事業再構築以外の使える補助金や助成金|中小企業診断士
皆さんこんにちは!起業・創業コンサルタントのようしゅう|中小企業診断士です。
今年度は既に「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」が公募終了し、「事業再構築補助金」がメインになってくると思います。
しかし、事業再構築補助金は前回採択率が26%だったこともあり、今回公募以降も審査のハードルは高いと思われます。
実際に、私も依頼を受けて事業計画書を作成していますが、体感的に事業計画書を作成するのにこれまでの2倍以上時間を要しています。
実際に執筆する時間もそうですが、何よりも頭の中で構想を練る時間が格段に増えました。
こうした状況から、最近では「他に何か使える補助金ってありませんか?」と言われることも多くなりました。
現在公募中の主な補助金3つ紹介
そこで、本日は現在公募中の主な補助金は3つご紹介します。
①中小企業省力化投資補助金
カタログに登録された製品等を導入する際に活用できる補助金です。
カタログから設備を選び、申請手続きも「登録販売事業者」を選ぶと、その登録販売事業者さんが申請をお手伝いしてくれるため、慣れていない方にとっても使いやすい補助金になっています。
現在、カタログに登録されているものは「清掃ロボット」や「自動倉庫」「券売機」「オートトラベラー」などが登録されています。
飲料補充ロボット~インキ自動計量装置までは、現状、登録製品数が「0」となっていますが、いずれ製品が選べるようになりますので、ご検討の方は少しお待ちください。
今後も製品カテゴリや登録製品はどんどん増えていくことが予想されます。
②省エネルギー投資促進支援事業費補助金
省エネ補助金は、既存設備と比べて消費電力が向上(省エネ)する設備を導入する際に活用できる補助金です。
中でも、「ⅲ設備単位型」という類型が最もよく使われています。
ユーティリティ(汎用)設備や生産設備を更新する際に活用できます。
これも「中小企業省力化補助金」と同様に、指定さえている設備から選んで申請するタイプで使いやすいです。
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