![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137030776/rectangle_large_type_2_38972a96011d5150fadd3147001a041b.png?width=1200)
なぜ日本人は英語が話せるようにならないの?
英語コーチのよしはらきょうこです。
今日からnote始めます!
私のカナダでの2年間の滞在経験、
海外22都市を周ったことで芽生えた価値観、
「英語」というツールを通して感じたことなどや
独学で英語を学んだ私の勉強法などを
これからシェアしていけたらいいなと思っています。
私は中学の授業で初めて英語を習い始めました。
その頃は、学校にネイティブ講師なんていませんでしたし、
英会話スクールなんかもない時代・笑
教え方も、講義形式。
先生が英文を読む→全員で読む→ひとりずつ読まされる。
こんな感じだったと思います。
でも、なぜか好きだったんですよね。
りんごという同じ物を見ているのに、
英語ではappleって言うんだ!っていう新しい学びに
とても興味が沸いたのと、
まだ学生という狭い世界でしか生きていない私にとって、
なにか自分の世界が広がるような感覚を覚えました。
25歳の時に心機一転、英語を勉強したいと思い立ちカナダへ。
それから四半世紀が経ちました。
途中、もう英語は無理だと一旦諦めたのですが、それでも私の中には
” 英語 ”というものがいつもどこかにあったのです。
英語は私の人生を変えてくれたし、英語を通して日本以外の世界を知り、過去の固定概念がぶっ壊れました!
世界から日本を見ることで、日本人で良かったという誇りが生まれたし、
それまで気づかなかった日本の豊かな自然や文化に感謝できるようになりました。
だから、私にとって英語は人生を変えてくれるもの。
英語が話せるようになると自分の世界が広がって、新しい自分に出逢えるのです。
なのに、英語はいつまでたっても話せないと言っている人が多いのはなぜなのでしょう?
英語関係のYouTubeは無数にあるし、どれも視聴回数がエグイです^^;
日本の英語教育って本当にずっと長い間いろいろ言われているけれど、
結局のところ、なぜこれほどまでに日本人が英語が話せるようにならないのでしょうか・・・。
それは教育制度のせいかもしれないし、
それは英語と日本語が全く違う構造で成り立っている言語だからかもしれない・・・
それは、西洋と東洋という真逆の文化を持つお国柄のせいかもしれない。
でも結論から言うと、私はこれ一択だと思うのです。
それは、
”ほとんどの人たちが 必要性を感じないから ”
日本では、ほとんどの人たちが職場、家庭、学校、買物などで日本語しか
話さないですよね。
英語が話せなくたって、生きていけるし、困らないからなんです。
そんな中で、平凡な毎日から脱して、何か新しいことにチャレンジしたいと英語を学ぶ人も少なくないですし、
春の季節、何か趣味的なものを始めてみようかと英会話を選ぶ方も多い。
(カルチャーセンターなどでも英会話は大人気!)
私の叔母は、余生を楽しく旅をしたいと、60代で英会話を始めました。
ただ、生活そのもの(生きること)と英語が直結していれば必ず話せるようになります。
例えば、日本の場合だと、TOEIC800点以上取れないと昇給や昇格できないとなると必死で勉強するでしょう。
周りが英語を話す人たちばかりだと、自然と話せるようになるのは明らかです。
海外留学やワーホリに行って、24時間英語漬けという環境に身を置けば英語力は劇的に伸びます。
あとは、英語が話せるようになりたいという、よっぽどのモチベーションや目的があればきっと話せるようになるはずです。
つまり、英語を使って何がしたいのか、何を伝えたいのか、です。
日本にいながら、英語力を上げるには私はこれが一番必要だと思っています。
周りからすごいと言われたいとか、英語が話せるとかっこいいからとか、
そういう気持ちもあるとは思いますが、もっとあなたの深い部分にある目的。
英語を話せるようになったその先の世界にはどんなあなたがいるでしょうか?
英語をなぜ話せるようになりたいのですか?
ぜひ、自分に日々問いかけてみてください。
ふとした時に、その答えがわかりますよ^^
最後まで読んで下さって、ありがとうございました!