【現場学校04】Session 01「コンセプトメイキング」
「ライブ配信のコンテンツ作りに必要なプランニング」を学ぶ現場学校第4弾。Session01の今日のテーマは「コンセプトメイキング」です。
コンセプトメイキングとは?
ライブ配信の目的と目標=「何をどうするか」を定めること。
「ここ」ができてるかどうかが、結果を左右する大事なポイント・・・なのに意外とちゃんとできてないことが多い、とのこと。
・企業がライブ配信を取り入れる場合「ブランディング(認知/浸透)」と「マーケティング(集客/販促)」が効果としては大きい。
・ライブ配信を始めると「ライブ配信の視聴数/再生回数」がことさら気になってしまいがち。
しかし、本来「ライブ配信を行おう」となった目的は「ライブ配信を見てもらうこと」ではなかったはずで、たくさん見てもらったから本来の目的が達成できるとはいえない。
→ 視聴数・再生回数に振り回されない
視聴数以外に何を見るのか?
「ブランディング」と「マーケティング」はつながっている
・リーチ:接触する:ターゲットの幅/リーチ領域
→ ex) ゲストを交えたコンテンツ展開
・視聴:接点を持つ
・フォロー:興味を引く
→ ex) テーマ別の複数番組構成
・コンバージョン:アクション
最初からCVを目指してもなかなか結果はでにくい。
興味を持ってもらえそうなコンテンツを用意
→ リーチ領域を広げる
→ 継続接点があり、かつ、興味関心のあるユーザーが集まる
→ プロモーション
→ コンバージョン
それぞれのポイントで指標が変わり、「そのために何をすべきか」が変わる
何を目指すかを決めると「どんなコンテンツを作るのか」が変わる
ex) 新社名発表のライブ配信の場合
→ リーチ領域/いいね数
ex) ノウハウ系のライブ配信の場合
→ シェア数/フォロー数
ex) インタビュー番組の配信の場合
→ リーチ領域/視聴数/シェア数/★フォロー数
ex) イベントPRの配信の場合
→ フォロー数/★CV数
ex) セミナーフォローアップ配信の場合
→ コメント数/フォロー数
ex) 新製品予約販売の配信の場合
→ コメント数/CV数
どれか一つだけではなく、組み合わせることで様々なポイントを様々な角度でカバーできる。すべてを目指すとすべてがぼやけてしまう。
→ その配信/コンテンツで一番最初に「何をどうするか」を定めることが大事
誰に/いつ/どこでアプローチするか」を決める
・ターゲット:対象者:誰に
・タイミング:日時:いつ
・プラットホーム:場所:どこで
「何をして欲しい」から「誰に → いつ/どこで」見てもらうのかを考える
→ そのコンテンツの目的を達成するために効果的なアプローチが取れる
まとめ
・そこのコンテンツで目指すもの
・達成されたと確認できる指標
・それが達成できるターゲットは誰か
・ターゲットが見てくれる時間/場所はどこか
を順番に決めていくことで「つくるべきもの(なにをどんなふうにつくるのか)」がはっきりとしてくる。
改めて聞けば当たり前のようにも感じられるけど、意外とできていないのも思い当たる節がある。動画配信だけではなく、すべてのコンテンツ制作につながる話でもある。
きちんと決めておけば最後までブレずに進められる。
・・・何事も最初が肝心なのだ。
/// リアルタイムで動画を見ながら自分用に自分の理解をメモっているので、講師の方の解釈と異なるかもしれませんmm