デパートありがとうございました&出演者たちのこれから(ポコロン)
ポコロンです。
未来デパートたくさんのご来場
たくさんの拍手ありがとうございました。
ポコロンはとても嬉しかったです。
もう吊るされるのも慣れっこです。
だってポコロンだもの。
きょうはせっかくなので当日のパンフレットにかかれていた
AI小説の全文をここにおいておこうと思います。
そして出演者たちの今後の情報もお知らせできればと思います。
まずはAI小説。
未来デパート。
それは、些細な不幸。
誰のせいでもない。 すり抜けた泡沫は戻らない。
失った過去と、変わらぬ現在と、
在りし日の未来をその手に掴むために。
その百貨店は、狼煙を上げることにした。
おぐと、舞子と、キャス太と、きゃめがそこにいた。
四人はいつも通り楽しげに談笑していた。
「ねぇ、みんな!今度さぁ、演劇やろうよ!」
きゃめがそう言うと、三人とも賛成した。
「じゃあ、何やる?」
「やっぱりロミオとジュリエットじゃない?私達ももうすぐ大人だし」
「いいね!僕、ロミジュリやりたい!」
「でもぉ、ロミジュリって悲劇じゃん……私は喜劇が良いな……」
きゃめの一言から話は盛り上がり、あっという間に脚本が完成した。
タイトルは『未来デパート』
内容はこうだ。とある町外れにある小さな百貨店。
そこはいつも閑古鳥が鳴いているような店だった。
しかしある日、店長の娘がある日突然失踪してしまう。
娘の行方を探し回る父親だったが、やがて彼はあることに気づいてしまう。
この世には人間など一人もいないということに……。そんな時、一人の青年が現れる。彼もまた行方不明になった娘を探すためやってきたのだという。
二人は意気投合し、協力し合うことになるのだが……。
「これ、絶対面白いと思うんだよねー」
きゃめが自信満々に言った。
「そうだね!僕もこれ、凄く良いと思う!」
小倉も同意する。
「まぁ、確かに面白そうだけど……」
舞子はまだ納得いっていない様子だ。
「わ、私もこの話好きかもっ……」
キャスタは怯えながら賛同する。
「うふふ……私は別に何でもいいけどぉ〜」
舞子の冷たい視線を感じてか、きゃめの声は震えていた。
「よし、じゃあこれで決定ね!」
きゃめの言葉によって、未来デパートの公演が決まったのであった。
数日後。
「今日はよろしくお願いします!」
スタッフ一同で頭を下げる。
「こちらこそよろしくお願いします」
相手役の役者さんたちも挨拶してくれた。
そしてついに公演が始まった。
「みなさま、ようこそいらっしゃいました」
店長であるきゃめの父親が舞台上で深々と礼をする。
観客たちは拍手喝采。
舞台は大成功に終わったかに見えたその時、事件は起きた。
きゃめが客席の方へ飛び出したのだ。
「ちょっと待ったぁ〜!!」
きゃめは舞台の中央に立ち叫ぶ。
「えっと、その、あれだよ!なんか、ほら、あの……とにかく待ったぁ!!!」
客達はざわつき始めた。
「何なんだこいつ」「早く帰りたいんだけど」「うるさいな」
そんな声が飛び交っている。
そんな中、一人の女性が現れた。
「きゃめちゃん!?どうしたの!?」
きゃめの友人であり、劇団の仲間でもある女性だ。
彼女は心配そうな顔できゃめに近づく。
「……っ!!来ないでぇ!!!」
きゃめがそう叫んだ瞬間、彼女の身体から大量の泡が出た。
「キャメェンッ!!」
友人の女性はその光景を見て絶句した。
きゃめはみるみると姿を変えていき、やがてそれは巨大な化け物となった。
「きゃめ……ちゃん?」
友人の女性は再び尋ねる。
「きゃめ?誰それ?私はバブルよ」
その言葉と同時にバブルは会場中に飛び散り、辺りをパニックに陥れた。
「きゃめちゃあああん!!!!」
女性は泣き叫びながら必死に逃げるが、バブルが次々と襲いかかる。
そして、遂に追いつかれてしまった。
「きゃめちゃあああああん!!!」
女性の悲痛な叫びがこだまする。
「あはははははっ!!」
きゃめの笑い声が響く。
その日を境に、街から人が消えた。
人々は不安に駆られながらも、どこかほっとしていた。
こんな世界なんてなくなってしまえばいいと思っていたからだ。
だが、その願いはすぐに打ち砕かれた。
人々が消えてから1ヶ月ほど経った頃だろうか。
街中に奇妙な建物が建っていた。
その建物からは不思議な音楽が聞こえてくる。
「いらっしゃいませー」
店員が元気よく挨拶をしている。
建物はどんどん大きくなり、ついには町全体を飲み込んだ。
「いらっしゃいませ!未来デパートです!」
その日から、このデパートだけが残った。
未来デパート。
そこは、些細な不幸。
誰のせいでもない。
すり抜けた泡沫は戻らない。
失った過去と、変わらぬ現在と、 在りし日の未来をその手に掴むために。
その百貨店は、狼煙を上げることにした。
(終)
大作ですね。
AIのべりすと(https://ai-novel.com/)
をつかって書いたそうです。
続いては、
今回のキャストたちの今後の公演情報などを。
【きゃめ (大和田舞)出演】
・劇団イナダ組『ライナス』
@道新ホール
11/25~26
【キャス太 出演】
・Aercs企画『泡にもなれない』
@演劇専用小劇場BLOCH
12/3~4
そして声の出演として迷えるポコロンたちを助けてくれた
【明逸人さん(ELEVEN NINES)出演】
10/15~16
・OrgofA『異邦人の庭』韓国公演
10/28~10/30
OrgofA『虹より高く、あざやかに』
それからそれから
ゲストでフレッシュネス&パワフルネスな風をポコロンに呼び込んでくれた
【櫛引ちかさん(我等、敵モドキ/北海学園大学演劇研究会)】
が作演出を手掛けた
「罪累」の動画が公開されたようです。
こちらもぜひご覧くださいませ。
いっぱい、いっぱいですね。
ポコロンは従業員や
お世話になった方たちの飛躍と発展を心から願っています。
どうぞよろしくおねがいいたします。
そして、またポコロンがポコロンとして皆様の前にお会いできる時を楽しみにしています。