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「成長思考」のマインドセット

今の状況はどうであれ、

「人はどこからでも成長し続けることができる」
「人(能力・人間性)は変えられる」

という考え方を
「成長思考」という。

逆に、

「人(能力・人間性)は変えられない」
という考え方を
「固定思考」という。

このような考え方のクセがマインドセット。

どのマインドセットをするかが、
自分の人生はもちろん、
子育てにも影響をもたらすのだそう。

ドイツ・ポツダム大学で、行われた研究で、

クラスがスタートした当初の学力差が、ずっと続くと考えていた「固定思考」の教師のクラスでは、
その信念そのままに、
学年末の学力差は変わらなかった。

逆に、どんな子でも学力を伸ばすことができると信じている「成長思考」の教師のクラスでは、
学年始めの学力は低いに関わらず、
どの子もみな学年末には学力が高いグループに属していたとのこと。

「やればできる」という信念を持って、
指導にあたった教師のもとでは、
子どもたちの学力は高い基準になっていく。

親も教師も人間を育てるという素晴らしい任務を担っている。
子どもたち一人一人が無限の可能性を秘めていて、
充分に発揮させたいと願う親も多いと思う傍ら、

自分自身に対してはどうかなと、向き合ってみる。

学業のみならず、
ビジネス、スポーツ、人間関係、
そして人生全般に関わる大切な考え方。

どんな時でも、
どんな状況からでも、
「人は変われる」
「やればできる」

というマインドセットを持つことで、
きっと人生を良い方向へと展開させていける。

子どもに身につけて欲しいマインドセットを、
まずは自らの設定を確認する。

きっとその思考のもと育った子どもたちは、
どんな変化の中でも、
「やればできる」「大丈夫」
と自然に思うようになるのだろう。

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