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罪悪感について(1)

母が、海外旅行へ。

私が巻き込まれてしまった出来事です。

おかしいことに気づきながらもしてやられてしまいました。今回は、何が起こったのかうすうす気づいてはいたのですが、私も争いたくないという気持ちがありで拒否しきれませんでした。こういうのが、モラハラの不安と身勝手をますます増長させるきっかけになるので 皆様気を付けてください。


争いたくない気持ち

母は遊びに行くため、私に、母のピアノ教室で雇っている先生のご機嫌伺いも兼ねて、家の戸締りを頼んできました。母は、雇っている先生が帰る時に必ず在宅して挨拶をするのですが、その役割を私に頼んだのです。

しかし、私は実家から電車で1時間半離れた場所に住んでいます。姉は実家の近くに住んでいました。母が留守の時は、姉が毎朝実家の居間のシャッターを開けることになっていたようでした。姉が、母もいないのにシャッターを開けるため、閉める時も姉が閉めればよいのですが、その日は姉の都合が悪いため、私は、雇っている先生の挨拶と実家の戸締りのために電車で行かなければならなくなりました。

私は抵抗したのです。
 「カギをその先生が閉めることも可能で、鍵は例えばポストに入れておく等できるのだから、わざわざ私が行かなくてもいいのでは?」とか
「ピアノの部屋と居間は別室なのだから、居間のシャッターは閉めっぱなしでいいのでは」と母に指摘しましたが、なぜか母は家の開け閉めにこだわります。シャッターを閉めっぱなしだと留守がわかり、泥棒に入られるのではないかと心配しているようです。

頼まれて断れなかったことからの無力感

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2,212字

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