見出し画像

否定と肯定。

どんな分野に進むにせよ、読み書きや算数は必要です。学校教育、特に初等教育は(個々人にとっても社会にとっても)重要だと考えます。

ところで、学校などのテスト問題。採点があって、間違いにバツをつける。
先生が採点してバツをつけて、バツをつけられるのが生徒。
立場的に、先生が上で、生徒が下。

・・・そんな刷り込みが、学校を卒業したあとも残ってしまうのかな。

学校じゃないところで、頼まれもしないのに他人を採点しまくっている振る舞いを見ることが、じわじわ増えてきました。バツをつけるほうの立場にいたいのかな、と推測しております。

バツをつけて否定しまくっている人ですら、本当は生きてきたどこかで肯定されたかったんだろうな。

自分を否定されているとき、誰かを肯定することは難しい。
自分が救われていないとき、他人を許すことは難しい。

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は、ここのところ「治安が悪くなってきた」と言われています。ですが、背後にあるのは人間の心。制度設計だけでは対処しきれないかもしれません。

さらに申し上げると、バツをつけまくっている人は目につきやすい。

でも、あまり救いがなかったり、否定されている状況で、他人に八つ当たりせず静かに耐えている人もいます。

あなたもそうなのかな?

安易な励ましの言葉はかけられないけど・・・苦労が報われる保証なんてないんだし。
だけど、あなたのような人がいることは、わかっているよ。

いいなと思ったら応援しよう!

ハッピーマスター
最後までご覧いただき、ありがとうございました。 貴重なサポートは活動費や養育費として使わせていただきます。