イキガミ
こんにちは。ゆいです。
『イキガミ』という漫画をご存知ですか?2008年に映画化もされています。
私は映画でしか内容を知らなかったのですが、最近漫画を読む機会がありましてそこで思いました。
今の時代とところどころリンクしていて気持ち悪い…
最後まで読めていないので結論はわからないしうろ覚えではありますが、気になった部分を残しておこうと思います。
1.「予防接種」という名のロシアンルーレット的殺人兵器が存在する
〈漫画では〉
”国家繁栄維持法に基づき、この国の全ての国民に義務づけられる予防接種。小学校入学時に実施される”とあります。義務なので強制ですね。
〈現代では〉
努力義務というよくわからない言葉を使っていますが、結局は任意ですね。打ちたい人は打ってくださいってやつ。でも、任意と言いつつコロナ初期のころは仕事をさせてもらえなくなったり、修学旅行に行けなかったり、接種しない人には生きることそのものへのペナルティが生まれて、それに抗えない人たちにとってはほぼ強制でしたね。
2.国に反対する人は徹底的にたたかれる
〈漫画では〉
国家繁栄維持法に反対する思想を持つ人は「退廃思想者」と呼ばれ、粛清・再教育(拷問、洗脳)されます。
〈現代では〉
国が推奨しているワクチン(主に新型コロナワクチン)接種やワクチンそのものに反対する人を「反ワク」と呼び、インターネット上やテレビで叩かれたりデマだと言って決めつけられて否定されます。ワクチンだけじゃなく、薬や病院、食品添加物、電磁波などに警鐘を鳴らす人は「陰謀論者」と呼ばれて蔑視される雰囲気もありますね。
3.疑うことを知らない(できない)国民たち
〈漫画では〉
国のやることに疑問を思っていたとしてもそれがバレたら退廃思想者と呼ばれて罰を受けるので、友達と話していても自分の本音を話すことはできない(友達だと思っていても退廃思想者として通報されるかもしれないし、あちこちにスパイがいるので聞かれている可能性もある)。洗脳されて従っていた方が安全だと思っている。(と私は解釈しました)
〈現代では〉
sports、sex、screen(3S政策)など無料の娯楽を与えられてどっぷりはまり、思考するエネルギーをなくしてしまっている。マスコミの言うことは正しいと洗脳されているので疑うことそのものを知らないし、自分の直感や違和感を基に考えることが出来ない。
15年以上も前にまるで未来(今現在)を見てきたような漫画が描かれていたことに驚いています。シンプソンズについてもそうですが、映像に関わっている方って何かしら気づいている人が多いんじゃない?それなのに作家さんにも突然死が多いのは私の気のせいなのか…。
今までどう生きてきたのか、今後どう生きるかを考えられる作品だと思います。
自分の人生が残り24時間しかないとしたら何をするか、誰に何を伝えるか、を書き出してみて、1つでも今行動出来たら何かが変わるかもしれません。
私の拙いプレゼン?で作品が気になった方はぜひ目を通してみてくださいね。
※ちなみに、イキガミは日本国内の話ではないことになっています。