地元の神社を応援!子どもプロジェクト発動
2020年、長女が地域活性化のタネをまきました。
〜このタネがいつか芽吹いて、
多くの方々を喜ばせる大樹となることを願って〜
今回は私の長女が小学4年生にして立ち上げた
地域貢献のプロジェクトについて、
皆さんに知っていただきたいと思います。
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私達が住んでいる岡山県赤磐市には
『足王神社』
という由緒正しい神社があります。
岡山観光WEB公式サイト
https://www.okayama-kanko.jp/spot/11253
神社としては決して大きくない規模ですが、
「足が丈夫になる」
「足の痛みがとれる」
「足が速くなる」など
足にまつわるご利益があるとされています。
岡山はフルーツ王国としても有名な土地柄、
神社にもたくさんの観光客が訪れてくれるほど。
特に、毎年4月29日にとり行われる大祭では
いつも静かな神社周辺が、この日だけは……と
露店が軒を連ねて参拝者で賑わいます。
子ども達は学校の友達とお小遣いを握り締めて、
自分の好きなものを買いに。
私たち大人も子どもを連れて、普段会えない昔なじみの友人に会いに。
地域の方から親しまれているお祭りです。
岡山観光WEB公式サイト
https://www.okayama-kanko.jp/event/12481
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長女が小学4年生の冬。
ことのキッカケは、年末年始で帰省中の他愛もない会話です。※帰省といっても目と鼻の先(笑)
私たちの住む地域の人口減少や高齢化について
“地域の衰退”を私が父と話したことからでした。
足王神社もここ数年、
・神社の観光客が減少し続けている
・神社を運営する役員の高齢化
が問題になっていて、
状況悪化の一途を辿っていました。
このままでは年1回のお祭りどころか
神社そのものの存続が難しいかもしれない。
この話を耳にした長女は、後日
自分にも何かできることはないかと、
私に相談を持ちかけてきました。
そこから2人で“足王神社の観光活性化のために、子どもの力で何ができるか”具体的に考えました。
何が問題かに気づき、自ら考え、取り組む
実はこのとき、
ようやく10年のコーチングが実をを結んだのだと気づき、1人嬉しく思っていました。
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プロジェクトの内容を考えている間、 彼女は自分の想いや、アイデア、私の質問を ノートに書き留めていきました。
夏休みの自由研究のおかげか、 出来上がった理論的なノートにビックリ!
(※消しているのは地域名です)
これをもとに、神社の運営をしている役員の方にもお話しをしてきました。
私は同行して、プロジェクトの話しをする足がかりをつくっただけ。
直接話をしたのは長女本人です。
緊張から少し震えた声でプロジェクトを プレゼンする長女。
役員の方は最後まで黙って聞いてくださり、
「すごいいっぱい考えてくれたね〜。おじさんの作った資料も調べてくれて、ありがとう。ほかの役員にも伝えるから、しばらくノートを借りてもいいかな?」
と相手が小学生にも関わらず、彼女の思いをしっかり受け止めてくださいました。
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それからというもの、
清掃活動に必要な物品を購入。
・軍手
・バケツ
・ホウキ
・ゴミ袋など
予定のない週末がくると、次女が長女について行き、2人で地道に活動を始めていきました。
キラキラとした表情で出かけて、楽しそうに帰ってくる小学生。
そのうちに下の子もついて行くと言い出し、1歳の末っ子も連れて私も散歩がてら参加しています。
ゴミ拾いをし始めた当初は、タバコの吸殻やペットボトル、缶やビンの多さに驚きました。
しかし、回を重ねるにつれて確実にタバコの吸殻やペットボトルのゴミが減ってきています。
地域の方々から声をかけていただくことも増え、すっかりマスコット的な子ども達。
しかし、ご存知の通りコロナ感染症の影響で 今年は4月29日の足王大祭が開催されません。
それでも毎月29日の月並み祭や平日に参拝に来てくださる方、来年の大祭を楽しみにしてくれている方のために、子ども達はこれからも清掃活動を続けています。
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まだまだ始まったばかりの活動ですが、
続けていくうえでいくつか問題が出てきました。
・ゴミを捨てる、用具の買い替えにお金がかかる
・清掃活動以外(顔出しパネルなど)の費用の捻出
・夏の暑い日には水分補給もいる
親として出来るだけのことはしていきたいと思っていますが、子どもが5人もいると金銭的にも大した余裕はありません。
もしよろしければ、皆さまにも子ども達のプロジェクトを「サポート」ボタンから応援していただけますと幸いです。(10円でも100円でもかまいません。)
そして、いつか足王神社に足を運んでみてください🎶(ハピマミの子ども達に出会えるかも⁈)
足王神社公式HP
http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/mmhp/kyodo/kenmin/ahiojinjya/ahiojinjya-top-index.html