「僕らはいつだって」

ふと、思ったことがあったのでnote書きます。

そう、僕らはいつだって。

いつだって、人よりも優位性を保ちたい。

いつだって。

近頃の現代社会では、この行為のことを「マウントを取る」と言う。

この呼称が浸透して、久しいと思われる。

僕は基本的に、下に見られることが多い。

なぜだろう。

だからいつも内心メラメラしている。

なぜ人はその都度、人と自分を比較し、更には粗探しを
してまで弱い部分ばかりに目を向けるのだろう。

SNSは今や現代人に欠かせない。

だけど、僕はSNSに対して違和感しかない。

なぜならば、優位性の取り合いばかりしている人が多すぎるから。

どこかへ行った自慢、物を買った自慢、彼氏・彼女との写真etc。

全てがしょうもなく思えてしまう。

なぜ、目の前のことを自分の中で消化することができないのだろうか。

SNSの普及により、自己承認欲求を満たすことが容易になった。

それと同時に、優位性を保たなければ生きられない人も増えた。

僕はもっと目の前のことを大切にしてほしいと思う。

旅行に行ったならば、まずは一緒に行った人と楽しむなり、

物を買ったのならば、まずは作ってくれた方に感謝の気持ちを持つだとか。

現代人は感謝の気持ちが足りなさすぎる。

万物、相手がいて初めて成り立つ。

それが自然の摂理。

くだらないことで、優位性を取り合うのではなくまずは

相手を受け入れることから初めてみたらどうだろうか。

目の前の人、そして全ての物や事を大切に。

誰のために生きているのか。それは人の為。

自分のために生きたところで、何も生まれない。

他人がいて、初めて自分が存在する。

誰かのために生きる。

そんな想いを持った人が増えたら、社会は少しづつ変わるんじゃないかな。

「自分が多数派の側にいると気づいたときこそ、
 立ち止まって自分と向き合う時である。」 マーク・トウェイン

周りに流されず今日も生きていこう。

それでは。

ふじを。






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