コロナ禍にイギリスオックスフォード大学に留学してみた14 ~帰国・ホテル隔離~
はぴです🐹
先日、無事イギリスから日本に帰国しました!
やはりコロナ禍ということで、以前とは入国の手続きが全く異なる!ということで、どんな感じだったか備忘録の意味も含めて書いてみます。
※2021年7月の情報です、現在は措置が異なっている可能性が高いです。
出国
・LAMPテストを受ける
日本に帰国する際は、LAMPテストという検査を受ける必要があります。
LAMPは、インフルエンザの検査に似ていて、
鼻に綿棒をつっこまれるやつです。
https://www.jal.co.jp/uk/ja/info/travelalerts/flysafe/protection-measures/pcrtest/
PCRでも可能らしいですが、
PCRには簡易的なものだったり、陰性証明書がもらえないものだったり、種類が色々あってちょっと心配だったので、私は空港で受けられるLAMPテストを、出国日に受けました。
検査場所は、至って簡単で、空港の1階でした。
時間としては、搭乗時刻の約4時間前に予約しました。
15:00→LAMP検査
16:00→LAMP検査結果メールが来る
16:30→チェックイン
19:20→搭乗
という流れでした。
飛行機内
行きより混んでいました。
ただ、私の隣には誰も来ませんでした。
オリンピック選手のような人が、ファーストクラスに多く乗っていた印象です。
入国
・16:00 抗体検査
飛行機から降りた後、比較的すぐに抗体検査がありました。
唾液を入れるやつです。
検体を預けて、次の手順へ。
・16:00~17:00 諸手続き
流れ作業のような感じで、諸手続きが行われます。
まずは契約書のサインだったり、今後のホテル隔離に関する案内が配られました。
そのあとは、スマホ関連の案内を主に3つされました。
・MySOS(位置確認されたり、ビデオ通話したりするアプリ)を入れる
・メールアドレスの登録(厚生労働省から体調の確認メールを受け取れるように)
・体調管理フォームの登録(隔離ホテルに提出するためのもの)
の3つです。
・17:00~18:30 抗体検査結果待ち
1時間半ほど、検査時に割り当てられた番号を呼ばれるまで、空港内のゲート的なところで待機していました。
抗体検査はそこまで結果を出すのに時間がかからないはずなんですが・・・
なぜか私の場合検体を提出してから2時間半ほど時間がかかりました・・・ひまだった・・・
・18:30~19:30 バス待ち
隔離ホテルへは、空港からバスで送迎してくれますが、それもなかなか乗れませんでした。
到着時刻が比較的遅かったから、色々な遅延が皺寄せで来たのでしょうか・・・
・20:30 ホテル着
やっとホテル前に着きました。
ホテルは、みなとみらいのとあるビジネスホテルでした。
・21:30 部屋着
部屋に着いたのはなんと、ホテル前に着いた時刻の約1時間後。
それまでは、密を避けるためか1人ずつ部屋に案内されるため、かーなり長い間バスの中で待たされました。
子供連れが優先されるので、おひとりさまの私はなかなか呼ばれなかったのだと思います。
やっと順番が来たら、これからのことについて説明を受け、エレベーターも1人ずつ乗り、部屋に案内されました。
めちゃくちゃ疲れましたが、みなとみらいのホテルだったので夜景がとっても綺麗でした〜〜
ホテル隔離(6日間)
イギリスから帰国した場合、到着した日を0日目とし、6日目までは、このホテルに隔離しないといけません。
隔離というのは、「まじで一歩も外に出てはいけない」隔離です。
・食事
食事は毎日3食、ドアノブにかけられます。
ありがたいですが、毎食ちゃんとした弁当が与えられるので、めちゃくちゃ多いです・・・
ただ、(食事が口に合わないイギリスから帰ってきたということもあり、)ジャパニーズベントーオイシイ・・・となっていました。
食事がドアノブにかけられる際は、アナウンスが入るのですが、それが割とビビります笑
特に朝食は、朝の7時にアナウンスが爆音で流れるので、朝弱い私としてはちょっときつかったです笑
なんか囚人か何かになった気分でした。
・検査
3日目と6日目に、唾液検査を行う必要があります。
これも、朝の7時に配られるので、その日はまじで早起きしないといけません。
6日目の検査で陰性だったら、公共交通機関を使わずに(自家用車、ハイヤーはOK)自宅などに帰れるというシステムになっています。
・フォーム
毎日ホテルに、自分の体温や体調を報告するフォームを記入する必要があります。
これが11時までに提出しないといけないのですが・・・
まじで忘れやすいですこれ笑
11時になっても提出がない場合、ホテルから部屋に電話がかかってきます。
・費用
無料です。食事代もかかりません。
要するに税金ですね。
自宅隔離(残りの8日間)
残りの8日間は、自宅などでの隔離が強いられます。
毎日厚生労働省からの体調チェックメールに返信したり、
MySOSアプリで位置情報を送るよう通知が来たり、
MySOSからビデオ電話がかかってきて、きちんと自宅にいるかチェックが入ります。
それでも症状がない場合は、晴れて外出が可能になります!!!
以上が、出国からの隔離の流れになりました。
なかなか面倒な手順ですが、私は(インドア派ということもあり、)そこまで苦痛ではなかったです!