魔法の美術館@横浜そごう~夏休み①~
春にぐるっとパスを購入して行ったのがとても良かったので、再び、横浜のそごう美術館へ行ってきた。
デパートの中にあるせいか、展示にはいい意味で一貫性がなく、いろいろなものをやっている。
今回は夏休みシーズンに向けてのちょっとこども向けの展示なのだろうなとおもいつつ、以前から興味があった、インタラクティブな光の展示が体験できるという魔法の美術館へ行ってきた。
魔法の美術館 光と遊ぶ超体感型ミュージアム | レポート | アイエム[インターネットミュージアム] (museum.or.jp)
夏休みなので、平日とはいえ、こどもたちが多いだろうなと思い、開館直後を狙っていったけれども、やはり混んではいた。
予想では小学生がメインターゲットかと思っていたら、実際に来ているのは未就学児を連れたお母さんたちがメインで、その合間に、美術館好きのシニアや中学生、高校生がチラホラという感じだった。
撮影可だったが、うまく取れる気がしないので、最初からリタイア(笑)
具体的な展示については、レポートやそごう美術館の動画をみてもらえればと思うが、感想は
めっちゃ楽しい!!!
子供たちがメインではあるけれど、光をメインとした展示のため、会場内が暗く設定されているので、あまり恥ずかしい感じがない。
こどもたちに混じり、カラダを動かして、光や音と思いきり戯れる。
私のお気に入りは動画にはないのだけれど、反応すると音楽が流れて、他の人とも音が重なりセッションできるようになっているもの。
画像と音楽とダンスと全部できる。
戻って2回目もやってしまった。
もうひとつは、これも動画がないのだけれど、電飾に触ると光がどんどん広がり、蝉の声(?)が聞こえるもの。
これも楽しくて2度やったけど、あまり人気がないのか、わりとすいていた。
最後は出口前、最終の展示で動画もあるが、影絵の展示。
空間認知がめちゃめちゃ弱い自分としては絶対できないと思いながら、見惚れてきた。
どれも、発想のすばらしさと、デジタルの知識が組み合わさって、新しい芸術であるのに、楽しさが全面に出ている。
私はとても楽しんだけれど、こどもの時にこういうものに出会えるこども達はすごいうらやましい。
ここを訪れたこども達から、また次のアーティストが生まれたりするのかもしれない。
人が多いのと騒がしいのもあるので、集中して次々回ったという感じで、ゆっくり、じっくりといういつもの回り方とは違うけれど、たまにはこういうのもいいなと思った。
美術館というより、遊園地に近いのかもしれないが、それもまたひとつの在り方だと思う。
ぐるっとパスの良いところは、絶対行きたいという以外の展示も見てしまうところだと思っているが、今回もまたアートの新しい魅力を見せてもらった感じである。
次はどこへ行こうかな。
ぐるっとパスの詳細は下記をどうぞ
東京・ミュージアム ぐるっとパス2023 (rekibun.or.jp)