たった1時間で薬と不整脈の関係を知りたくないですか?
今日は、新しい本の本音レビューです。
正直、ここまで理解ができるとは思っていませんでした。
上原理恵子は
看護師ですが薬も心電図も苦手です。
薬理学(薬の勉強)は学生時代赤点で、
いまでもチョー苦手です。
薬が苦手な人に読んでほしいです。
最後にキャンペーンでお得に本をゲットできるお知らせをします!
ではどんな内容の本なの??
『心電図最後の教科書~薬剤性不整脈編~』のご紹介です。
たった1時間で薬と不整脈がわかってしまいました。
正直、
心電図の勉強をするときって
薬に関係ある不整脈って「ジギタリス中毒」くらいだと思ってました。
利尿剤の関係で低カリウムになるので
その心電図は注意するとか。
でも
沢山関係していることがわかりました。
降圧剤や昇圧剤、
薬の効果が心臓にあたえる影響っていうのは
考えてましたが
その視点が薬から心電図という流れになっただけで
ガラッと世界変わりましたね。
酸化マグネシウムも不整脈に関係あるんだって!!
知らなかったです・・・・
薬と心電図って聞くと
とっても堅苦しそうだし
いっぱい記号とかあったり
計算とかもありそうだし・・・・
本を手に取るまでは
すごーくハードル高いんですけど
表紙が赤ちゃんなんです。
(かわいいですよね)
最後の心電図の教科書~薬剤性不整脈編~は
表紙の通り、
なんかスルスル読めちゃったんです。
全体的に文章が簡単に書かれていたので
本を読むというより
講義を聞いているという感覚で
読むのが遅い&カタカナめっちゃ苦手でも
1時間で読めちゃいました!
(完全理解まではもう1回くらい読まないといけないですが。)
それ本当の感想なの???お世辞でしょ?
とか思いました?
心電図の本、色々ありますけど
薬と心電図はこれだけで
循環器専門じゃない人には
特にわかりやすすぎていいと思います。
とにかく、
不整脈と薬が関係あるんだ!ってわかるだけで
明日から心電図の見方がさらに広がるってことが
大きなポイントです。
欲を言えば、
もう少し見やすいとうれしかったです。
心電図が全く分かんないです~って人が読むと
わからない部分もあるかもしれません。
「心電図 最後の教科書」は
実はシリーズになっていて
1冊目は「心電図 最後の教科書 12誘導編」
2冊目は「心電図 最後の教科書 不整脈編」
がすでに発売されています。
この2冊は、私の人生を変えた本です。
これで心電図の苦手、なくなりました。
「心電図を読もう!」って気になりました。
なので、心電図がわからない人は
心電図 最後の教科書シリーズから始められると
いいと思います。
なぜ上原理恵子はこの本をすすめているのか?
なぜだと思いますか?
知り合いだから?
違います。
上原理恵子には薬と不整脈で
判断ミスをしたことがあるからです。
循環器専門病棟ではないですが
心不全の患者さんをみることがあります。
ある日、患者さんの食欲がなくなりました。
波形はいつもよりQRSが幅広
「あ~心不全が進行してきたのかな…」
そんな風に思っていました。
ドクターに報告後、薬の調整が行われていきました。
すると、患者さんは元気になり、
心電図のQRSの幅もいつもと同じ幅にもどったのです。
まさか
薬が原因とは思っていなかったのです。
もし、これが薬が原因だと予測できたら
医師への報告も変わっていたのだと思います。
何が原因か可能性を考えアセスメントしていく。
でもその可能性の視野が狭かったら
アセスメントが変わっていってしまう。
もし、あなたが薬と心電図が苦手だというならば
「心電図 最後の教科書~薬剤不整脈編~」を手に取ってください。
視点が変わるってこういうことか!
ということがわかると思います。
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12月14日までです!!
実は、
Amazonランキング1位になったんですよ。
裏オススメポイント「薬剤師さんってこんなこと考えてるのね」
看護師からすると
薬剤師もキャラクターが濃い人が多く
結構謎な人達が多いイメージ。
薬剤師さんって
フレンドリーな人もいれば
怖い人もいて
薬のことなんか気軽に聞けない(笑)
でも、
この本のコラムを読んで
薬の苦手がちょっとやわらぎました。
薬剤師の世界に興味がある方は
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