コロナ禍にイギリスオックスフォード大学に留学してみた2 ~コロナ禍での留学準備~
はぴです🐹
今回は、主にコロナ禍に焦点を当てて、留学に向けてどのような手続きを行ったか、などといったことを、書いていきたいと思います。
結論から言うと、手続きはめちゃくちゃ大変でした笑
※あくまでも2021年2月〜3月周辺の情報なので、現在（2021年4月）以降も同様の措置がとられるかどうかは定かではないです。ご了承ください。
大学側からの許可をもらう
オックスフォード側から、4月からの留学許可をいただいた段階で、こちらの大学からも許可をもらわないといけません。
おそらく普段は割と形式的なものだと思いますが、このご時世においてはそう簡単に許可はもらえません。
事務の方にまず事情を説明したところ、
「本来は、このコロナ禍での海外渡航は認めない」
と言われてしまいました。（撃沈）
そこで、どんなに留学に行きたいか、そしてどんなにもう準備が進んでいるかなどといったことを、文書にて熱く語り、それを事務に提出しました。
また、所属研究室の教授も、嘆願書のようなものを事務に提出してくれました。（本当に教授には頭が上がらないです）
これがタスクフォースのミーティングで取り上げられ、なんとか許可をもらえることができました。本当によかった...
今考えると、この「大学から許可をもらう」フェーズが一番ハードルが高かった気がします笑
保険に加入
学研災付帯海外留学保険に加入しました。
主に大学側が手続きを進めてくれたので、助かりました。
飛行機予約
飛行機代は比較的安かったです。往復・直行便で14万ほど。
ちなみにまさかの片道の方が値段が高かったです。色々バグっとる。
PCR予約
オンライン診療にてPCR検査をしてくださるにしたんクリニックで予約しました。
約1ヶ月前に予約しましたが、そこまで前もって取らずにいても、問題なさそうでした。
陰性証明書が出ないと入国できないため、万が一に備え、出発の2週間前以降は買い物以外の全ての外出を控えました。
検査＋陰性証明書で、2万5千円ほどしました。高い。
PCR検査
出発の3日前に、オンラインでの診察が行われました。
注意しないといけないのが、日本を出発する時刻の72時間前以降でないといけないということ。
例えば私の場合は火曜日の11：20発の飛行機だったので、土曜日の11：20以降に診察をしないといけません。
キットが事前に送られてくるので、それを使って唾液を摂取し、それを送ります。
送るのがまた大変。検査結果が出るのに1日かかるので、速達で次の日までに郵送しないといけません。
しかも私の場合診断が土曜日で、近くの郵便局が閉まっていたので、本局までチャリで行きました。
出発前日の月曜日午前に、無事陰性証明書がメールで送られてきました。
イギリスは電子データでOKなのでまだ良いですが、原本を見せないといけない国も多かったので、その場合はもう少し値段が張る、その場で結果を出してくれる手続きをする必要がありそうです。
Travel Test Packageの予約
イギリスは入国後、10日間の自己隔離を強いられます。
そしてその２日目と８日目に、PCR検査を再び受ける必要があります。
その検査の予約を事前にしないといけません。
イギリス政府のサイトに受け付けている法人リストがあるので、そこから選びました。
これがまた大変で、安いところを色々あたってみても、売り切れていたり（しかも売り切れマークがちいちゃくて見づらい）、なぜかフォームがしょぼくてエラーが出たりして、なかなか予約ができませんでした。
イギリスのフォームは当然あのイギリス人が作っているわけなので、まあいいかげんなんだな、と妙に納得しました。
結局£170のところで予約できました。高い。
Locator Formの記入
これは、主に自己隔離をどこで行うかや、Travel Test Packageの予約番号を報告するためのフォームです。
これはイギリスに着く48時間前以降に記入しなければいけません。
私は前日に記入しました。
特に不具合なくできました。
留学証明書
観光目的の入国は禁止なので、目的が留学であることを示さないといけません。
これに関しては、オックスフォードの方から送られてきたので、それをプリントアウトしただけでした。
と、いうことで、今回は事前準備の説明をしました。
コロナがなければこれらほとんどスキップできるのかと思うと、めちゃくちゃ悔しいです......コロナお前許さんぞ............時間を返せ............
次回はいよいよ、出国・入国について話します！！Stay tuned！！（？）
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