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#18 何者でもないからこそヒーローになれる~人口3万人の町にスタバを作った時の話~

今日の放送は、タカさんがアドバイザーを務める、岡山県高梁市から。
高梁市にある、スタバが併設されているお洒落な図書館。
これは、タカさんが市長に
こんな町にスタバがあったらいいですよね~という提案から始まった。
何か楽しいことをしたいあなたにピッタリの回です
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人口3万人の岡山県高梁市にあるスターバックス


4階吹き抜けのお洒落な空間!


◎タカさんが、この町の人たちに伝え続けていたこと ~今、何者でないからこそ、皆に勇気を与えられる~

2009年~2011年まで、岡山県高梁市にある吉備国際大学で教鞭をとっていたタカさん。
この町は、当時人口約3万人で、1万人以上が高齢者、という町。この町の人たちは皆「こんな田舎じゃ…」と、自分たちの町に自信がなかったそう。

だから僕は、ずっと、この町で色んなことが実現出来たら、他の色んな市町村に、皆に勇気を与えることができますよ。
今、何者でもなくても、そんな存在になれますよ。
ってことをずっと言ってたんですよ。

◎スタバができた時の話。

スタバができたらいいですよね、って市長に話した時は
岡山市にまだ1つ、倉敷市に2つ、県内に3つしかスタバがなかったんですよ。でも、市長がステキな人で「やろう」って。
スタバの本社で働いている友達に連絡して、市長の話を聞いてよ。って。
当時市長は図書館の改修を考えていたので、スターバックスの事業の一つでもある蔦屋と重なるところもあって。人口3万人の町にスタバが本当に出来たんです。

石原孝尚談

Σ(゚Д゚;エーッ!
そんなこと、本当にできるんですね!

◎こんな田舎のチームがなでしこリーグに行ったらオシャレじゃん。

吉備国際大学で女子サッカーチームの指導をしていたタカさん。
ゼミ生の選手に、「なでしこリーグに行こうよ」と話をしていたそう…。
当時、ゼミ生の皆は「こんな田舎のチームがむりですよ~」と言っていたそうですが・・・

「だからオシャレじゃん」って、言ってたんですよね。
僕は2011年にINAC神戸というチームに行くんですけど、
彼女たちは本当にコツコツ頑張って、2013年に、なでしこの1部リーグに上がってきたんです。ゼミ生が対戦相手となって、沢選手と試合をするんですよ。人口3万人の町の女子選手でも、夢を持っていればここまで来れるんだって。何者でもないから、チャレンジできるんですよね。
気合をいれて、絶対ヒーローになるんだっていうのじゃなくて、「こんなのあったら楽しいよね!」というスタートで、いいから。

石原孝尚談

そんな、誰かの挑戦する姿を見て、勇気をもらった人がまた次の挑戦を始めていく。そんな循環が、Happy Firstのコミュニティで生まれている理由がなんとなく分かった気がしたnote担当でした!