コロナ禍にイギリスオックスフォード大学に留学してみた1 ~経緯・申込プロセス~
こんにちは、はぴです!
突然ですが、私はこの度、イギリスのオックスフォード大学に留学することとなりました。
留学経験がない中、このコロナ禍でオックスフォードというトップレベルの大学に留学するというミッションに挑んだということで、他のマガジン同様、初心者目線で色々学んだことを、ここにメモ代わりに綴っていきたいと思います。
記念すべき第一弾は、イントロダクションという意味もこめて、この留学をするに至った経緯や、コロナ禍の影響で苦労したことなどを、簡単に説明していきたいと思います〜
オックスフォード大に留学にすることにした理由
もともと、大学院になったら、研究留学をしたいという思いがありました。
知識面でも経験面でも、何か成長できる機会が欲しかったからです。
そして幼少期にイギリスでの在住経験があり、その際にイギリスのファン(ファン?)になったのもあり、留学に行くとしたらイギリスということも決めていました。
問題は大学でした。
交換留学という手もありましたが、手続きが単純である代わりに、自由度も低く、個人的にはちょっといまいちだったので、自分で探すことにしましたが…
これが大変でした。
オックスフォード大学以外にも、ケンブリッジやインペリアルカレッジ、UCL、キングスカレッジなどあらゆる大学にメールを出しましたが、返事が返ってこなかったり、研究留学ができなかったり、そもそも院生を受け付けていなかったり、一筋縄ではいきませんでした。
唯一自分の要求に合ったのが、オックスフォード大学でした。
その上、オックスフォード大学は、言わずもがな、世界でもトップレベルですし、ハリーポッターのロケ地でもあります。(ここ大事)(どうもハリポタオタクです)
ということで、オックスフォード大学の、OSAP(Oxford Study Abroad Programme)に申し込むことを決心しました。
ウェブサイトはこちらです:
OSAPとは
・何を学べる?
基本的にウェブサイトをみていただくとわかりますが、OSAPは1対1のチューター制度を導入しています。
仲介業者が、自分の学びたい内容と、それに合った指導員をマッチングしてくれます。
なので、審査に通れば、基本的に自分の学びたいことは何でも学ぶことができます。
・期間
期間は3ヶ月、6ヶ月、1年から選べます。
3ヶ月・6ヶ月の場合、タームを選びます。
タームはMichaelmas、Hilary、Trinityとあります。
夏休みの間に行けるサマータームもあります。
サマータームの場合は、もっと細かい単位で選べますが、授業もない上生徒も少ないため、あまりおすすめしないと言われました笑
私はMichaelmasタームで申し込みましたが、コロナで延期となりTrinityタームとなりました。
・家
家は、フォームを出せば勝手に向こうが寮を割り当ててくれます。
自分で探す必要はなく助かります。
審査
事前に必要なものは、主に下の3つです。
・エッセイ
なぜオックスフォードに行きたいかということなど、エッセイを書く必要があります。
500 words以上とありますが、私はA4で3ページほど書きました。
・語学試験結果
IELTSなどの語学試験を受ける必要があります。
私はIELTSを受け、Overall 7.5という結果でした。
どこかに書いていましたが、おそらくOverall 7.0以上が必要そうなので、非常にギリギリでした笑
・大学での成績
日本の大学での成績を、PDFにして出しました。
GPAは3.0/4.0以上でないといけないらしいです。
この申し込みをしたのが、2019年末あたりです。
合否結果
2020年3月頃、Acceptされたという連絡がメールで来ました。
2020年9月開始で申し込んだのですが…
世界的にコロナの流行が始まり、延期となってしまいました。
その後も延期を繰り返し、結局4月開始のタームに行くことになりました。
手続きは全てメールでやりとりしましたが、とても迅速な対応をしてくれました。
その他の手続きは、対応が遅い
イギリス人はこの上なくのんびりしているので、対応の早さに期待してはいけません。
逆に延期の手続きが早かったのが不思議なほど。
例えば寮の住所は、出発6日前にやっと決まりました。
チューターに関しては、イギリス到着後に決まりました。
世界的にみてもせっかちな日本人としては心配になりますが、そこはのんびり待ちましょう笑笑
と、いうことで!
今回は、経緯や申込プロセスについて書きました。
次の記事では、主にコロナ禍での準備について簡単にまとめようと思います。