介護に向き合う方の力になりたい
こんにちは。
東京、埼玉を中心に活動中。
「日本一踊れる言語聴覚士」
木津玲子です。
実は今、介護に関わる方
(介護者やご家族)へのサポートができる
サービスを作ることのために
お勉強をしたり、
いろんな方と会ったり話を聞いたりしています。
なぜ、私がそれをしようかと思った
そんな理由を少しお話しできればと思います。
私は訪問リハビリでの言語聴覚士をしています。
ただ…
この「リハビリ」というお仕事。
患者さん(ご利用者さん)を元気にする、
患者さんの健康を維持する、
そのためだけのサービスをするというイメージが
強いかと思います。
もちろんそれはそうなのですが
私の中ではより
「介護に携わるご家族や介護者の方たちも
サポートしたい」
という気持ちが強くあります。
…というのはなぜかというと
もう8年ほど前になりますが
私は父親をガンで亡くしました。
父親との仲はとても良好で、
小さい頃からずっと大人になっても
疎遠になることもなく
本当に大好きなお父さんでした。
その父親にガンが見つかり、
入院、手術、再発からの自宅療養、看取り…となっても
当時の私には何一つ
父のためにできることがなかったのです。
それこそ、通院の送り迎えで車を出すとか
父の介護をしていた母親の代わりに
買い物に行ったり、逆に家の留守番をしたり
そんなところ。
言語聴覚士という医療従事者
フィットネスインストラクターという健康産業に
関わっているはずなのに
なんで自分は何もできないのだろう。
父の看取りはできたものの
それ以外に何もできなかった自分に
大袈裟に言うと「絶望」に近い
感情を覚えました。
私が今、訪問リハビリの仕事をしているのも
そのときにお世話になった訪問看護や
訪問リハビリの方のように
病気や怪我などと闘っている方のサポートをしたい
というのもあります。
ただその一方で
日々介護と向き合うご家族にも
自分の経験を生かして何かできないのか…
そういう思いが強まっているのも事実です。
まだ今は
言語聴覚士としての経歴を生かした
誤嚥性肺炎の予防などに関することや
言葉でのコミュニケーションに関すること
介護に伴ういろんなことを
(私が今患者さんにお勧めしている介護用品のことなど)
ご紹介することくらいしかできていませんが
それを直接的に
お会いできている方だけでなく
もっとたくさんの方に届けられるよう
今は情報収集とサービスづくりの最中です。
今現在介護に向き合っている方、
今後家族などの介護をするかもしれないという
不安を感じていらっしゃる方。
そういった方への一言も
今後公式LINEなどで発信していきたいと思います。
よかったらお友達になってくださいね。
こちらからぜひよろしくお願いします。