パラちゃんねるカフェ
「働く✕障害」がテーマのコラムサイト「パラちゃんねるカフェ」
障がい者と聞くと、ちょっと自分とは違う遠い存在と感じる方もあるのではないでしょうか?「自分とは違う」とすると、自分とは同じ人はいないのですべては「異質な人」。障がい者というのもその環境がそう呼ばせるもの。自分とは違う他者を知る、様々な視点を広げるという観点からもオススメのサイト「パラちゃんねるカフェ」をご紹介です。
当事者が語る
パラちゃんねるカフェは、当事者と雇う側(Not 当事者)、「働く✕ 障害」をテーマに両者の視点で書かれたコラムサイト。
1.多様な視点の情報をキャッチ
2.「生きづらさ」が減るきっかけになる
3. 情報は発信する機会が得られる
私もかつて現場で生の声を聴く機会があったからこそ、その生々しい現実を当事者が語ることの重要性を感じています。
当事者が想いを綴る
「障がい者」というひとくくりではない唯一無二の存在だからこそ、その置かれている状況で感じたことを言語化することでしか知り得ない現実を知る、想像力の幅を広げることはやはり大事だなあと。
ちなみに、このサイトに出逢えたのは、中塚翔太さんのこのツイートから
生きづらさに向き合う
それぞれの生の声から、わたし達がもつ無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)に気づいたり、改めて自分自身が感じる生きづらさに向き合うきっかけにもなります。障がいのあるなしに関わらず、それぞれに生きづらさを感じている方の方が多いかもしれません。
その生きづらさは、時に環境の足らなさだったり、社会の偏見であったり、自分の弱さだったり、エゴだったり...
いずれにせよ、それに向き合うと決断した時、何かが動き出すなあと感じます。
「わたしにもできることがある」
オススメの記事
パラちゃんねるカフェでのオススメの記事が
豆塚えりさんの「意外と語られていない女性障害者の困りごと。仕事、ファッション、恋愛」↓↓↓
障害者は性別に関係なく「障害者」で一括りにされる。それは「性」を語るのがタブー視されているのも原因としてあるかもしれない。
当事者である自分すらそこに違和感を感じてこなかったのは、病院や施設に居たときに性別を無視した扱いを受けたことがあるからだろう。
ようやく日本でも「同性介助」(女性には女性が)があたり前化?浸透しつつあるものの、現場でのこういう声はまだまだあるもの。自分の人生を自由に生きるとは?自立とは?を考えるきっかけになります。
そして、中村珍晴さんの「車いすユーザーの働く上での困りごと⑤排泄障害のある人に必要な職場での配慮とは?」
排泄障害は、尿意や便意が分からないことや自力での排尿や排便ができなくなるという症状があり、便や尿が漏れる恐怖を抱えて日常生活を送らなければならないとのこと。
その実態などを文字だけでなく、動画でもわかりやすく深堀りするだけでなく、相手を想う、配慮する、人間の尊厳って?を考えるきっかけが得られました。
自分自身を精一杯生きることは大事ですが、知っているつもりでもまだまだ知らぬことが多い世の中、他者を知る、関心を寄せることで見える景色が違ったら、少しは優しい自分、誰かに役立てる自分、誰かを頼る自分にもであえるかもしれないなあと改めて感じました。
ぜひ「パラちゃんねるカフェ」チェックシてみて下さい。