夫婦それぞれの立場
毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
先日叔母の家にこどもたちを連れて
はじめて泊まりに行きました。
何十年かぶりに叔母の家で過ごすこと
ができることが嬉しくて単純に
人が作ってくれた料理を食べるのが
嬉しかったのもあるのですが。
昔は祖父や叔母が住んでいる家に
私が泊まりに行っていた時は遅くまで
叔母と話をしたりいていた時の記憶
は今でもすごくいい思い出です。
叔母が結婚してこどもが生まれて
そのいとこが可愛くて仕方がありません
でした。近所に幼いこどももいなかった
ので叔母が祖父の家に帰省して
泊まった時も年の離れた姉弟のように
遊びました。
そんな私も大人になりあの時はいなかった
こどもたちが私と一緒に叔母の家に
泊まり、私も叔母も年をとったねと
いい合ったり家族が増えるというのは
不思議なものだよねと話をしていました。
叔母の結婚生活話を聞くと、叔母の
夫は家事はまったくしません。
そのことをどう思っているのかと叔母に
聞くと、そのことを何にも思っていない
というのです。
昔に叔母のこどもが高熱をだした時に
車で病院に連れていってくれたことも
あったとか、看病でご飯が作れない
時にお弁当を買ってきてくれたという
話をするのですが、普段まったく
しないものだからそんな数回何かを
しただけで助けてくれたと思うのか
と思っていたら、叔母はどうやら
家事や育児は自分の仕事で、夫は
外で働いてお金を稼ぎ家族を養う
ことが仕事と位置づけ、家事や育児を
やらせないようにしていたのでは
ないかと思うのです。
それでとくに家事をしなくても、怒り
の一つも感じなくて、何か少しでも
やればあなたの仕事ではないのに
やってくれてありがとうという気持ち
になるのだなと思いました。
叔母は昭和みたいな古い考え方かな?
と言いますが、姉がいいのであれば
全く問題ないと思うと伝えました。
家のことは私が守ると覚悟を決めて
いるかわりに叔父が仕事に悩み
会社を変えたいといえない環境
だったかもしれないし、二人の
歴史はわかりません。
そもそも転職を考えていたのかも
わかりませんが、生活できるだけの
叔父の収入があったおかげもあり
ますし、どんなにお金を稼いで
何不自由ない生活でもお金を
入れているのは俺だと王様の
ような態度をされてもそれは違う
なと思うし、叔父はそんなタイプ
ではないので叔母もつくしていたの
だと思います。
今まで叔母に聞きたかったことを
聞く事ができてそんな考え方もある
のだなと夫婦の形を見せてもらい
ました。
きっと正解はそれぞれ夫婦次第なの
だなと思います。