【ルービックキューブ】
ルービックキューブっておもしろい。
僕は最近、ルービックキューブを購入した。
なぜか???
ウィルスミス主演の「幸せのちから」という映画を見てやりたくなったから。
すごく単純な動機。
そしてルービックキューブを買い、やり始めた。
やっている最中に、1つのことを思い立った。
「人は相手の1面だけ判断しすぎ」ってこと。
ルービックキューブには、全部で面が6面存在する。
そして、僕ら、人も多くの顔を持っている。
あれ。
人ってルービックキューブと似ている。
ルービックキューブは1面を揃えるだけでは、完成しない。
6面完成して初めて完成を迎える。
(恥ずかしながら、未だ完成させることができていない。)
人の場合を考えてみる。
相手のことを、深く理解する前に相手を
判断してしまう場面の経験が誰しもあるだろう。
その場面、ルービックキューブを1面だけ揃えて
完成と思っていることと似ている気がする。
つまり何が言いたいのか。
以下で、簡潔にまとめる。
相手の性質・性格を理解する前に、アイツは○○だからと言う風に
決めつけてしまってはいないか。
その時だけで相手を理解するのは、正直難しいと思っている。
出会った当初、嫌いでも月日を重ねるうちに
仲良くなれたりすることがたまにある。
これはルービックキューブで言うところの
1面だけを揃えて満足していた状態から
多くの段階を踏み、多面を揃えた状態への変化ではないだろうか。
僕から相手に対しての完全理解を強いるようなことはしない。
だけど、もう少し目の前の相手と向き合ってみることだけは提案したい。
基本的に人は、自分と同じような考えの人と群れることが多い。
なぜならば、自分と似たような考えを持っている人と話すのは
批判的な考え、意見がなく心地いいから。
それはそれで良いのかもしれないが、多種多様に渡る
自分にはない考え方と出会うことも体験してみたらどうだろうか。
意外にも人生の教訓になり得る経験、思考は自分の中で
苦手だと思い込み、拒んでいる人が持っていたりする。
さあ、勇気を出して一歩踏み出してみませんか。
その前にまず、ルービックキューブを手にしてはどうだろうか。
頭の体操にもなるし、閃きにもつながる。
ルービックキューブと人。
面白い気づき。
「大衆受けするものは、たいてい間違っている」オスカー・ワイルド
それでは。
ふじを。