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#34 信頼される話の聞き方

パラリンピック難民選手団イブラヒム選手が、東京パラリンピックに来るより前の、まだ先日共有した、車椅子ミラクルが起こる前の収録。
(イブラヒムプロジェクトのミラクルはこちらから)

「でもさぁ」って切り替えさないで、聞いてくれるイブラヒム。

イブラヒムと、通訳を交えて4~5人で話をしたんですけど、全員の言葉を肯定して、本当に優しく返すんですよね。
自分の意見と違う意見の人の話って、つい切り替えしたくなるじゃないですか。でも、それがないんです。
車椅子を送ろうって、頑張ってるんですけど、イブラヒムは、「支援は無理のない範囲でいいんだよ」って、皆の思いをくみ取ってそう言ってるんですよね。

石原孝尚談

人は正しい人の意見を聞くのではなく、信じた人の話を聞く。普段から話を聞く。

先生や監督をやっていると、生徒や選手に、話を聞いてもらいたいな~って思うんですよね。それで、人はどういう人の話を聞いてくれるんだろうって考えたことがあって。
それで、やっぱり思ったのが、「自分の話を普段から聞いてくれる人の話は聞いてくれるよなぁ~」って気付きました。

石原孝尚

ミスした時こそ、その場で指摘せず、タイムラグが大事

ミスした瞬間に、選手を止めてその場で教えるのを「フリーズコーチング」って言うんですけど、ミスした時って一番選手がショックなんですよね。そこで、論理的に言っても入っていかないよな~って僕は思っていて。
人間って感情があるので。
否定されるんじゃないかって思うと、自己防衛本能が働くんですよね。
お互い感情的になっている時って、必要以上に責めちゃったり、素直に聞けなかったり。だから、タイムラグが必要だなって思っているんです。

石原孝尚

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