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小説『きみのお金は誰のために』

突然ですが、ぜひ一度こちらの小説を読んでいただきたいです。

普段みなさんが使っているお金の役割を分かりやすく表現してくださっています。
お金の役割について、みなさんも何となく感覚で理解していると思うのですが、しっかりと言語化されています。

世の中のお金の勉強というと
iDeCoだNISAだ
円安だ株高だ
と表面上のノウハウの話がたくさん出てきます。

実際に投資を行う際に考えるべきは
このようなノウハウの話ではありません。

投資したお金が社会にどのような影響を及ぼすのか
というところの方が重要です。

こちらの小説では『お金を貯める必要はない』と書かれています。
しかし、読み終わった頃にはお金を上手に貯められるようになっていると思います。

株や債券、為替の動きも知っておくべきとは思いますが
中学・高校の金融教育では
こちらの小説をベースに、これらの金融システムが社会とどう繋がっているのかをしっかりと教えてくれればなぁと思います。

小学生のお子さんをお持ちのお父さん、お母さん。
夏休みの宿題、読書感想文の課題図書としていかがでしょうか。

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FPつくだに
最後までお読みいただきありがとうございます^ ^ これからも読者のみなさまに役立つ情報を提供できるように頑張ります!