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02.母との関係

はじめはネグレクト

私は子どものころ、普通に育っていたと思っていました。小学生の頃、成績が悪かった時に母が私をギロッとにらんだことを思い出します。また、家から外に出てはいけないと監視されたこともありました。しかし、母も自分の仕事(ピアノ教室)で忙しかったので、それほど違和感を感じずに過ごしました。

最近(2022年)、姉と話していて気づいたのは、母がネグレクトだったことです。確かに、私が小学生の頃、母は夜ほとんど家にいませんでした。何をしていたかというと、PTAのママさんバレーです。そしてその後、飲みに出かけていました。

平日は午後2時から夜7時半までピアノ教室をしていました。夕食は姉が食材配達のレシピで作っていました。母がピアノの仕事を終えると、夜8時頃から夜10時頃まで不在でした。

時には家がバーのようになり、お酒を出したり、踊ったりしていました。当時、小学校の先生なども来ていました。父は会社員としてとても忙しく、夜遅く、朝早くという生活でした。
母が私に付き合って何かをやってくれた記憶は、夏休みの一研究ぐらいで、他は姉に任せていました。私は忘れ物が多く、前日に母と一緒に学校の準備をした経験がありませんでした。

私は体力がなく、よく昼寝をしていましたが、夜になっても母は起こしてくれずに放っておかれました。夜に起きて、一人でお風呂に入ることもよくありました。母親が私に対して無関心だったことが、今になってようやく理解できました。

20歳の時に母の縛りが始まる

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実家の母親がモラハラ、自己愛性パーソナリティー障害NPDではないかと知ったのは数年前(2016年)です。こちらの記事は、私が母をNPDだと…

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