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コロナ禍にイギリスオックスフォード大学に留学してみた6 ~イギリスのコロナ事情~

はぴです🐹

今回は、2021年5月現在、イギリスではどのようなコロナ対策が行われているか、また、コロナ禍の様子はどんなかということなどを、色々書いて行きたいと思います!!

※あくまでも2021年4~5月周辺の情報なので、以降も同様の措置がとられるかどうかは定かではないです。ご了承ください。


マスク事情

基本的に、イギリス人はマスクヘイトがすごいです。

しかしこんなご時世、マスクは欠かせません。

ということで、イギリスでは、「室内ではマスク着用マスト」というルールがあります。

イギリス政府のサイト曰く、このルールを破ると罰金を課されることもあるそう。


要するに、ここまでしないと皆マスクしなくなるんでしょうな〜

罰金制度なしにみんなマスクしてる日本ってすごいんだな。

外は特にルールはないので、マスク率は大体3割くらいです。本当に嫌いなんだなマスク笑


ソーシャルディスタンス事情

イギリス人は、マスクヘイターズではありますが、だからといってコロナをナメているわけではないです。

ソーシャルディスタンスはめちゃくちゃ守ります。

スーパーのレジとかで、床に何の印もないのに全員がディスタンスを保っているのを見て、意外性のあまり感動してしまいました。

日本の列よりもちゃんと間があいてた気がする。

日本人はせっかちだし、前の人との間があいていると「割り込んできそうだな」とか思うからかもしれないですね〜知らんけど。


室内事情

2021年5月現在、レストランは屋外のみ許されています。

それ以外の屋内イベントも基本は禁止。

ミュージカルなどイベントは、5月中旬から再開予定らしいです。


室内にいる人の人数も、意外ときっちり数えます。

スーパーの前に、室内に入っている人の人数をカウントしてる人がいてびっくりしました。めちゃくちゃ徹底してるやん!!自動化しないのかな

そしてその人数が一定数を超えると、スーパーの外に行列ができます。

この、「スーパーの前に人々が一定の距離を保ちながら行列を作っている」光景が非常にシュール。


そして、室内ではこんなアナウンスが流れています。

“Don’t forget, hands, face, space!!”

手の消毒、マスク、ソーシャルディスタンスを呼びかけるアナウンスです。

何かと韻を踏みがちなイギリスらしい。


接触事情

日本人と比べ、挨拶に握手やハグをするなど、何かと人と接触する機会が多いイメージのイギリスですが・・・

なぜかお金の受け渡しに関しては、とっても几帳面です。


まず、スーパーのレジは基本セルフ。

なので、レジの人とお金のやり取りをすることはほとんどないです。


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↑セルフレジ


また、現金もほとんど受け付けていません。

小売店みたいなところでも、クレジットカードが使えるようになっています。


それだけでなく、クレジットカードでの署名決済制度もほとんど廃止されていますし、

なんならピンナンバーも打たなくてもいいように、クレジットをタッチするだけで決済が済んだりします。(ただし高額商品は除く)



消毒液事情

日本と同じように、あらゆるお店に消毒液が置いてあります。

ただ、日本で一般的な、サラサラアルコール消毒液はほとんど存在せず、ほとんどはゲルか、謎の泡石鹸のようなもの。

謎の泡石鹸、手がヌメヌメになってなかなか取れずQOLが下がるので、おすすめしません。


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抗体事情

今参加しているプログラムがアメリカ人の多いプログラムなので、特殊かもしれませんが・・・

私の周りの人たち、コロナの抗体を持っている可能性が高い人たちが多いですです。

抗体を持っている可能性が高い、とは、「ワクチン接種済み」または「コロナに感染済み」であるということです。

ちょっと調査したくなり、知り合いになった人たちにちょこちょこ聞いてみたんですが・・・

今のところ、話を聞いた14人のうち、10人は「ワクチン接種済み」または「コロナに感染済み」でした。

ちなみにワクチン接種済み4人、感染済み7人でした。

日本では考えられない数字ですよね〜〜



渡航後事情

最後に、渡航後我々外国人がしなければならないことをお伝えします。

まずは、10日間の自己隔離です。

到着日を0日目とし、そこから10日目までは基本、家にひきこもっていないといけません。

また、2日目と8日目に、事前予約したセルフコロナ検査を受ける必要があります。


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このセルフコロナ検査がですね〜〜

不愉快極まりないんですよ〜〜〜


綿棒が1本送られてくるんですけど・・・


まずその綿棒を喉にいれるんですよ

で、その後、その同じ綿棒を鼻にいれるんですよ


・・・・・


不愉快ですほんとに。


で、それを試験管のようなものに突っ込んでから、付属の封筒に入れて、ポストに投函します。

これを2日目と8日目の2回続けます。

結果が2日後くらいにくるので、8日目の結果が「陰性」だったら11日目からは隔離から解放されます!


ちなみに、5日目も検査をして、それが陰性だったら早めに隔離生活を抜けられる、Test to Release制度もあります。

しかし!この制度、結論から言うとやらない方がいいらしいです。

まずこの5日目の検査、値段が張ります。

確か、1万円近くします。

そしてその割になんと、例えば5日目が日曜だったり祭日だったりした場合、郵送が遅くなるので、5日目の結果が10日目に来たりするみたいです笑笑

それなら普通にやるのと変わらんやん!って話ですよね。


こんな感じです〜〜



#留学   #イギリス #コロナ #オックスフォード #英語

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