Happy First College7期全体会レポート〜高石大道さん〜杉谷拳士さんと起業に至るまでのお話
石原孝尚プレゼンツHappy First Collegeも早いものでもうすぐ丸2年。
この4月から7期が始まりました。
4月8日は代表の石原孝尚（タカさん）のお誕生日であると共に、Happy Firstで知り合った若い2人が愛を育み何と結婚式を挙げるというめでたい日でもありました。そんなお祝いムードの中、7期はこれまでご参加頂いた皆さんのご継続のみで16名の仲間が集まり粛々と始まりました。
そんな7期1回目の記念すべきゲストは、タカさんの帝京高校時代の教え子でもある杉谷拳士さんのマネージャー、高石大道さん。
高石さんもこの4月に杉谷拳士さんと「ZENSHIN CONNECT」という会社を立ち上げたばかり。
大道さんのこれまでの歩み、杉谷選手との出会いと、今。
お二人がこれからしていこうと思っていること。
大道さんが大切にしていること、あり方、
とにかく心温まるお話をたくさんして頂きました。
少し、紹介させて頂きます！
🔸高石大道さんとタカさんの出会い
タカさんが2019年オーストラリアのMelbourne City FC Ladies (オーストラリア女子プロリーグ) でコーチをしていた時。シーズンオフに杉谷選手が同じくメルボルンでトレーニングをしていたと。その時にアテンド＆一緒にトレーニングをしていたのが高石さんだった、そんな出会いだったそうです。
🔸高石大道さんはどんな人？
高校球児▶︎広告・物流の会社のサラリーマン
▶︎オーストラリアの会社に転職▶️高校教師
▶︎杉谷選手のマネージャー・起業
という、とっても魅力的な人生を歩んでらっしゃる高石さん。
その詳細は・・・・
①5人兄弟の３番目！高校球児〜オーストラリアへ
北海道で生まれ、野球に出会い、
高校球児として高校時代は甲子園にも出場。
東京の大学からも声がかかるぐらいだったそうです。
しかし、決勝戦で現在プロ野球選手として活躍する
投手の前に三振し、その後、北海道教育大学へ進学。
卒業時に「自分で社会科の教科書を作る！」
という野望を持ち、沖縄から自転車で日本縦断の旅
に出ていたところ、2011年3月11日、
ちょうど東北に着いた頃に東日本大震災に遭う、
という体験をされます。
その後、復旧・復興支援に携わったとのこと。
そんな経験を経て、
北海道の広告、物流の会社に就職し経験を積まれた後、
26歳の時にオーストラリアの食品会社へ転職されます。
日本人、というだけで話を聞いてもらえない中から
「挨拶」と「礼」を徹底し、
徐々に「人」として認められていったお話は
色んなことを考えさせられました。
②高校教師時代は「コミュニケーションセンター」の担当
オーストラリアから帰国後、高校教師になった高石さん。
最初2年はいわゆる一般的な教員として従事されたそうですが、
残りの4年は、先生同士がお互いに助け合い、
仕事がスムーズに運ぶようにするための
「コミュニケーションセンター」というお仕事をされていたそう。
教師の仕事は、授業以外にも「教務部」や
「進路部」と言った色んな仕事があります。
それぞれの部で繁忙期は違ったり、
または協働することで効率化できることが
あったりもします。
仕事の分担を考え直したり、そうした
隙間を埋めるようなことをしながら、
業務全体のパフォーマンスの向上に務めました。
サラッとお話しされていましたが、
すごいことですよね！
③杉谷選手のマネージャー＆起業するまで。
「コミュニケーションセンター」の機能があれば
もっと色んな学校で先生の負担を減らせるかもしれない。
そんな手応えを感じていた頃、
杉谷選手から、一緒に会社をやろうとお誘いを受けたそうです。
拳士との出会いは、札幌での食事の場面でした。
お互い野球という共通項があったこともあり、
すぐに意気投合しました。
拳士がオフはオーストラリアで
野球をしたいと言っていて。
現地の野球のチームに縁があったので
お繋ぎさせていただきました。
それからは高校教師をしながら、
お休みをを使って、毎年最大１ヶ月程
オーストラリアでのトレーニングを
サポートさせていただきました。
なんだか、出会うべくして出会い、
オフシーズンのトレーニングを通し、
関係性を育まれてきたのだな〜、
と感じました。
お互いの「当たり前」が違う時にどう話をすり合わせるか、
というところで、
お互いの「リスペクトを忘れないこと」。
解決すべきは「課題」であり、どう前進していくか。
ということ・・・。
そんな風にも語って下さいました。
「好き嫌い」といった感情をいれず、
「いい悪い」と行ったジャッジメントをせずに、
共通の課題のために、長期的な視点を持って
話される視点の高さと人間的な誠実さ・・・
杉谷選手が高石さんをパートナーに選ばれた理由が
なんとなく分かったような気がしました。
🔸高石大道さんのこんなところにみんなが感動していました。
・徹底的に人をサポートできるところ。
・どんな人にも、分け隔てなく接してこられたところ。
・これから起こることについて、不安よりも
「選んだ道を正解にしよう」と楽しめるところ。
・行動力と前進力！
🔸番外編🌟高石さんが感動した話
北海道で出会い、札幌からニセコへ同じ車で
移動しようとしていた時のこと。
小腹が空いた高石さんとタカさんが
パン屋さんに寄り、ちくわパンを買うと
助手席のタカさんが、さりげなくラップを取り、
食べやすいようにして運転席の高石さんに渡したのこと。
そんなタカさんの気遣いに
「自分もさり気なくちくわパンを
食べやすいように差し出せる人になりたい」と
心から感動していた高石さんが印象的でした😆
なんだかみんながほっこりと、ポカポカと、
体温が上がった時間でした！
高石さん、貴重なお話をありがとうございました😊
（Happy First College note担当 ののやま）
※Happy Firstは、なでしこリーグ史上初の四冠監督であるサッカー監督石原孝尚が主宰するオンラインコミュニティです。
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