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紹介予定派遣、直接雇用は辞退することにした

こんにちは、ワーキングマザー生活のはぴまむです。

ワードプレスのブログから引っ越してきて、いくつかよく読んでいただいていた過去記事だけ引越ししてます。

6ヶ月に渡った紹介予定派遣の派遣期間がそろそろ終わるというタイミングのことです。

契約満了間近、まだ条件などはなかったものの直接雇用のお話をいただきました。同じ時期に派遣元からも今後の継続に関するヒアリングが届き、最終結論を出しました。

派遣期間中は、時短正社員で迎えられるように会社の制度設計をがんばる。ただ、確約はできない。と、できるだけの前向きなアクションをしてもらっていたのですが。結局、時短正社員は会社の制度として認められませんでした。マネジメント職としての責任と仕事量を求められている中で、それくらい評価は欲しいと思っちゃいましたね。

最終的に出された直接雇用の条件は、契約社員としてさらに半年間、この会社に永続的にコミットできるか考えて、そこでさらにジャッジし、特例としての正社員化を検討する。というものでした。半年間、「お試し」としての派遣期間をみっちり過ごしているのに、さらに半年「お試し」!!ゆくゆくの正社員化も怪しい!!

まだ若い方なら迷ったかもしれません。でも、もうわたし、若くないです。どうせ職責を問われるなら安定も欲しいです。

部署が部署として成り立っていない

ベンチャー2年目立ち上げ期であり、トップ率いる20人ほどのメンバーがほぼ同一レイヤーに存在している状況で、レポートラインもはっきりしていない。何を聞こうにも誰もノウハウを持っていない。ということばかりでしたので、リーダーとして着任してわずかな数ヶ月のノウハウを明文化するように努めました。これだけでも少しはやりやすくなったと思います。

半年ごとにメンバーが入れ替わるような状況だったようで、ひとつの案件もスタートした時にクライアントと取り交わしたものが定かではないようなことがありました。これは実際に働いてみて分かったことですが、人が定着しない。

ベンチャーあるある、“自走式の組織です"

業務は全てOJTです。の会社で、リーダーが派遣のわたしならば、部下も派遣さん100%。自走のスタイルを取ろうとも、未経験のスタッフさんばかりが雇われてきて、敬語の使い方からメールの書き方からの指導。

これは大変ですね、少しでも基本のビジネスマナーを持った方のチームであれば少しは負担が減っただろうにな、と思います。

ベンチャーってこんなもの?

新規事業立ち上げのベンチャーって、半年で大きく会社の方針が変わることも珍しくないし、前職でやっていたコンサルティングなんてお客さんからの要望があればたとえシロウト集団でも、やってみた新しいサービスを新商品として売り出します。

半年後、いったい何をやっていることになるんだろうか?

ということを不安やストレスに思うのであれば、わたし、絶対的に立ち上げ期やベンチャーに向いていないのでは?と思っています。

働くことは楽しいはず

なんか、だんだん自信をなくしてしまっています。

堪え性がないのか、仕事を選ぶ目がずれているのか?自分自身の認知を誤っているのか?

今回、初めてのマネジメント職に挑戦できたのは、とても楽しく、やりがいを感じました。声かけひとつで部下の表情がぱっと変わるんですよ。話の進め方で徹底して傾聴することで、アイデアをどんどん出せるチームに変われるんですよ。初めのうちは、ミーティングもお通夜みたいで誰も意見を出さずにわたしばっかり喋っている雰囲気だったのに。

もう年も年だし、ヒラ社員として働くことは許してもられないかもしれません。今後は管理職でも良いかも、なんて思っています。これは、大企業で働いていては経験できないことでした。

「上司」ってどう振る舞えばいいのか?本を読んだりして学ぶのでした。


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