GAAD Japan 2020。アクセシビリティを考える1日まとめ
毎年5月の第3木曜日は、GAAD(Global Accessibility Awareness Day)の日。世界各地で「アクセシビリティ」を考える一日、ということでGADD Japan 2020に参加しました。
ランチセッション:スマホアプリのアクセシビリティ改善〜定常的な質の担保を目指して
取り組みの背景
ガイドラインだけでは努力目標になってしまい、なかなか取り入れられない
取り組み
・リリース時のテスト項目にWCAG2.0レベルA+WCAG2.1の一部項目を追加
・作業コストと公共性でレベル分けをして、対応基準を明確化
・詳細なチェックでなければ専門性がなくてもテストで確認が可能
よくエラーにになる項目=よくアクセシビリティ対応で指摘される事項
・代替テキストの抜け/間違い
・テキストのコントラスト不足
・非表示要素にフォーカスされる
・フォーカスできない/操作できない
・フォームにラベルがない
まとめ
丸一日、8セッション+1LT。たっぷりアクセシビリティな1日だった。
マークアップエンジニアとして、自然に対応できるようになりたいと思ってセミナー参加を続けているものの、それを求められる文化の醸成から、という現状でもあり・・・。
こうしてセミナーに参加してそれをフィードバックすることで、みんなの意識の片隅にじわじわと侵食していきたいなと思います。
アクセシビリティは対応するものではなく高めるもの
しかしnoteは見出しレベルが1個しかないからイマイチ・・・