とにかく口に出して一人で喋っていた 20
自分が普段頭の中で考えていることを、整理したり自分で意識するために
とにかく、頭の中で考えていることを口に出していた。
もちろん、怪しまれるので一人の時だったり、小さい声で歩きながらだったりだが、かなり怪しかったと自覚していたのだが、効果がありすぎて楽しくて楽しくてやっていたのである。
口に出したり、紙に書いたりして意識をしないと、頭の中で癖が出てきてループにハマることも時々あったことから、とにかく口に出して喋っていた。それも、一人の時に・・・側から見れば完全に怪しいやつだが、人目の多いところでも小さい声で、ぶつぶつ一人で喋りながら歩き、一人で座っている時もぶつぶつ喋りながら過ごしていた。
これが、大当たり。この時期は人との接触を極力避け、一人でいる時間をできうる限り楽しんでいた。つまり家族以外とはほとんど接触なし。時々、仲間と話をするくらいだった。1週間のうち、家族意外とリアルで話をするのが1日もない日もあった。
余計なことに気を使いたくなかった。自分に集中したかった。この時期が数年ごとに訪れて、パワーを蓄える時期だと知っていたから。。。
人との関係を一時期絶ったおかげで、必要のない人たちは離れて行き、一緒にいて心地よい仲間だけが残った。つまり人間関係の断捨離ができた。
そして、その間に自分と向き合い、沢山の作品を生み出した私は、後に世界的なベストセラー作家となるのであった。その時期の作品はいくつも小説化されており全世界で発売、ハリーポッタを抜く記録を叩き出した。
映画化もされた。ゲーム化もされた。全て、世界規模で発売されており、ビリオンセラー作品となったのだ。
人生の中で、力を貯める時期、じっと内側にこもってパワーを貯める時期というものが私にはあるらしい。過去にも1度あった。今回で2度目だ。
この時間はだんだん短くなっている。前回は数年単位だった。今回は8ヶ月だった。
つまり軸が整ってきたことで、短時間でパワーを充電させることができる様になったのだ。
さらに、より効率よく、より効果的にできる方法も活用できる様になった。
自分の人生において、自分と向き合う時間というものほど大切なことはない。
じっくりと自分と見つめ合い、自分自身と方向性を確認し合うのはお勧めである。
今日はここまで。
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