感謝
こんにちは。ゆいです。
noteでもよくみますが、「医療従事者の方に感謝」ってなんなんでしょう。
感謝はもちろん大事です。その通りです。でもこの言葉、私にはすんごい違和感があります。偽善に見えます。言っていたのがテレビだったから余計にそう感じたのかもしれませんが、本当にそう思ってる?って言いたかった。
※特にコロナ禍最中は強く思ってました。ブルーインパルスなんて飛ばしてどうするよ。そんなもの見る余裕が医療従事者にあるのか?ってw
また、(おかしな)コロナ(感染対策)で大変だった(現在進行形だけど)のは医療従事者だけですか?介護職の人に感謝、とか公共交通機関従事者に感謝とかが出てこないのはなぜでしょう。
医療従事者の方は確かに病気の人と接する機会が多くあると思います。私が病気や病院はマッチポンプだと思っているのは変わりませんが、薬や手術が本当に患者のためだと思っている看護師さんやお医者さんはたくさんいるはずです。患者を守るために、ワクチンはいいものだと信じて3回以上打ってくれた医療従事者の方もいるでしょう。
じゃあ、介護職の方はどうなんでしょうか?
感染リスクが高い(と言われている)免疫力低めのお年寄りとかなり近くで接していると思います。下のお世話もしますよね。入所者を守るため、クラスターを起こさないため(施設が誹謗中傷されないようにするため)に、あの人たちもほぼ強制的にワクチン打たされたんじゃないですか?医療従事者の方とあまり変わりないように私には見えるのですが、なぜ「介護職の方に感謝」という記事は格段に少ないのでしょうか。
※数が少ないから?まだ自分に介護が必要ないから想像できないとか?
公共交通機関の方もそうです。介護職の人や医療従事者とは比べ物にならない数の人間と毎日出会っているはずです。コロナ初期のころは無症状感染者(そんな人いないけど)が感染を広めてるとか散々脅されて、自分が感染したら電車が動かせない、バス運行できない、なんてリスクと毎日戦っていたはずです。ワクチンを打ちたくないけど、自分が無症状感染者になって乗客に移すことになるのは嫌だ…と思わされて打った人もいるでしょう。その人たちが健康でいてくれて仕事をしてくれたからこそ、私たちはそういう交通手段を使って毎日会社に行けてたのではないですか?
私たちは必ずどこかに、誰かに依存して生きています。医療従事者、介護職、公共交通機関従事者だけでなく、家族、隣の席の人、便利なものを作ってくれた人、自分自身など、小さな感謝がデフォルトになったら毎日満ち足りた人生が送れるはずです。
そういう人生を目指して、私も修行の真っ最中です😊
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