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人と人の間

個人の尊厳や生と死は、尊重されるべきと信じます。

さりとて生きていれば、個人主義で見れば大損でしかない出来事や、悲しみや絶望といった深い思いもあることでしょう。
そうした深い悲しみを、お互いを尊重する関係性のなかで分かち合うことで、別の誰かがほんの少し救われることもあります。

人の間と書いて人間と読みますが、人間は個人だけでは完結しない生き物のようです。
人と人との間で苦しんだり、救い救われたりしながら、この世を漂って流れていくんですね。

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