったキッカケも、この合宿研修会なんですよね。
日蓮大聖人様の年表を浅井先生が作って、そこで聞いた竜の口の話に感動して、「私もがんばろ!」と思ってしまいましたね…
あと、合宿研修会の時、前の方の列で浅井先生と勤行できたことに感動してしまったんです…
あぁ…悔やまれる。
まさに、集団心理を利用されて洗脳されたんだよな。
話が逸れましたが、アンパンマンを見ると、顕正会時代を思い出します。笑
元2世信者かつ元女子部の総班長をされていた方のブログ。
この方(当時小学生くらい)の証言によると今の東京会館ではなく、ときわ台の別の建物に顕正会の本部が存在した2000年頃の事柄と思われる。
そこには「こども部屋」というものが存在し、ショーのビデオか正規のアンパンマンのビデオかは定かではないが信者の子供の子守りのために放映されていて割とビデオ放映や座談会目的の親に連れられてきた子供に対しては顕正会側は手厚いサービスをしていた模様。
そして興味深いのが合宿の際の「こども座談会」の存在とアンパンマンショーの内容。
女子部の元保育士や、劇団員の方達(こういう人間の集まりが劇団芙蓉?)がアンパンマンの着ぐるみを着てドラえもんショーでもお馴染みの大学帽に勲章を沢山付けたあの「悪役」をやっつける内容だった模様。
今考えてみればと、子供の頃からの洗脳目的でやっていたとも語られている。
このことからドラえもんショーで語られる「子供の集い」はこの合宿でも行われていた「こども座談会」と同義の可能性があり、他にも「乙女のポリシー」の替え歌を親の前で披露したということ、ドラえもんショー前編が披露された「あさやホテル」という名称がこの頃既に出ている辺り(あさやホテルでのドラえもんショー前編が発掘されたのがこの記事のおよそ3年後)ビデオ化等されているかは定かではないが少なくとも顕正会が子供向けとして「アンパンマンショー」自体をやっていたのはある程度この証言からして信憑性が高いのでは、と思われる。
ポケモンショー
「ポケモンショーをビデオで見た」と書かれており、ポケモンショーのビデオは存在している可能性がある。また、劇中では「折伏ゲットだぜ」というセリフがあった模様
ポケモンショー目撃のスレはこちらからどうぞ↓
だんご三兄弟ショー
オーレンジャーショー、アンパンマンショー、だんご3兄弟ショーと顕正会色々やってるらしいですねぇ
顕正会勧誘に関する証言
簡単な流れとしては以下の通り。
1. ブックオフで勧誘員Aが相手に対して同志を装い馴れ馴れしく話かける。話しかける際に勧誘員は大体の確率で意味深な言葉を話しかけていることが多い。ネットで発見された勧誘に関する証言となる記事(記事内では具体的な名前を出していなかったもののほぼ顕正会である)では以下のとおり。
その後もデザイン、建築、都市計画、地政学、応仁の乱はしょーもない身内の覇権争いだった(3へぇ)、などの話をしてくれて結構楽しかった。
2. 相手の食いつきが良いと判断したら、引用元の記事の場合は明日の昼、ときわ台駅へ止まる東武東上線がある池袋駅(記事内ではぼかしていた)集合とだけ伝えて実際に来たら口実を付けて会館が近くにあるときわ台駅へ連れて行く。
3. 引用元の記事の場合なら勧誘員Bとしばらくアイスブレイクも兼ねて近くの喫茶店で談笑し合う。その際、勧誘員は相手の話を完全に無視して、殆どの確率で勧誘の話へ軌道修正してくる。
4. ちなみに勧誘員は自分たちにとって不都合なことを質問されると以下のような回答をしてくる。
そこで僕は、お二人は何で知り合われたんですか?と尋ねた。
ピタッ と2人は一瞬止まり、少しの間をおいた後「共通の知り合いがいてさ」と返してきた。「もう5年くらいかな」「長いよね~」
今現在わかっている情報としては、応仁の乱は京都が主戦場になっており終結までに約11年かかった。(ユリウス暦だと1467-1477である)
応仁の乱によって当時の京都は壊滅状態だったにも関わらず勝敗は結局つかないまま応仁の乱は終結したという。
まだ他にも勧誘員の話に関連する証言が見つかるかもしれないし、意味深な言葉の意味もわかればドラえもんショー関連の動画の発掘も進むかもしれない。
用語一覧
宗教用語・顕正会関連
勤行
祈念
総罰
広宣流布
一国諌暁
芙蓉茶寮
衛護隊
男子部
女子部
婦人部
壮年部
顕正新聞
敵対勢力関連
謀り
勲章
子供を守る会
三類の強敵
ひみつ道具
お数珠
お経本
その他の用語
劇団芙蓉
花巻温泉
子供の集い
大宮
テロップ
楽曲
OK!(オープニング曲)
ああ人生に涙あり
納豆体操
ドラえもん体操(ぼくドラえもん)
勝利のバッジゲットだぜ!(エンディング曲)
花
おれはジャイアンさまだ!
新たなる誓い(オープニング曲)
大好きなお母さんの歌(乙女のポリシー)
両眼滝のその日まで
童謡メドレー
大きな栗の木の下で
天国と地獄
幸せなら手をたたこう
線路は続くよどこまでも
陸軍分列行進曲(男子部版エンディング曲)
Ready Go!(女子部版エンディング曲)
白い恋人たち
そろそろお別れの時間です。みんな、今夜は大いに語り合いましょう。それでは寂しいけれどさようなら~
(画像は不具合で入れれなかったので許して)