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【起業奮闘記】網代の活性化のヒントに大磯港へ
都市経営プロフェッショナルスクールにて講師の方より、地元網代の活性化のヒントになるから見てきた方が良いとおっしゃっていただいた、大磯港へ行ってきました。
一番の目的は、大磯港にある大磯漁港協直営の「めしや大磯港」。
大磯港は大磯駅から徒歩10分くらいの場所にあります。
漁港自体はそれほど大きくなく、地元網代や真鶴、稲取といった雰囲気に似ていて親近感がありました。
釣りをしている方も100人以上いて、改めて網代も禁止されている陸釣りを、しっかり管理して行うことができるようすることの必要性を感じました。
漁港の横にはビーチがありサーフィンをしていたり、家族連れがテントを貼っていたりして遊んでいました。
漁港には駐車場もしっかり完備され、休日ということもありほぼ満車でした。
目的の「めしや大磯港」はというと、店内は満席で、30人ほどもお客さんが並んでいる大盛況ぶり。お客さんは地元ではなく観光客の方が多いように思えました。
12時に行ったのに、7種類の料理のうちすでに4種は完売、私はその中からかますの塩焼き定食(1,650円)を注文しました。値段は2,000円~3,000円台が多いです。
1時間ほど並んでようやく店内へ。30席ほどの店内でオシャレというより港の定食屋さんといった雰囲気も良いです。
かますの塩焼きは身がふわふわでとてもおいしく、漁港内ということもあり、より新鮮な魚を食べたという満足感が味わえました。
私が出てからもまだ30人ほど並んでいました。すごい盛況ぶり!
また、漁港内には大磯港賑わい交流施設のOISO CONNECTという施設が。
地元産の野菜やお酒など、地のものが買えるマルシェのようなものが1階にあり、漁港で獲れた魚も買うことができ、またその場でさばいてもくれます。
また群馬県の川場町と地域提携もしていて、川場町で生産されたヨーグルトやチーズなどが購入できます。こういった地域提携も面白いなと思いました。
2階は地元産の食材を使った、こちらはオシャレなレストランになってしました。
生シラスの直売所もありました。
海・漁港(魚)というコンテンツを使用し、街の活性化を行っている大磯町。ここから得たものを地元網代の活性化のヒントにしていきたいです