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推しカプにこだわりがある話

みなさんこんにちは。夢子です。

さて本日は、「推しカプ」の話をしていこうと思います。

世の中のヲタクは推しカプが居る人も結構いますね。かくうえ夢子も「推しカプ」というものが存在しますが、ヲタクなら心当たりがあるように、こだわりみたいなものがあるんですね。別になんでもいいわけじゃない。(みんなそう)(わからん)(そうでもない人もいたらごめん)

夢子には2つの柱があって、その2つに触れていることが、大前提。かなり重要になっています。


つまり、その2つを満たしていて初めて「推しカプ」になるかどうかの土俵に立つのです。


ちなみに、マジの本命CPを話すとこだわりが細かすぎて、どうでも良くなると思うので、今回はめちゃくちゃ大まかな共通点のお話をさせていただきます。

みなさんも、推しカプの共通点とか整理とかしてみると楽しいかもしれないですね。

ごめん。ヲタクはみんなしてるわ。

では、早速整理していこう。


⒈女である


そのままなんですけど。
夢子は、所謂ボーイズラブというものに興味が一切ない、ということが長年のヲタク経験からわかってきました。ブロマンスは割と楽しめるのにCPになると萎えちゃうんですね。

勿論夢子は「ヲタク」ですので腐女子と呼ばれる友人も多々いますし、彼女達から本を借り、拝読したこともあります。まあ、面白かったな。とか思います。

しかし、なんかこう、心が滾らないの。なんか次の日には忘れてそうなのよ。爪痕が残らないの。どんなに素敵な話で、構造が作り込まれていても、残らないんですね。

物語の完成度というベクトルとはかけ離れた、

所謂「性癖」という話だと思う。


それで夢子思ったの。
「私は男×女の話が好きなのかな」って。

......しかし夢子、所謂世間で「百合」と呼ばれるもの。ガールズラブ「推しカプ」は出来上がったりする。

例えば、「レトルトパウチ!」という漫画を皆さんご存知であろうか。
ミラクルジャンプやヤングジャンプで連載されていた、かの有名な横槍メンゴ先生のエロティック・コメディである。

「レトルトパウチ!」を簡単に説明すると、
深刻化を極めた少子化問題の対策として、エリートを集め「恋愛」「性行為」を史上とする教育を行う学園の中にいる異端者の、童貞の少年処女の少女が信念の元、それを守り抜く......。みたいな話である。

詳しくは読んでいただきたい。全7巻なのでそんなに負担にもならないはずだ。エロい。

夢子は

「めばえ」と「リカ」という「ビッチーズ」なる二人の百合にメロメロであった。


この二人、同じ相手とは二度とセックスをしないというポリシーを持ち、性行為しまくり、エロエロの生活を送っている美少女。

だがしかし。仲良く男と性行為を繰り返しながら、本当のリカはめばえのことが好きなのである。

詳しくは読んでいただきたいのだけれど、

少子化対策を目的とした学園の、性行為史上主義教育の優等生が、実は同性の友人が好き。...という皮肉を持ち合わせてる。なんとも切ないのがリカである。


この話だけで終わりそうなので話を先に進めよう。詳しくは読んでいただきたい。

......どうやら夢子の推しカプ概念「女が恋をする」ことが大前提らしい。女が照れたり女が男を追いかけたり女が泣いたり女が笑ったりする話にときめくのである。同じ行動をがとってもちっともときめかないのである。

というか、

男にときめいたらそれは夢子の男になる。

夢女ってそういうものなんだよ。(諸説あり)


......ちなみに、性自認が女且つ女体を持つ話、もしくは性自認が男且つ女体を持つ話...は深く爪痕を残された。

どうやら女体を持つものの恋愛模様が好きらしい。
理由はよくわからん。

多分、ボーイズラブが好きなものは、夢子とは真逆の嗜好を持っているのであろう。
いやわからんことを適当に言ってはいけないな。
オモロかったり興味深いこだわりがあったら教えて欲しい。

以上が夢子の第1の柱である。


⒉公式で「 何某←♡←女」恋愛感情が書かれている


いやこれマジでめっちゃ大事。
夢子、公式人物相関図とかめっちゃ大事にするタイプらしいのね。

例えば夢子の歴代「推しカプ」有名どころを挙げてみよう。

①「銀魂」
坂田銀時×猿飛あやめ
②「家庭教師ヒットマンREBORN!!」
沢田綱吉×三浦ハル
③「BLEACH」
黒崎一護×井上織姫
④「イナズマイレブン」
円堂守×雷門夏未

