鳥取100キロハイクに挑戦!🚶♀️
5月4日と5日ゴールデンウィーク期間中の2日間、
鳥取100キロハイクに参加してきました!👟
大学3年生の時、sunsuntoメンバーとして2ヶ月滞在をしていた大山。
大好きな場所だからこそ、「今年は大山行きたい!わたげ荘メンバーに会いたい!」と思っていたところに、まーしーさんからお誘いが。
「鳥取100キロハイクというイベントを5/4.5にやるから、参加者でも運営側でもこれたらぜひ^ ^」
100キロ想像できない&体力の自信はないけれど、知り合いも参加するし、フジータさんのnote記事も辛そうだけど楽しそう….。
「面白そうな企画、行くなら参加者側!」とドキドキしながら応募しました。
100キロハイク、どんな道のりだったのか、完歩できたのか?
2日間の出来事で感じたことを私なりの言葉で振り返ります!
次参加する方向けへの「これが良かった!」も最後に🌱
▽100キロハイク参加前に、とーーっても参考になったフジータさんのnote
📣1日目
第1区(境港市~大山町「大山パーキング」) 24.7km
朝6:00、境港市「美保湾展望ビーチ」にて開会式&ラジオ体操。
鳥取県内、千葉や長野など各地から、総勢20名の参加者が!
「いよいよ始まるんだ!!」と心臓バクバクさせながらも、一緒に歩くメンバーが多いことに安心感がありました。
清々しい青色の空と心地の良い気温の中、スタート!
9歳の男の子の「コンビニでポケモンカード集めながら歩く!」目標に「良いねー!!コンビニ目指そー!」と言いながら、てくてくと、海を見ながら、コンビニ目指しながら、休憩ポイントのお昼ご飯楽しみにしながら(笑)のんびりと第一区を歩いていました。
第2区(「大山パーキング」~琴浦町「道の駅 ポート赤碕」) 20.4km
大山の看板どこ・・・?と歩いても歩いても見えぬ休憩ポイントを渇望しながらも「9歳の男の子も一生懸命歩いているぞ」が心のモチベに。
「コンビニもうすぐあるよ!」と励ましながら、私も元気をもらいながら、ついに大山パーキング到着!
顔馴染みの人に会えた嬉しさと、サポートメンバーの1人がアームカバーを貸してくれて涼しくなったこと、美味しいラーメン食べたこと。あとたっぷり休憩したこと!4コンボで次なる道へ進むやる気が回復していました💪
たっぷり休憩したからか、足が軽い!!!と
静かな海ルートを、サクサク進む。
祠見つけて無事をお祈りしたり、小さい滝見つけて感動したり。車だったら気づかない、小さな発見を楽しみながら歩いていました。
途中で9歳の男の子含む3人グループと合流し、合計5-6名で徐々に薄暗くなる道を歩みながら、赤碕を目指しました。
コンビニももちろん寄ってポケモンカードゲットしました🙌
第3区(「道の駅 ポート赤碕」〜倉吉市「旧大石小児科」) 19.5km
足痛い…お腹空いた‥暗くなってきた…
赤碕に着いたときにはヘトヘトな心と下半身。
ここでもサポートメンバーが足のマッサージをしてくれて、手作りおにぎりくれて、夜寒いからと温かい服をくれて。ちょいと沈んでいた心が、
「よしいけるぞ!!」とググッと上向きになっていました。
夜20時半、総勢8名で宿に向けてスタート!
暗闇は景色が見えないからこそより足を前に進める感が強くなった感じ。
星綺麗だねーと話しながらも、「足痛い→一緒に歩いている人たちも同じ状況!私だけじゃない!」と自分で自分を励ます大会でした笑。
足が痛い中頑張って歩いていた9歳の男の子が泣き出してしまう23時頃。「頑張っているよ、大丈夫だよ」と心の中でエールを送って、一緒に歩き続ける。でも私までもがなんだか悲しく寂しい気持ちになって。サポートメンバーとして関わってくれていた9歳の男の子のお母さんが現れた瞬間の安堵感がすごかった。。お母さんって偉大。
宿までの最後の最後は後半メンバーも合流して、みんなで歩く。
足は痛いはずなのに、ここまで来れたんだと充足感でいっぱいでした。
📣2日目
第4区(「旧大石小児科」〜湯梨浜町「JR泊駅」) 15.6km
ここまで来たなら後半はあと少し!!という周りからのエールにも
背中押され、2日目6:00ラジオ体操をしてスタート!
雲一つない青空のもと、パン屋でカメパンも買い、
「いける!」と歩き出しました🚶♀️
泊駅到着時、気温は29度。
暑すぎる気温の中、太鼓の演奏に心励まされながら、次のチェックポイントへ。
第5区(「JR泊駅」〜鳥取市「道の駅 神話の里・白うさぎ」) 19km
暑くてぼーっとする、膝が痛い…。
1日目、2日目の朝とは打って変わって、足取りも頭も重い道のり。
一緒に歩いていたメンバーが帽子貸してくれたり、歩くスピード合わせてくれたり、とっても助けてくれました。
ただこの背中ついていこうの思考のみ。
道の駅についた時には、やっとついた、、ここまで来た、、の気持ち。
サポートメンバーの笑顔に元気をたくさんもらいました。
最終区(「道の駅 白うさぎ」〜鳥取砂丘「SANDBOX」)13.1Km
残りあと13キロ!!!近い!!もうすぐ!!!
