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2020年5月11日 手元資金が増えている?

こんにちは。ハッピーくんです。
かなり遅くなってしまいました。。

本日はこの記事です。

世界企業、守りの資金確保 過去最高水準:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO58924390Q0A510C2MM8000/

世界の企業が手元に持つ資金を増やしているという内容です。

3月末の手元流動性が月商の2.4カ月分と過去最高の水準となったようです。

手元流動性:
現預金やすぐに市場で売却できる有価証券など、企業が急な支払いなどに充てることができる資金のこと。手元流動性が高いほど売上高が急減しても、固定費の支払いや債務の返済余力があり、財務の健全性が高い。手元流動性を1カ月あたりの売上高で割ったものを「手元流動性比率」と呼び、高いほど短期的な支払い能力が高いことを示す。

少し前までは手元資金が不足しているというニュースが多く見られましたが何故このようなことになったのでしょうか?

企業の考えとしては、経済停滞し、売り上げは急減している状況では、資金不足への危機感が高まります。

また、各国の中央銀行の金融政策により、借り入れを通じて確保を急いでいる動きが活発になっているという訳です。

必要以上に資金を持つことは、経営の効率性が下がることにもつながるため、株主からの評価が下がる場合もあります。

しかし、有事の場合は逆に信頼性に繋がります。

経営者として、資金を上手くやりくりすることは永遠の課題ですね。

それでは本日もありがとうございました!

ハッピーくん

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