......等々である。先述した「めばえとリカ」をみてわかる通り、公式の人物相関図や公式ファンブックに載せられるくらいの確証が必要である。

さらにもっと突き詰めると、

何某←♡←女


が非常にわかりやすく前面に出ているCPが、異常に好きである。女の片思いと、あわよくばその片思いが実る話が好きである。

「NARUTO」春野サクラが好きだったのも、「黒子のバスケ」で桃井さつきが好きだったのも、「ニセコイ」橘万里花が好きだったのも、全部これのせいである。勿論「D.Gray-man」蝋花が好きだった。当たり前である。

夢子が以前、コンシューマータイプの乙女ゲームを嗜んでいたのもこれが原因で、「推しカプ」探しに勤しんでいたのである。

ヒロインの個性が強いほど良いのである。何故なら女が好きだし。

もっというと何種類もの「公式」を拝見、吟味した上で「推しカプ」を定められる、非常に親切で、CP推し優しいのが乙女ゲームであった。

(ちなみに夢子が、ヒロインに「自己投影」をした乙女ゲームは後にも先にも、「テニスの王子様」の「ドキドキサバイバル」「学園祭の王子様」のみである。あれは俺の男だ。譲らん。)

以上が夢子の第2の柱である。

......

これらが夢子の外せない2つの柱でした。
つまり結論「恋をする女の話」「カップリング」と呼んでいるわけですね。

この、大前提のこだわりによって様々なすれ違いが起こっていました。
例えば夢子と友人のすれ違いの話ですと、

男同士の「ブロマンス」と「CP」は全く別物であった問題。


というものがあります。
夢子からすると、公式恋愛感情が、描かれているそうではないかってめちゃくちゃ大きな問題だと思っているわけです。

しかし友人は

気に入った「ブロマンス」から恋愛関係を想像した結果を「推しカプ」と呼んでいたのね。

夢子の価値観に当てはめた「CP」とはだいぶ話が違ったのでかなりすれ違いが起こってしまったわけ。

夢子
「......それ、推しカプじゃなくてブロマンスの話?」
友人
「? ブロマンスがあるから推しカプになるんだよ」

なるほどそういう定義!?!


この会話をするまで夢子はずっと混乱していたわけです。相手の話はちゃんと聞こう!(教訓)

こんな問題もあった。

夢子に、BLを勧めてくれた友人が商業誌を貸してくれたの。まあ、面白かったから。面白かったよー。って返したのね。

そしたら次の日彼女は同ジャンル「同人誌」を持ってきたの。

大地獄


なぜなら夢子は、公式の人物相関図にかけるくらい明確な恋愛感情がないものが大地雷だったから。

彼女からお借りした「商業BL」は楽しく読めたけれど「同人誌」は読めなかったのはそういうわけだったんですね。

いや、お前らちゃんと会話しろや!

ごめんな友人!

....で。
夢子が言いたいのは、

ヲタクってめんどくさい生き物だから相手の価値観や言葉の定義を確認した上で会話をしないと

誤解を招くんや...。ということです。

Twitter不特定多数に向けて「お気持ち」を呟くのと一対一の相手価値観を顧みないことって多分全然違うと思うんですね。

こだわりって何も悪いことじゃないけれど、そのこだわりを、他人に当てはめて話を進めてしまうと村焼けるわけ。だってヲタクって村焼いて生きてっから。

まあ、村を焼くくらいならいいけどよ。(いいんか?)友人を焼きたくはないよな。ほんと。対相手への言動や行動は考えないとならんよね。

もちろん。私も「お気持ち」ヲタクなので、このような友人とのすれ違いを経て、誰かと会話するときは気をつけよと思ったっていう話です。

夢子の友達は「腐女子」が多いので、すぐ喧嘩します


喧嘩する割に、友情は年単位で続いているので。
もしかしたらヲタク同士の友情を長続きさせる秘訣は

「相手の性癖」と「相手の人間性」と「自分の地雷」感情をごっちゃにしない

ことですかね。

以上、

性癖は地雷だけど人間性を愛している

友人は100万人欲しいなっておもう夢子でした。