私が小学生や中学生の頃って、遠足や運動会なんかの行事があると、カメラマンがついて来て、写真撮って、そして撮った写真は、教室の廊下に貼られるわけ。
写真の下には番号が書かれてあって、欲しい写真があれば、袋にお金入れて、何番と何番って書いて出すと、数日後にその写真が入った袋を受け取るって方法、だったわね。昭和の話よ。デジカメのデの字も存在しない、フィルム写真です。
今もそんな感じですか？
あ、⬆️これはね、1986年、私が中学1年の時、遠足でどこかのアスレチック場に行った時の。
アリ地獄と呼ばれる、すり鉢状になった場所。
タタタタっと降りて行って、駆け登るっていう、アスレチックね。因みに私はこれはやらなかった。
駆け登れる自信が無かったから。
私、若い頃は運動がどうも苦手でね。今みたいに体力無かったです。
あ、そうそう、これ、誰だか分からないのよ。
おそらくだけれどね、大場くんか、立沢のどちらかよ。大場くんは君付けで、立沢は呼び捨てって言うね。。
私は昔から写真映りが悪いんでね、廊下に写真が貼られても、自分の写真は買わなかったわね。
で、これも、大場くんだか立沢だか誰だか分かんないような写真、ゲットしちゃったのよね。
やっぱ写真映りが悪いからね、自分が写った写真見ないで、他人が撮られた写真ばかり見てたからね、客観的に写真を見る目が肥えちゃってね、そんなんで、この様な素晴らしい写真、思わずゲットせずにはいられなかった訳ですね。
コンパスの様に開かれた脚、
そしてその中央には右脚の影が入り、
写真の隅には、
あたかも額縁の装飾の様に、
木々の影でもって縁取られる、みたいな。
ちょっとポエティックに表現してみました♡
このアスレチック遠足でゲットした写真、この1枚のみです。この潔さ、中学1年生とは思えません。
我ながら、昔っからセンスあったんだな、なんて感心しますね。
あ、そんで、今ふと思い浮かんだのですが、この写真、もしかしたら須生かもしれないな？あ、すせいも、たつざわと同様に呼び捨てです。
すせいとたつざわ、もしこれ見てたらゴメンね。
＊追記＊これ、やっぱ大場くんかも？
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