いい不動産屋を見極める方法
皆様、本日もご覧頂き、ありがとうございます。
今回は、いい不動産屋を見極める方法を書いてみます。
不動産会社によっての違い
不動産会社は、全国で約12万社あると言われています。
「不動産会社で違いってそもそもあるの?」という質問があります。
結論から申し上げると、
不動産会社はどこも取り扱っている物件は一緒です。
どこの不動産会社も同じ商品ということは、
不動産会社にとって差別化することがかなり難しくなっています。
差別化が難しいということは、不動産屋としては集客が本当に難しいです。
違いはブランド力により、認知の差があります。
これは圧倒的に大手不動産会社が強いです。
大手は資本力を使い、店舗展開やマスマーケティングによる広告で、
どんどん認知拡大を増やしています。
一般のユーザーさんとしては、やはり聞いたことある不動産会社へ行くことが、安心や信頼に繋がるようです。
では、小さい不動産会社はダメなのかということですが、
そうではありません。
扱っている商品が一緒ということは、小さい不動産会社へ依頼したとしても全く問題ありません。
では、本当にいい不動産会社なの?
いい不動産会社=いい営業マン
そうです。
【人】の差でしかありません。
あたなの希望、要望に真剣に耳を傾け、あたなの夢を形にできる営業マンがいる会社が、本当にいい不動産会社だと言えます。
不動産業界って、本当に不誠実でグレーな業界。
私は新卒から不動産業界はすでに約6年いますが、
実際働いてみて率直な感想です。
成約して何カ月も経っていても、物件名を非公開にして公開し続ける。
問い合わせを増やす広告。
(おとり広告)
来店してもらうために、成約している物件で来店を促す行為。
(ある呼び)
内覧を目的にご来店されたお客様に対して、成約物件を見なくてもいいと思わせるトーク。
(ころし、消しトーク)
数えたら、本当にキリがありません。
私はそんな業界でも、本当に誠実な不動産会社を目指して、
ポータルサイトに頼らないご紹介に特化した不動産会社を立ち上げました。
実際、不動産業界で誠実に営業しようと思うと、本当にきついです。
集客も大変です。
でも、諦めず日々精進して、沢山の人々へ暮らしと笑顔を提供していきたいと思っています。
では、いい営業マンの見極めるにはどうしたらいいでしょうか。
いい営業マンを見極める方法
これは、言うまでもなく、
いい不動産屋さんを紹介してもらうことが一番です。
あなたのご家族やご友人さん、会社の同僚の方は、必ずどこかの不動産会社を利用したことがあるはずです。
周りの方にまずは、「いい不動産屋さん、知らない?」って聞いてみてください。
どうしてもいない場合は、以下のポイントを抑えて、いい営業マンを見つけてみてください。
・電話の対応
・来店時の受付
・服装
・カウンターでの時間
・内覧時
上記、5つが気を付けるポイントです。
・電話の対応
お問い合わせをするときは、メールだけではなく、電話で問合せすることをお勧めします。
理由は、営業マンの対応がすぐにわかるからです。
元気で明るいさわやかなイメージの電話対応で、あなたの要望に対してすぐに対応してくれるかどうか。
また、成約済みの物件かどうかちゃんと調べてくれ、成約済みであれば、「成約済みです。」とちゃんと伝えてくれる人。
電話口で、すぐに「募集中です。来店してください。」と言われたら、要注意です。
このパターンは、先ほどの「ある呼び」の可能性がすごく高いです。
・来店時の受付
来店前日までに、来店予約の確認の連絡かあるかどうかをチェックしましょう。
問合せ物件があれば、問い合わせから来店までの日にちが経ってる場合、成約している可能性が十分に考えられます。
前日に、最新の情報を確認して、きちんと連絡をくれる営業マンは、あたなのことをちゃんと考えてくれています。
実際、来店したときには、事務所の中が綺麗されていて、個人情報などの書類が山積みになっていないか確認しましょう。
いい営業マンは細部まできちんと心がけています。
そして、ウェルカムドリンクがあるかどうかも重要なポイントです。
私は、ドリンクと一緒に、来店カードを書いて出すようにしています。
お客様がわざわざご足労頂いて、ご来店頂いているわけですから、感謝の言葉と今日の意気込みを書いて出すようにしています。
・服装
これはあたな、お客様に対する態度です。
ビジネスマンとしては、当たり前ですが、当たり前なことが当たり前にできていない営業マンは営業も適当ですからね。
綺麗にアイロンかけされているか。
靴はちゃんと磨かれているか。
髭を生やしっぱなししていないか。
タバコのにおいはしないか。
この辺りを確認してみましょう。
・カウンターでの時間
お客様の本当のニーズは、希望条件だけでは判断できません。
なぜ、お引越をするのか。
勤務先までどれくらいの時間で、どうやって行きたいのか。
どういうライフスタイルを送っているのか。
趣味は何なのか。
沢山の要因の中で特に重要なポイントをしっかりと、お客様のお話しを伺って、形をイメージします。
また、全ての要件を満たそうと思うと、絶対相場には合わず、予算オーバーになりますから、そこのすり合わせをしなくてはなりません。
時間としては、物件を探す時間も入れると最低でも1時間はかかります。
条件聞いて、物件が出てきて内覧に行くまでの時間が、15分や20分ということは、いい営業マンではありません。
あなたが伝えた条件を元に、検索サイトで物件を探しているだけです。
これであれば、不動産屋は必要ありません。
あなたの気づいていないニーズを言語化して、またお部屋の形として提案する営業マンが本当に素晴らしいです。
・内覧時
案内の車が綺麗に掃除されているか。
お部屋に入った時にちゃんとスリッパが用意されているか。
採寸のためのメジャーを営業マンが持っているか。
いいところでなく、物件のデメリットを教えてくれているか。
ここまでやってくれる営業マンは、
本当に信頼できる営業マンだと思ってください。
1つの不動産会社でも営業マンは何にもいますので、
誰にあたるかは運次第です。
ですので、いい営業マンが見つかったらその人に沢山相談しましょう。
きっとあたなの夢や希望を叶えてくれる素晴らしい物件を紹介してくれることでしょう。
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