2020年5月28日 鉄鋼業の課題が際立っている?
こんにちは。ハッピーくんです。
ついにヨガマットが家に届いたので、朝活でトレーニングを始めていこうと思います。
さて、本日はこの記事です。
コロナが変える鉄鋼市況(上) 高値支えた構図に幕:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59585900W0A520C2QM8000/
鉄鋼の国内市況における長年の課題が際立ってきています。需要の急減による高炉の一時休止など、もともと内需縮小という課題に向き合う鉄鋼業界にとっては泣きっ面に蜂状態です。
国内の年間粗鋼生産量は約1億トン規模でした。しかし、2020年度は大きく落ち込む見込みです。
約4分の3を占める高炉大手は計25基のうち8基の高炉設備を一時休止し、4分の1の電炉も減産します。
日本製鉄の橋本英二社長は5月上旬、上半期で収束したとしても年8千万トンを下回る可能性があるとの見方を示しているように、厳しい状況であることが伺えます。
この騒動よりも前から、日本製鉄などは長期的な内需縮小などを見据えて、高炉の休止を計画していました。
それも前倒しで行うなど、減産の動きは加速しています。
外需も一時的にはありましたが、新興国でも鉄鋼業は育ち始めており、現地化が進んでいます。
高炉などの設備は老朽化しているものも多く、今後どのようなビジョンで経営を進めていくのか気になりますね。
日本製鉄が新日鐵住金だった時に出している経営計画では、高級鋼についても触れられていました。
時代に合った付加価値の高い製品を開発して行けばまたまだ稼ぐポイントはありそうですね。
特に自動車のEV化に対応していく必要が急務ですね。
それでは本日もありがとうございました!
ハッピーくん