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髪の毛を染める
こんにちは。ゆいです。
私は現在黒髪です。年齢を重ねるにしたがって白髪は順調に増えていますが(悲しい😢)、白髪染めもオシャレ染め?も今はしていません。
ほんの2,3年前までは染めてました。22、23歳くらいの頃に興味本位で髪を明るめの茶髪にして、眼鏡からコンタクトにして、目の周りの化粧をして、ショートパンツなどを履くようにしたらわかりやすくモテましたw
今思うと軽い女に見られてたのかもしれませんが…
30歳ころからモテることに執着もなくなり、もう染めなくてもいいかなーとは考えていたものの、なあなあでなんとなく染め続け、35歳の時ペルーのマチュピチュに行きました。その時は3ヶ月ほど染めていなかったので完全にプリン状態(根元だけが黒く、毛先にいくにつれ染色が落ちて明るくなってる状態)。
現地のトイレでどこかの外国人の方から英語で話しかけられました。
「あなたの髪色素敵ね!!」
日本ではプリンと呼ばれる状態でもこれを素敵と言ってくれる人がいるんだ!!と、その時はめちゃくちゃ嬉しかったけど、やっぱり個人的には気になるので帰国してすぐ予約して美容室に行きましたw
こんな前置きがどうでもよくなるくらい、ある日突然、私は閃きます。
人工的に染めるなんていつでもできるけど「純粋な黒髪」でいられるのって今だけじゃない?と。学生の頃、あまりの黒髪ストレートな私の髪を見て後輩が日本人形みたいと言っていたことも思い出して、綺麗な黒髪って若い時しかできないじゃん!と思ったんです。その当時すでに白髪は生えてきていましたが、内側に多く外側はかろうじて黒髪ぽく見えてる状態だったので、まだ天然黒髪でいられる寿命は残ってると思いその瞬間から黒髪に戻すことを決めました。
黒髪にしてよかったこと
①時間とお金が節約できる
減らそうとしたわけではないので結果論ではありますが、染色にかかる支出がなくなり(私の場合はトリートメントとカラーをやらなくなって▲15,000円くらい)、美容院に滞在する時間も短くなりました(▲1~2時間)
自宅での色落ちを防ぐための洗い流さないトリートメントもやめました。
②プリン状態を気にしなくていい
プリン状態=だらしないと思っていた自分もいて、プリンになってきたから行かなきゃ、みたいな義務感があったので、それがなくなったのはかなり気楽です。ただただシンプルに「整えたくなったから行く」ので心も軽く、物理的に髪も軽くなってルンルンで帰れます。
③髪が傷みにくくなった
染めて時間がたってくると毛先がぱっさぱさになってきたり枝毛が増えたりしていました。長ければ長いほど染めていなくても毛先は傷んできますが、枝毛はほとんど見かけなくなりました。
④天使の輪復活
キューティクルが整っていて髪が健康だと、外部の光が反射して頭部に輪っかが出来てるように見えるのですが、根本が伸びてきて茶髪部分が減り全体が天然黒髪に戻ったころに職場の人から言われました。「天使の輪ができてるね!」って。嬉しかったー。
「今シーズンはこの色が可愛い」とよく担当の方は勧めてくれましたが、結局これも医療や服の流行りと同じマッチポンプなんですよね。
※決して美容師さんを責めてるわけではありませんよ
もちろん、髪を染めることでテンションが上がったり自分が楽しいと感じるのであればやった方がいいです。でも周りの流行る流行らない情報に乗らなきゃとか、一回染めちゃったから染め続けないと…とか私みたいに惰性で続けているのであれば考え直してもいいかもしれませんよ。綺麗な天然黒髪は本当に若い時しかなれません。
少なくとも私は染めなくなった今のほうが気楽だしとても満足しています。