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断捨離をする為の目標は大きく、はじめの1歩は極小さく!

毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。

荷物持ちの実家をなんとかしたくて
散らかっている原因である母に断捨離
をするように説得したのは最近のこと
ですが、母と話をしていると母の目標
が見えました。
母は年に1回静岡に行くことを楽しみ
にしていたのですが、ここ2年行って
いません。
98歳のご高齢の方が富士山に登って
いて尊敬するし私も100歳まで
生きるといっていた時の母の顔は
笑顔でいきいきとしていました。
母の笑顔を見ると私は嬉しくなり
ました。
笑顔ってすごい力がありますね!
両親が笑ってくれているだけで私
も幸せでそれ以上なにもいらないと
思います。

70年間断捨離をしたことのない母
にまずは目標を決めてもらおう
と思いましたが本人が宣言して
いたので、母の断捨離した後の
目標は100歳まで生きて毎年静岡
に行くことです。
その為に家でする仕事をなんとか
最小限にしなくてはいけません。
外出していると家のことはできない
し、帰ってきても疲れて家の仕事
ができない訳ですからできる限り
家事をしなくてよいようにしなけれ
ばなりません。

大きな夢を決めた後はいざ断捨離を
するのですが、まずは物が少ない
引き出し付きの棚とか、洗面所の
下の扉の中とか、はじめから
クローゼットや部屋全体を断捨離
するのは危険です。
断捨離事故になりかねないので
はじめの1歩は極小さく、ありさんの1歩
くらいでいいのです。
爪切りを入れている引き出しとか
化粧ポーチとか財布の中でもいいし
とにかく他の家族にはわからない
ような自分だけがわかる場所に
します。

私は父の3段のカラーボックスから
断捨離しましたが、1時間半かかり
ました。
なぜこんなに時間がかかったのか
不思議でならないのですが、この
カラーボックスは半年前に1度整理
をしていて、その時から物は増えて
いないのですが、父の薬と爪切り
以外は全捨てと決めて作業をして
いました。

荷物を3つに分けたのですが、1つは
完全にゴミ(古い入れ物、埃のかぶった
新聞、期限切れの薬など)、2つ目は
後で母にあれはどこいったと言われ
そうな物、3つ目は写真や使えそうな
チャック付の袋や新品の歯ブラシなど。

この3つに分ける作業が思いのほか
時間がかかりました。
私はこの4年間でかなり断捨離思考は
早くなっているのですが、思い当たる
原因の1つは母にゴミ袋に入れている
ところをみせたくなくて物を移動させる
のに時間がかかったこと。
作業場が狭いこと、母の監視を
さけながらしなければならなかった
ことが主な原因だと思います。

断捨離ができない人にとって、ごみ
袋に入れる行為自体が自律神経が
乱れる行為なのです。
人の物だろうと捨てられている、
もったいない、本当に捨てていいん
だろうか、まだ使えるのではないか
などマイナス思考な考えがどんどん
溢れてくるのです。

断捨離をしたことがない人に
とって、引き出し1つでも整理
するやり方を知りません。
引き出し1つ片づけたことが
ない人はみんな赤ちゃんと思って
ください。
1歩も歩いたことがない人に
あるきーや!といっても無理
なのです!
1歩も歩いたことがないのに
強制することや命令することは
人としてやってはいけません。

だから1歩が踏み出せるように
導いてあげるのがあなたの仕事
です。
はじめの1歩をガタガタ道や
下り坂、上り坂だととても
じゃないけれど歩けないですよね!
神経質な赤ちゃんだと芝生の上でも
怖くて1歩が踏み出せません。

1歩の経験がないととても怖いのです。
1歩も経験がないから不安なのです。
1歩、ありさんのような極小さな1歩
でもいいからとにかく成功体験を
することが重要なのです。

はじめの1歩に踏み出す事が断捨離
マスターになる鍵です。
はじめの1歩をこけないようにとにかく
ハードルをさげまくります。
誰も気づかないようなところでいい
んです。
片づけられたら必ずすることは
褒めることです。
赤ちゃんがはじめて1歩歩いた瞬間
をみたときの感動は人生の中で
生きていてよかったと思えるくらい
幸福感があります。
やったねと思わず抱きしめたくなる
思いをしたことを思い出して最高に
褒めます。
はじめて笑った時、はじめて寝返り
した時、はじめてママといって
くれた時、赤ちゃんがはじめて出来た
時に一緒にその場を共有することは
とても幸福なことです。

こどもがいないという方もご安心
ください。
別にこどもがいなくても体験できます。
自分のはじめてを自分で褒めること
で成功体験を積み重ねる1歩を踏み出す
ことが幸福感を得る秘訣なのです。

引き出し1つを断捨離できたら最高に
自分を褒めます。
よくできたねえらいね!頑張ったね
とできれば声を出すと効果があります。
自分で自分を抱きしめれば100点です。

1歩が踏み出せたら2歩目は早い方が
いいです。
なぜならば人はさぼり癖がある
からです。1歩できたことに
満足して2歩目を早くいかないと
せっかく断捨離の目標を決めても
行動しなければ何も変わりません。

別にさぼり癖があることを責めて
はいません。
さぼることも大事な時もあるの
ですから!

そうして1歩2歩ができたら
休憩してもいいし、できる人は3歩
めも行きましょう!
でも3歩行ったら休憩した方が
いいです。
実は私は実家の片づけや私生活を
忙しくしすぎて、風邪をひき
ました。こんな失敗も誰かの
為になるなら無駄ではなかった
のでしょう。

喉が痛くなったのは4年ぶり
です。
はちみつ大根となた豆茶で
なんとか乗り切れるかという
具合ですが、こういう時は
ビタミンD、K2入りサプリに
頼ります。
亜鉛とマグネシウムはとって
いたのですが、ビタミンCと
ビタミンDが足りなかったよう
です。
ちなみに鉄分も不足してふらつき
があるので完全に栄養不足です。

職場で嫌々大掃除をして
いたら調子が悪くなりました。
やりたくない気持ちを抱えて
掃除をしていたのでストレスに
なっていました。

このように断捨離は嫌々やっても
意味がありません。
ストレスを抱えながら断捨離を
してはいけません。むしろ
断捨離事故にあいます。

だからはじめに大きな夢を決める
必要があるのです。
断捨離は体力がいります。
めんどくさいです。
断捨離しなくても生きていけます。
死んだ後に誰かがやってくれます。
もし誰もやってくれなくて放置
されても自分は困りません。
ではなぜ断捨離するのか?
それは今から人生を変える為です。
今が幸せでも見失っている幸せ
が必ずあるからそれを見つけるのです。
今が不幸と思っているのなら
今ある幸せが物に埋もれて
いるだけだから、無酸素状態の幸せ
に空気を送りましょう!
物に埋もれた幸せを引っ張りだして
あげてこもれびのあたるところで
綺麗な空気をすわせてあげましょう!

ちなみに私の夢は世界の木をみる
旅に行くことです。
その為にリュック1つに私物を
まとめたいのですが、こどもに
自分が幼少期の時の思い出の品を
見せたくてなかなか荷物が減りま
せん。
断捨離で大変なのは1番大切な思い出
の品をどうするかという事です。

断捨離や引っ越しで1番やっかい
なのがアルバムや思い出の品です。
埃を被ったアルバムの中にも
幸せが隠れているのですが、
この話はまたの機会に(^_-)-☆

断捨離を決意した話はこちらです↓






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幸せパンダ
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