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胎内記憶
池川明さん著
『おなかの中から始める子育て 〜胎内記憶からわかるこれだけのこと〜』
は、妊娠が発覚してから一番最初に読んだもの✨
子どもは授かった瞬間から、
お母さんのお腹の中で着々と、すごく精密に身体が作られていく。
口にしたいもの、受け付けなくなったものなどが一気に変わりました。
私が食べたものが赤ちゃんの身体の材料になるというのと、ちゃんと必要な物を欲するようになってるんだなぁと、またまた身体の神秘に感動。
そしてこの本から改めて学んだこと、、
母親が体験する感情や感覚がそのまま伝わっていくこと、
嬉しい、幸せ、悲しい、イライラ、感謝、、、全部を一緒に体験している。
もっというと、
お腹の中の赤ちゃんからもメッセージを伝えてくれているということ。
実は、お腹の中から2人のコミュニケーションが始まっていると。
そんなことを最初に学ばせてもらいました。
そのおかげで私自身、心の状態にも気をつけて、
(常に快でいられるように、不快なこと・人・場所には近づかない、できるだけ負なエネルギーを受けとらない)
約10ヶ月間、温かい穏やかな気持ちで過ごす事ができました。
私の場合は自営業で、ギリギリまでお仕事をしていたので、
妊娠期間中もずっと赤ちゃんと二人三脚で走ってきたような感覚でした。
大きなお腹を見るだけで、行く先々でいろんな方が笑顔で話しかけてくれたり、
たくさんの方々に出産がどれだけ素晴らしいことなのかなど、温かいお話しをしてもらったり、
実体験を教わったり、素晴らしいご縁にも恵まれてます。
そんないろんなことに感謝を感じながら、
臨月を迎えました。
それはそれは、幸せな妊娠10ヶ月を過ごさせてもらったなぁと、
今振り返っても感じます。
赤ちゃんは、お母さんを幸せにする為に生まれてくる。
と、よく言われたりしますが、本当にその通リで、、
「全くのピュアで真っ直ぐな愛のエネルギー」
そんな感覚をお腹の中の頃から感じました。
それは自分に都合の良い、勝手な思い込みでもいい。
けれど、今、まさに目の前で驚くほど可愛い笑顔を見せてくれている
2ヶ月の我が子を見ながら、それは確信へと変わったのでした。
心から愛おしい気持ちにさせてくれる存在。
「ママのところにきてくれてありがとう」
「生まれてきてくれて、ありがとう」
「ママはこんなにも幸せだよ」
子育てをされている多くのお母さんたち、毎日に追われて、余裕もなく、
本当に大変だと思います。私も同じく。
そんな日々の中で、
少しだけフーッと、いつかのそんな想いを思い出してみるきっかけになるような、
池川先生の本は、きっとそんなきっかけになるような内容かもしれません。
息子の笑顔に癒され、原点に返った朝。