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[AdobeMAX2020] デザイナー必見!知っておくべきGUIの意匠権!
オンライン開催となったAdobeMAX2020。56時間ノンストップで見逃せないセッションが目白押しで頭が追いつかない。
そんな中でこちらは自分向けにメモ。
意匠権とは?
・プロダクト
→ 点線部分は対象外
・パッケージ
→ 一部だけに適用するような意匠権、バリエーションをあわせて取得すると改変に強い
・GUI/画像意匠
→ 実用性のある機能/操作のある画面が対象
→ アイコンだけ
→ 機能/操作によって変化する画面
・お菓子や食べ物でも意匠権は取得できる
画像意匠 改正の方向性
・画像が物品に記録/表示されているかにかかわらず保護対象とする
→ ネットワークを通じて表示される画像(GUIのデバイスを問わない)
→ 壁や机上に投影されるUIなど
→ ウェブサイトの画像(機能があるもの)
→ アイコン(ソフトウェアが立ち上がるボタンとしての機能)
・装飾的な画像やコンテンツは機能ではないため、対象外とする
→ ツールバーやチェックボックスなどのパーツそれぞれに意匠権が申請できるようになる。
→ 機能用途が近いと権利範囲になる
他の権利を侵害していないか?
Grapic Image Parkでチェックできる
→ 自分の作成した画像の類似がないかを検索することが可能
→ 公開前にチェックすると良い
AdobeMAXで法律の話。
実はADA法のセッションもみたけど、作ること以外にも知っておくべきことってやっぱり多いし、大事だなと思う。
今回は「守る」ほうがメインかなと思ったけど、私は「侵害しない」ほうを気をつけるべき人間なので、知れてよかった。