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【現場学校04】Session 05「配信ツール選び」(後編)
「ライブ配信のコンテンツ作りに必要なプランニング」を学ぶ現場学校第4弾。今日のテーマは昨年の最後にあったSession05の「配信ツール選び」の後編です。
前回のメモはこちら
配信エンコーダーとは?
カメラやマイクの映像(ローカル環境)をインターネットに配信するためのツール。
ハードウェアとソフトウェアの2種類があり、ソフトウェアタイプのものはスマートフォンなどにも搭載されている。
ハードウェア:LiveShell X
・PC不要でライブ配信が可能
→ 詳細設定にはPCが必要
→ 設定はインターネット経由で実施
→ PCとLiveShellXを直接つなげる必要はない(遠隔操作が可能)
・バッテリー内蔵
・3系統の配信が可能
→ 複数系統への配信/microSDカードへの録画が可能
・配信中の映像にレロップを出力できる(簡易なもの)
・ビットレートなどを詳細に調整できる
→ 配信中に調整可能
ソフトウェア:StreamYard
・専用アプリが不要(PCブラウザで動作)
・スイッチャーのような操作、動画の再生などが可能
→ 動画はファイルサイズ100MB/長さ5分まで
・専用URLでゲストに参加してもらえる
・同時多元中継に対応
→ 視聴者コメントを一括管理し、画面に出力できる
・画質とコマ落ちが気になる場合があるので要確認(2020年8月アップデートでよくなった?)
ソフトウェア:Ecamm Live
・Mac専用アプリケーション
・高画質&長尺の動画再生が可能
・高音質なサウンド再生:BGM/SEなど
・高画質なゲスト機能:専用URLでゲスト参加ができる
・高品質なレコーディング
・フレキシブルな画像共有&PinP
・フレキシブルな映像補正:色補正、位置、ズームなど
・フレキシブルなシーン設定&切替
→ ハードウェアと連携ができる
・便利なカウントダウンタイマー
・マシン負荷が低め
・多元中継に対応していない
ビットレートの話
・映像を高くすると音の帯域に影響する場合がある
・環境に応じて適切なものを選択する必要がある
質疑応答
・配信する上で帯域幅(アップロード、ダウンロード)の最低基準
→ アップロード30Mbpsをキープできていれば大丈夫
・Ecamm LiveやStream Yardは組み合わせても使えるものですか?
→ 組み合わせはおそらく可能。Ecamm→StreamYard
・組み合わせることで何かメリットは生まれますか?
→ EcammLiveを使っていても多元同時中継が可能になりそう
・インスタライブにも出力可能?
→ 直接出力はできないけどやり方がありそう
参考
StreamYardを使っているライブ配信をされている方:田中順子さん
Ecamm Liveと一緒に使えうと便利なStream Deck
StreamYardでStreamDeckを使う
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