やりたいことができなかった幼少期の苦い思い出
毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
夫は実家に暮らしていた独身時代に
カエルを買っていました。
玄関先の下駄箱の上に水槽を置いて
飼育していましたが、ある理由で
カエルを手放さなければいけない
ことになりました。
それは祖母にカエルが気持ち悪い
からカエルを買うなと言われ、
祖母のことが大好きな父親は
おばあちゃんの言うことは聞かなければ
いけないといい、夫にカエルをどうにか
しろといってきたそうです。
夫は昔から生き物が好きでカメを
飼ったりいろいろ飼育していたみたい
です。
カメは縁起がいいからよくてカエルは
縁起がよくないからと風水的な
ところを祖母は信じているせいもあった
みたいです。
そのカエルは確かに模様がいわゆる
緑ではなくまだら模様でそもそも
カエル好きではないと確かに嫌かも
しれませんが、孫が気に入って
飼っている生き物をとやかくいう
ことはないと思いますが、従うしか
ありません。
こどもが気に入って飼っているから
そんなことを言わないでくれと
いう父親ではないのです。
こどもの味方になることなど1回も
なかったことでしょう。
これが毒親に育てられた家庭の常識
なのです。
毒親の原因はその親にあると思いますが
忠誠心が強すぎて、逆らうなど考えも
ありません。
たまにしかこない自分の息子の家の
玄関に嫌いなカエルがいることが
許せなかったのです。
おばあちゃんの言うことは絶対に
守らなくてはいけない!
これは夫の家庭がかき回された
最大の原因です。
父親が大嵐なら祖母はアメリカの
自然や人間を脅かす名前のつく
ハリケーンです。
夫は他にも我慢の連続で、夫の兄が
スポーツの習い事をしていてまったく
才能が発揮されなかったので自分なら
もっとできたと大人になっても言って
います。
自分も習いたいと言える家庭環境では
なかったかもしれませんし、言っても
無駄だとわかっているから言わなかった
かもしれません。
どうせ言っても無駄が積み重なり我慢が
日常になって大人になり、我慢が美徳
だと思っています。
大人になり趣味に時間を費やしている時に
考えることは俺はこんなことをしていて
いいのかと思うみたいで、遊んでいて
いいのかと自分で自分を責めています。
釣りが趣味ですが、釣りにいこうと
思ったけれど、やっぱり辞めて仕事を
してよかったと夫から言われた時に
私は悲しくなります。
子供の頃から父親の仕事を手伝わされて
遊ぶなら仕事をしろという父親の考えの
もと夏休みなどの休日にこきつかわれて
母親が出て行っている時は家事も
させられていました。
時はバブル時代でお金があったので
人を雇うこともできたのですが、
人を雇うとお金がいる、こどもは
タダなので使わない手はないといった
ところでしょうか。
親戚で集まるのが大好きだった親子は
毎月法事を開催し、夫や兄弟たちは
いつまで寝ているんだとたたき起こされ
誰もまだ集まっていない祖母の家に行き、
そこでも仮眠することを許さない父親。
自分の思い通りに動かなければ夫は長い
さしで体罰を受けていたこともありましたが、さすがに父親より身長が大きくなると
体罰はなくなったみたいです。
夫は子育てが終わったら何もしたくないと
いっています。
ただひたすら布団で寝る事が幸せ。
食べたいものもないと僧侶みたいな
生活を目指しているみたいです。
夫にはもっと自由にあれもこれも
仕事に関係ないことに時間やお金
を使って楽しく生きていてほしいと
思います。
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