ああ、きっと浅倉透を真に理解できるのはこの女だけなのかもなと思ってしまったUNTITLED 樋口円香 ②
前置き的なやつ
安直に浅倉透について語ると解釈違いで静かにおこになりそうなおもしれー女
どうも、ノクチル初心者の私です
コミュを二つも消化して長々と繰り広げられた実質的導入パートな訳ですが
とりあえずストーリーは前回のやつ読んでぼんやり理解してくださいついでにフォローと❤️してください しろ(媚び)
前回→ https://note.com/happysawasawa/n/n64ceee894da3
そんなの読んでらんねー!って人のために要約すると 『浅倉透、それを見て語る周囲の人々 その時樋口円香は…』って感じだね わかりやすいね
なんか前回は同級生やらカメラマンやらそのほかの有象無象たちが大量に登場してたけど
今回はほぼほぼとおまどオンリーみたいだね オタクに優しいね
『部屋』 だいたいのストーリー的なやつ
場面は浅倉の自室
当たり前のようにいる樋口 部屋で二人きりで どうやら映画を観ているようで 深夜に なるほどね
なんかあっつな樋口がエアコンの温度下げようと浅倉の方を見てみると
寝落ちしてた お前本当にそういうところある
「起きて、起きないならほっとく」って言う割にはちゃんと起こしてくれる樋口、身内には甘い女 サラっとエアコンの温度を下げる描写があるのが細かい
寝落ちしてる間にいつのまにか映画が終わってることに気づく浅倉 時刻は0時過ぎ
映画も続きを観るか樋口に問いかけるけど「もう遅いから寝な 浅倉が寝たら私も帰る」という樋口 おかんか?
というかおそらく浅倉が寝落ちしてる間樋口はちゃんと起きてたから映画もちゃんと最後まで観てたと思う それをさらっと巻き込もうとするの好きだよ
浅倉が寝る前に明日の予定を把握しているか確認する樋口 「レッスン、なんか」とふわふわしてるけど一応ちゃんと答える浅倉
ここで一応ちゃんと答えられるあたり別にてきとうに仕事こなしてるわけではないんだよな浅倉は…って思ったけどやっぱりてきとうかもしれない わからん
少し呆れた様子で
浅倉を寝かしつける樋口 甘い相手にはとことん甘い樋口だけど流石にこれはオカン 浅倉がそういう人間になってるの樋口が甘々なことも起因してる気がしてきた 特定の人物にだけ作動するダメ男製造機 って感じ
※注意!この先なんかエモエモな感じの見どころが繰り広げられるのでコミュ未見の方は気をつけてね
ここで今回初めて樋口の内面的な部分が描かれ始める
浅倉が何を見ているのか話してる同級生を見て
浅倉が何を見ているのか自分だけはわかっていたこと
見た目だけなら使えないと思ったけど〜と語るスタッフを見て
浅倉の内の部分を自分だけはちゃんと理解していること
小糸ちゃんや雛菜も含めてみんなが浅倉に見惚れてた中
自分だけはそうではなかったこと
浅倉と樋口二人での撮影が始まろうとした時に話したこと
自分だけは浅倉透をちゃんとわかっている というあまりにも大きすぎる感情がこれでもかというほど明かされる
場面は戻って浅倉の部屋
眠る浅倉を見つめる樋口
目が覚める浅倉 樋口がまだいることを気にしつつ布団を蹴ってしまっていたことに気づく
その様子を見てたか樋口に尋ねると 樋口から一言
所感的なやつ
にがーーーーーーーいエスプレッソ嗜んでたら口の中に角砂糖大量に放り込まれたみたいな気分だよね
穏やか〜に進んでたのに最後に特大の爆弾投げつけてくるのジュラシックパークのアトラクションかよっていう
今回目を引くのはやっぱり樋口の内面的な描写なわけで ここを最高な描写にするためだけに前2つのコミュを使ったって印象
自分だけは透のことを知ってる、理解してる、内側の部分を見ている 晒すことはない樋口のデカすぎる感情
その自分『以外』のところには同じノクチルの小糸ちゃんも雛菜も含まれているのが樋口の感情のドデカさを著してる気がするなって
同じ幼馴染でユニットメンバーの2人ですら浅倉を真に理解するには至ってないという樋口の認識
うーん一歩間違えたらヤンでデレなところに一直線な気さえしてくる デレるかは知らんけど
樋口は外面はちゃんとしてるというか、基本的にちゃんと敬語は使うし失礼なことは言わないし、笑顔(めちゃくちゃ作り笑顔だけど)で話せるタイプ…と勝手に思ってるわけだけど
シャニPに対しても最初は外面の樋口円香で接してたのに、今話してる相手が件の浅倉をナンp…スカウトした相手だとわかると敵意剥き出しになったのも今回でなるほどなぁと納得できた感
樋口が浅倉とシャニPの過去をどこまで知ってるか知らんけど(そういうコミュあったら教えてね)、そこまで浅倉に重重な感情抱いてる樋口の知らないところで勝手に「アイドルになる!」なんてまぁ信じられなかったろうなって
それに、浅倉も最初スカウトされた時断っていたようによっぽどのことがない限りアイドルになんてならない、それを樋口もわかってただろうから、そうさせたシャニPは少なからず気に入らないよなぁって
自分の知っている浅倉透なら、アイドルになんてならない なのに何したんだこの男は…みたいな
浅倉を唯一ちゃんと理解してる樋口って関係はタイトルをつける必要がないほど日常的なことで
けどそれを揺らがすシャニPとのあれこれやアイドル活動はタイトルを付ける必要が出てくる非日常だったのかも なんて
で、ラストシーン 内面的な部分では散々「知ってる」「わかってる」と肯定的な言葉を使っていたこに 布団蹴るとこ見た?という問いに対しての答え…というか外に吐き出す言葉は「見てない」っていう否定的な言葉
内側でいくら思ってることがあってもなかなか外には出さない…それどころか真逆のことを言う樋口円香って人物を短いやり取りで如実に著してんな感 脚本の人がそこまで考えてるかは知らん
見てないわけがないんだよなぁ! 「浅倉が寝たら帰る」と言って、何をするでもなく寝た後も部屋に居座り続けてたんだから
私らはあくまでもプレイヤー視点だから、樋口の内面やら浅倉とシャニPの過去やらその他諸々を知る術があるけど
それでもやっぱり 樋口が知ってる『浅倉透』が明確に語られでもしない限り 樋口以外の人間が浅倉透を理解するなんて出来ないんだろうなぁなんて思ってしまったね まぁそんな無粋なことはしないだろうけどさ
ノクチルのこの『間』、あまりにも前衛的すぎて感情めちゃくちゃにされかねない