なのに、一番辛かった最終区….。
膝の痛みは限界で、ただ前に進むだけなのに、ビリリと刺さる痛み。
頭の中でめちゃくちゃ自分を励ましながら、実況しながら、終わったあとのこと考えながら歩く。残り3キロ。ほんとにあと少しなのに、気持ち悪くなって少し立ち止まったお店でうーーとなってました。
そこに現れたサポートメンバー!!!!
「ここまでよく頑張ったねーーー、ほんとにあと少しだよ!!一緒に歩こう!!」と手を握ってくれて、腰を支えてくれました。
最後の坂、サポートメンバーに支えられながら登る。
9歳の男の子からも遠隔でエールをもらう。
エネルギーをたくさんもらいながら、遂に、のゴールテープが目の前に!!!
最後は2日目一緒に歩いたメンバーとゴールインしました🎉
到着時刻は19時。
100キロ自分歩けた!!喜び以上に、一緒に歩いてくれた人たち、支えてくれた人たちありがとううううの涙でいっぱいでした。
📣最終結果と感想
鳥取100キロハイク、36時間にて無事完走することができました!!!
スタート当初、100キロ想像できなくて、歩ききる自信はある?という問いに「わかんない」が正直な気持ちでした。
でも1日目歩き切ったら、もう行くしかない!だったし、車標識の距離数が小さくなるほど、ここまできたら完走しかないでした。
頭の中で自分のことたくさん励まして、褒めて歩いていたけれども、なによりも力になったのは、一緒に歩いてくれた方々と、サポートメンバーの力。
ほんのちょびっと1人で歩く瞬間があったとき、寂しさと「何のために歩いているんだ?」と虚無の世界へ飛びそうになりました。
一緒に歩く人と無言でも、誰かが側にいることはこんなにも力になるんだと感じました。そして、黄色い服のサポートメンバーを見ると元気になる!!!どれだけ言葉に救われ、笑顔に救われ、サポートに救われたか。数え切れません。
まとめてみると、100キロ歩けたのは、「言葉の力」が大きかったです。苦しいとき、辛いとき、「頑張ってるよ!!」「ゆっくりでよいからいこう!!」前向きな言葉に鼓舞され、足を動かすエネルギーになっていました。
鳥取まるごと歩いたからこそ、気づいた自然の中の発見、人の温かさ、言葉の大切さ。参加してよかったーー!!!!!!
📣これから歩く方へ
ここまでの長い文章お付き合いありがとうございます!
最後に「やってよかったー!」を記しておきます🌱
▽行動やスタンス
・人と話す時間つくる&仲間と歩く
1人になりたいときもある。でもやっぱり人と話すこと、誰かが側にあることは、長い長い道のりを歩く上で大事!!
・こまめにストレッチ
ストレッチ大事。足首回し、股関節回し、少しするだけでも効果あり!
私は寝る前にもストレッチすることで、翌朝足がちょいと軽くなっていました!!
・背筋伸ばして歩く!かかとから着地!
ふじーたさんnote見て、意識したこと。「上から吊り上げられているような感覚で歩く」腰を痛めることなく歩けました🚶♀️
・こまめに食べる
甘いものは気分あげてくれる!!この坂登り切ったらチョコ食べる!とご褒美としても使えます👀
さつまいもが好きだから、干し芋が個人的によかった〜🍠。
・脳内で自分を褒めまくる
辛い…となったら、みんな同じ状況だから!私頑張ってる!すごい!と褒めまくって心のモチベを保っていました。サポートメンバーの力絶大だけども、自分で自分を褒めることを強制的にやるのもよかった!
▽あってよかったグッズ
リストに載っているものをもう少し詳しく!
・ワークマンの5本指ソックスと靴
ワークマンの回し者ではないですが、クッション性のある靴がとても良かった!!鳥取100キロハイクで初めて履く靴という、よくない行為をしましたが、足の豆が出来ず歩ききれたのは、ワークマンのおかげ。
・アームカバー
日焼け防ぐことできて、かつ涼しさも担保できる。
サポートメンバーが貸してくれて大感謝でした。
・首後ろまで守ってくれる帽子
太陽の力強すぎます。左右後ろ太陽から守ってくれる帽子大事。
一緒に歩いていたメンバーから首後ろまで守ってくれる帽子貸してくれましたが、涼しさが半端なかった。。
・ロキソニン
ふじーたさんnoteに書いてあって持っていたもの。
スーッと痛みに効いてとっても助かりました!!!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
100キロハイク運営の皆さん、参加者の皆さんありがとうございました!!