社会をつくる「2割」の人間でありたい
「パレートの法則」という言葉を聞いたことがありますか?
「2:8の法則」ともいわれるビジネスの法則です。
●顧客全体の2割にあたる優良顧客が8割の売上をもたらしている
●組織全体の2割にあたる従業員が8割の売上を作っている
●全システムのうち2割の原因がトラブルの8割を構成している
このようにビジネスに関する事象はこのパレートの法則が当てはまりますが、なぜ2割なんでしょうか?これには「イノベーター理論」が関係していると思います。
イノベーター理論とは…
ポイントはこの割合で、「イノベーター(革新者)」が2.5%「アーリーアダプター(初期採用者・初期少数採用者)」13.5%となっており、合計すると16%であり四捨五入すると「2割」になります(ちょっと無理やり感?)。
実際の職場や会社組織を思い浮かべてください。
真の意味で「新しいことにチャレンジできる人」って2.5%くらいじゃないですか?そして、それを「面白い!」「いいですね!」と言って、協力してくれる人が13.5%で、あとの人たちはとりあえず様子見。
「自分たちには関係ない」と思っている人が多数を占め、チャレンジする人に対して文句だけは一丁前の人も。。。
私は、今のところ「イノベーターを目指すアーリーアダプター」として、常にどんな場面にいてもこの2割に入れるようにアンテナを張っていきたいです。
文句を言うだけじゃなく、社会をつくる「2割」になるための行動を。